何かを作っている人をクリエイターとひとくくりにします。僕もそのうちのひとりなのですが、産みの出産は大変で苦しい時もあります。作るということはそういうことなのです。「なんでも楽勝に作れるよ」そんな人は天才的なのでしょうね。うらやましい限り。たとえば、画家の人は存在する色の中から、色を選択し、そして使用します。その意味で色を作っていることにはなりません。「0からものを作っている人なんていないんだよ」と昔の知人が言っていたことを思い出しました。懐かしいですね。
僕にとって作ることは生きることです。苦しくても作り続けなければなりません。諦めることは簡単ですが、そうはしたくないわけです。以前にインスタで知り合ったパステル画の絵描きさんが活動を終了してしまった時には大変悲しい気持ちになりました。「ツンデレくんはがんばってよね」と声をかけてくれました。ちょっと泣きそうになりました。僕よりも100倍は絵がうまくて、素敵な世界観をお持ちのかたでした。彼女は結婚して子どもをもうけて普通の人生を歩むことを選択したわけですから、僕は応援をするしかできることがありませんでした。
僕はこれからも作るということを継続してやっていくつもり。ただ人生にはメリハリが大切です。たまには休むことも仕事の一環。休む時にはきちんと休んで、がんばる時にはがんばる。クリエイターを目指す若い人にアドバイスを送るのであれば、アイデアが浮かんだ時に、忘れないようにメモること。スマホでも良いですし、アナログな手書きのメモ帳でも構わないでしょう。特に僕は眠る前によくアイデアが浮かぶのでメモ帳にメモってから、眠りにつきます。これからもいろいろなものを作っていきたいと考えております。ご興味のあるかたは引き続きお付き合いください。
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