大人のスタイリングだと思うのがグレーコーデ。簡単なようで難しいコーデです。ただ、一歩間違えると囚人服になってしまうので注意が必要。僕が昔おしゃれに興味がある頃はブラックコーデやグレーコーデは避けておりました。カラフルな服装を心がけていましたね。懐かしい思い出。「アフロでカラフルでおしゃれな人って珍しいですよね」そうよく通っていた古着屋さんの店員さんから言われたことが心に残っております。彼は古着屋の人気店員だったのですが、ある日突然姿をくらましたので、ネット上では「〇〇さんを知りませんか?」と掲示板で尋ねられているのを僕は見たことがあったのでした。結局彼は、どうなったのか、どこへ行ったのか、誰も知らないということが現実として残りました。
さて、シンプルな服装の定番色はブラック、白、グレー、ベージュといったところ。逆に派手な服装の色は原色。つまり赤、黄色、青の3色でしょうね。若者には原色が似合うと僕は思うのですが、最近の若い人は目立つことを嫌うようです。非常にもったいないと僕は感じますね。とはいえ、それも時代というもの。
囚人服のようにならないためには差し色が大切だと感じます。靴下をマスタード色にするとか良いアイデアだと思います。靴下は某小売店のもので十分でしょう。グレーと黄色はベストマッチな色の組み合わせだと断言できると思います。そうやって地味な色の服もスタイリング次第でおもしろいと考えることができるわけですから、若いかたはグレーコーデをぜひお楽しみください。そして「もう若くない」とご自覚のみなさまもグレーは楽しめる落ち着いたお色味ですから、ぜひぜひファッションアイテムとしてご活用なさってみてはいかがでしょうか。
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