僕はミニマリストになってから捨てるということに抵抗がありません。親しい人には「もったいない。なんで捨てちゃうの?」と言われることもありますね。ですが、モノは最小限にとどめておきたいのがミニマリストの心理。それからたとえば服とかは全然お金かけていないので、色褪せたりしたらすぐに捨ててしまい、代わりの新しいものを購入します。それではミニマリストになる以前はどうだったかというと、大変モノに固執していました。特に衣類やスニーカー。とあるブランドの服が好きになり全身コーディネートとかもありました。よくスナップされたので、似合っていたとは思うのですが、自分はもっとシンプルなのにと思いながら日々を過ごしていました。だからそのブランドの服を捨てる時にはかなりの覚悟がいりました。ミニマリストになるには、この覚悟が必要です。きっと誰でもなれるわけではないのでしょう。
最近、捨てたモノはユニクロで買ったパーカー。度重なる洗濯により色褪せてしまったので新しいモノに。新しいやつはGUのパーカーです。僕には安物で十分。シンプルですし、ブランドのロゴがないところがとても気に入っております。捨てたパーカーは約半年持ちました。逆に考えると半年しか持たなかったということ。そうです。服は消耗品なのです。ブランド物を買い漁っていた頃、よく母から「服は消耗品だよ」と何度も言われていたのですが、僕はその言葉に耳を貸そうとはしませんでした。親の言うことは聞いておくべきでしたね。お金もったいなかったと後悔しています。それでも今があるのは失敗をして学習をしたから。そう前向きに捉えているのです。
昨日、テレビのニュースで拝見したのですが、近年の企業の応募条件で服装髪型自由とする会社が増えているのだそうです。大変良い傾向だと思います。僕が昔、アフロにしていた頃には仕事を探すのが大変でした。ゴルフ練習場の球拾いのアルバイトの面接では「その髪型を普通の髪型にしてから出直して来てください(怒)」とキレられた記憶があります。その時は電話できちんと「アフロなんですけど大丈夫っすかね?」と聞いてから応募していたのですが、電話の女性が面接官の男性に伝えていなかったみたいでした。キレられるほど大きな頭のアフロだったので、向こうからすると「仕事なめんなよ」ということだったのかもしれません。まあ、昔のことなので今はもうすべて懐かしい思い出です。彼も僕のことなど覚えていないでしょう。
これからも僕は不必要になったモノはどんどん捨てていくと思います。捨てるということは大変気持ちの良い行動です。何かを手に入れるよりも捨てることのほうが気持ちが良いと思います。ちなみに僕は学生時代の卒業アルバムもブックオフに持ち込んで処分しているので、過去のことは記憶を頼るしかありません。たいして良い思い出もないので、卒アルなんていらないですね。今日はこの辺で。
0 件のコメント:
コメントを投稿