コロナ渦の電車の中で「マスクしろよコノヤロウ」と中年男性に詰め寄る若者を目撃したことがあります。中年男性は咳が止まらない様子で、それを見かねた若者が言い放った一言。これには賛否両論あると思います。特にマスクをするかどうかは個人の判断に委ねられた現在の状況下であればなおさらのこと。僕が中年男性だったら間違いなくマスクをします。もしも自分がコロナで咳が止まらないのであれば他人に迷惑をかけてしまうからです。そうすれば何のトラブルにもなりません。嫌な人は車両を変えれば良いだけの話。ちなみに僕は電車やバスを利用する際、たとえマスクをしている人でも咳をしている人がいた場合はすぐさま車両を変えますね。これは自分と周囲の人たちを守るためでもあります。
日本人には同調圧力が強くあると言われます。つまり、みんながマスクを外さない限りは自分もマスクを外せないということ。マスクをしないことで自分が白い目で見られることを嫌がるからです。僕はみんながマスクを外しても、マスクを着け続けようと考えております。理由は風邪をひかなくなったから。コロナ渦も早いもので3年になりますが、僕はこの3年間、ただの一度も風邪をひいていないのです。それ以前はというと、季節の変わり目に必ずといっていいほど風邪をひいておりました(マスクってすごい)。こう考えてみるとみんながマスクをすることは確実に一定の効果があるわけです。一方でマスクをしていてもインフルエンザになってしまった知人がいます。「どこでうつされたかわからない」とその人は不思議そうでした。マスクはみんながしていることに大きな意味があると僕は考えております。例で言えば飛沫。今年は花粉がひどいらしいですが、花粉症の人はそうでない人に比べて、くしゃみをする確率が高まります。その瞬間マスクをしているということで自分のウイルスを外へ拡散させない、これがマスクの強力な武器となるわけです。
みなさまの周りでもマスクトラブルが少なからずあるのではないでしょうか。とにかくマスクをするかどうかはご自分の自由となったわけですから、トラブルは減っていくのでしょうが「マスクをしていればよかった」と後悔したくない人は僕のようにこれからもマスクをし続けることが大切なのではないかというのが、僕の結論でございます。
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