2025年3月15日土曜日

廃れていくもの

  近所の病院がなくなりました。それも廃れていくもののひとつ。ただそこの院長の娘さんが医者をしているそうなので、医者の子どもは医者になる、その典型例。僕はなくなったその病院に子どもの頃に行ったことがあります。とても良い感じの先生でした。それから結構大きめの病院もなくなり、病院も廃れていくものなわけです。とはいえ、かかりつけの医者がいる患者さんは大変困るので病院がなくなることは不便になるでしょうね。立派な社会インフラです。

 僕は散歩が趣味なのですが、小学校の近くに以前には駄菓子屋がありました。子どもたちがよく利用していたみたいで、そこもここ数年の間になくなりました。こうしてどんどん、需要のないものは廃れていくわけですね。時代の流れには逆らえないものです。駄菓子屋の良いところは少ないお小遣いでいろいろなものが買える点。僕も子どもの頃、小学校の近くに駄菓子屋があって、友だちたちと行っていた懐かしい思い出があります。今はもうとっくにないみたいですが。

 ショッピングモールの中に駄菓子屋がありますよね。みなさまのお近くの店舗にも専門店として入店しているのではないでしょうか。利益が出ているのか不明ですが、潰れていないということは黒字なのでしょうね。行くと「懐かしい」とテンションが上がります。よっちゃんイカとか、今でもあるんですよ(懐かしいでしょ)。

 少子高齢化で、小学校自体もいずれなくなることでしょう。その跡地に何が建設されるのか、非常に興味深いところ。友だちのお子さまが小学生なのですが、学年が2クラス。とある学年では1クラスのケースもあり、少子化は深刻な問題だと実感します。僕の頃では考えられない話です。

 このようにかつては繁栄していたものもいずれは廃れていくもの。時代の流れを敏感に察知して、上手に世を渡っていきたいものです。そして、AIの台頭により、今後さまざまな職種が廃れていく可能性があります。リスキリングなどの行動で、いつでも転職ができるように準備をしておくことも必要なことなのではないでしょうか。



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