2023年5月29日月曜日

後悔しているらしい

  知人から聞いた話なのですが、ある女性が若い頃に彼氏とおそろいでタトゥーを入れたのだそうですが、今現在大変後悔しているのだそうです。しかも場所が胸なので彼氏を作るたびに、そのタトゥーが原因で破局を迎えるという結末に。僕が思うのがどうしてもうちょっとよく考えてから、胸に大きなタトゥーを入れなかったのかということ。まあ若気の至りなのでしょうが、自業自得といえばそれまでです。好みの問題なのでしょうが、僕はタトゥーには抵抗があります。古い人間なので、タトゥーをファッションだと捉えることができません。それからタトゥーってかっこいいと感じたことがないので、憧れみたいなものはないですね。しかも、日本ではプールに裸でいけなかったりサウナや温泉を利用できなかったり、マイナス面が大きいと感じます。そこまでしてタトゥーを入れるのであれば相当な覚悟をして入れなければならないでしょう。時が経って後悔をしているということは、その覚悟が足りなかっただけ。自己責任です。

 たとえば好きな人ができて胸にタトゥーが入っていると知ったら僕は興ざめするでしょうね。「所詮それまでの気持ちだったのか」と言われそうですが、そう思われても結構です。そもそもタトゥーってどうして入れようと思うのか、考えてみた時に有名人が入れていて、憧れた、というケースがあるのではないでしょうか。ハリウッド俳優やロックミュージシャン、それからラッパーが多くタトゥーを入れていて、そのファンたちが真似をして入れる、ということがあるかと思います。日本においては反社会勢力の構成員の人たち。古くから歴史的にみて彼らが刺青を入れていて、それは彼らの自己顕示欲の象徴であるため、僕のような一般市民は「怖い」というイメージを抱くのです。

 おそらく今後は、タトゥーは一般市民にも定着をするのだと想像ができます。とはいえ、僕のようにアレルギーを持つ人も少なからずいると思いますので、みなさま、冒頭の女性のように後悔をしないようにしていただけたらと思います。タトゥーはファッションの一部とはいえ、ヘアスタイルのように「飽きたからすぐに変えよう」とはいきません。これからタトゥーを入れようとしているかたは、本当に長期的に、そして死ぬまで残ってしまうことをきちんと考えて行動してみてはいかがでしょうか。1人でも冒頭の女性のような人が出ないことをお祈り申し上げます。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿