人間は生きているといろいろなことがあります。以前に一緒にいてとても楽しい男友だちがいました。彼はもう結婚して家庭を持っているので昔のように旅行に行ったりはできませんが、楽しかった思い出が残っています。そうです。人間は楽しいことだけ考えていれば良いのです。それは難しいことですが、辛いことや嫌な思い出はなるべく思い出さない。楽しかったことだけ覚えていれば良いのです。昔の職場で2人きりになると「ワーワー」言ってくる人がいたのですが、僕は聞かないようにしていました。するとその人が「聞いてんすか?」と言ってきたので「あっ全然聞いてなかったっす」と僕が言ったら彼は激昂していましたね。その話も僕は聞いていなかったです。その人は僕のように大人しそうな人を選んでパワハラみたいなことをするのが好きな人で有名な人でした。今もきっとターゲットを見つけて同じようなことをしているのでしょう(だから社員になれないんすよ)。
このようにみなさまの職場にも嫌なことをしてくる人が必ずいると思います。あまりにもひどい場合は、転職を考えましょう。転職することは恥ずかしいことではありません。知り合いの保育士さんで何十回も転職をして、いろいろな仕事をしてようやく保育士が天職だと気付いた人を存じ上げております。「人生遠回りしちゃったけど・・・」と彼女は僕に言いましたが「人生経験が豊かってことですよ」と僕は申し上げました。これは本音です。僕自身もイラストレーターになる前は結構いろいろな仕事をしました。僕は一度洋服屋さんのバックヤードの仕事をしてみたかったので、応募したのですが「ツンデレさんは人当たりが良いから、接客してください」と言われ表に出されることに。結果的にアパレルやってましたが、楽しかったですね。楽しかったことなので結構思い出したりします。
学生時代もそれなりに僕は楽しかった思い出があります。平凡な学生時代でしたが、特にトラブルもなく平和だったと回想します。僕が子どもの頃は今みたいにネットやLINEがありませんでしたから、陰湿ないじめとかもなくて幸か不幸か、乗り越えることができました。現在の日本はどうかと考えてみたときに、価値観の多様化により非常に生きづらい世の中となっていることが挙げられます。辛い思いをしている人も多いのではないでしょうか。「自分は不幸だ」と考えてしまう追い詰められている人たちにも、少しくらいは楽しかった思い出があるのでは、と僕は思います。マイナスの心理状況から脱するには楽しいことをしてみることが良いでしょう。個人的には絵を描くことやウォーキングをしてみることをおすすめいたします。どちらもお金がなくても始められることです。特にウォーキングは「この道ってここに出るの?」といった楽しみがあります。それから友人や家族。天涯孤独な人を除いては、家族や友だちがいると思うのです。周囲にいる人に感謝すること。
とにかく楽しかった思い出は宝物です。自分次第でこれからいくらでも楽しかったことを作り続けることができますから、決してマイナスな世界に引きずり込まれてはいけません。常に楽しかったことを思い出しましょうね。
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