いや〜今夜のボクシング決戦には今から興奮しているボクシングファンが多いのではないでしょうか。僕もそのひとり。モンスターこと井上尚弥選手がネリ選手との4団体防衛戦に挑むのですが、その場所が東京ドーム。そして東京ドームでボクシングが行われるのは実に34年ぶりの大変名誉な素晴らしいこと。34年前は誰だったのかというと、当時ヘビー級でスーパースターだったマイクタイソンでした。大方の予想では井上尚弥選手有利との見方がありますが、僕は結構苦戦するのではないかと見ております。理由はネリ選手のスピード。パンチのスピードがかなり早いのです。テレビのスポーツニュースの中のスパーリングで拝見した時に「早っ」と声を上げてしまいました。それからネリ選手は「井上にも弱点はある」と発言したり「流血させてやる」と挑発したりしております。井上尚弥選手といえば毎試合、世界戦後にきれいな顔をしていることで有名です。つまり、ディフェンスもすごいのです。
残念だと思うのが地上波でボクシングが流れなくなってしまったこと。ボクシングは立派なスポーツであるにも関わらず、未だに「ボクシングはただの殴り合い」と言う人もいて残念な部分。井上尚弥選手の世界戦を地上波で放送すれば、子どもたちに夢を与えることになります。それをきっかけにボクシングが今以上にメジャーなスポーツになることが可能性としてあります。いろいろな大人の事情があり、サブスクの有料チャンネルでしかボクシングが見れなくなってしまったことは悲しい限り。
モンスターの井上尚弥選手も現在31歳。自身の進退について「35歳まではがんばりたい」と発言しております。あと4年しかありません。1年に2回の世界戦をすると仮定してもあと8戦しかないのです。CMでは井上尚弥選手のことを100年に1人の天才だと評しておりますが、それは正しい表現でしょうね。彼と同時代に生まれた我々は幸せなことなのです。とにかく、今夜の世界防衛戦を楽しみにしましょう。個人的には彼の国民栄誉賞にも期待をしたいところですかね。
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