人生を通じて、1度だけ東大の大学院生と知り合いになったことがあります。衝撃的だったのが、彼が学生時代に使用していたノート。全部暗号で書かれていたのです。理由を尋ねたら、テスト前になると「ノート見せて」と言われるのが嫌だったからだそうです。暗号でノートを書けば、借りた側も「?」となるはずです。世の中にはいろいろおもしろい人がいるな〜と感心したものです。元気にしているでしょうか。
世界には絶対に無理なことがあります。個人的には僕はどれだけ勉強しても絶対に東大には入学できなかったと回想します。子どもの頃、親戚のおじさんから「18になったらダメでもいいから東大を受けな」とアドバイスをいただいた僕ですが、唯一中学生時代に勉強を怠ったため、偏差値28の最悪な高校に入学してしまいました。まあ、勉強してなかったので自業自得。高校時代には大学に進学するために勉強をがんばりました。大学でも読書三昧で、かなり勉強をしました。これは後悔していない時期。
このブログを読んでくださっている若いかたにメッセージを送るとするならば、簡単に諦めてはいけませんよ、ということでしょうか。僕の場合は無理でしたが、みなさまには無限の可能性が広がっております。きちんと基礎から猛勉強すれば東大だって夢ではないと思うのです。良い大学に行くとたくさんの良い友だちに恵まれる可能性が高いです。親が子どもに「良い学校に行きなさい」と口を酸っぱくして言うのは、そのためです。特に東大の大学院にまで進学すれば、なおさらのことでしょう。
前述の僕が進学してしまった偏差値28の高校は白紙で答案を出しても合格した生徒がいました。要は店員割れをしていたので、学校側は仕方がなかったのです。今現在、学生、生徒のみなさまはぜひお勉強をがんばって良い学校に進学してほしいと考えております。選択肢が広がりますし、良いお仲間がたくさんできることでしょう。みなさまの明るい将来を僕はお祈りしております。
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