「おい、頭痛ぐらいで休むなよな」このようなことを言われた偏頭痛持ちのかたは多いのではないでしょうか。僕もそのひとり。不思議だと思うのが、これだけ医学が発達しているにも関わらず、未だ偏頭痛のメカニズムがはっきりと解明されていないこと。なぜ発症するのかわからないのだそうです。不思議ですよね。ちなみに僕がはじめて偏頭痛になったのは小学校4年生の頃。しかし、その時には偏頭痛とは自覚がありませんでしたので、単なる頭痛と思っておりました。やがて大人になり偏頭痛とはうまく付き合えていると思いますね。目がチカチカしたら、すぐに暗い部屋で安静をする。これが1番です。とはいえ、偏頭痛持ちはつらいです。偏頭痛になる度に「これなら死んだほうがマシ」と思いますね。
超有名な話ですが、芥川龍之介は偏頭痛の恐怖から逃れるために自殺をしたと言われております。当然、当時は偏頭痛なんて診断はされなかったでしょうし、原因不明の病気といったところだったのではないでしょうかね。想像ですが、この原因不明というところが嫌な部分です。そして、現代でも原因不明なわけですから困ったものです。
そういえば、昔、今で言うところのブラックなバイト先があってそこで「偏頭痛が来ちゃったんでお休みをさせてください」と電話で言ったら「頭痛で休むの?無理矢理でも来るか、辞めるかどっちかにして」と暴言を吐かれ、僕は退職の選択を取りました(さすが昔、ブラックだわ〜)。個人的には偏頭痛のつらさが世に知れ渡ってほしいと考える人間のひとりでありたいです。病気の症状って人それぞれ違います。人の心に寄り添える温かい心を持った人間でありたいですね。そしてまた、若いかたへは、他人に配慮ができる人間を目指してほしいものです。そうすれば、より良い社会が到来しますからね。今日はこの辺で。
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