昨今、手書きの機会が減少し、漢字が思い出せないというかたが多いと聞きました。みなさまはいかがでしょうか。僕は大丈夫。漢字検定は2級を持っております。スマホやタブレット、PCを使うと漢字が変換されて出てくるため、自分の頭で自力に漢字を思い出すことがなくなってしまうので、漢字トラブルが出てきてしまうのです。身近にお子さまがいる親御さんは特に漢字がきちんと書けるほうが良いでしょうね。「ママ、〇〇って漢字でどう書くの?」と聞かれて、答えられないと、親の面目まるつぶれ。正直情けないです。とはいえ、漢字は得て不得手があります。日頃から、ドリルをやったり、スマホのアプリでお勉強されては、と感じます。
僕は偏差値28の最悪な高校に進学してしまったのですが、国語のテストで漢字だけのテストがありました。そこで100点を取ってしまうと、体育館で行われる全校集会で賞状をもらわなければならなくなり、僕は100点を回避するためにわざと1・2問間違えて答案を提出しておりました(面倒くさかった)。中には0点を取る同級生もいて、彼らは今、何をしているのだろうと思います。
親御さんでお子さまの漢字の能力が低い場合は、読書をおすすめしてみてはいかがでしょうか。それでも読書に興味を持ってくれない場合は、漫画からのスタートでも良いでしょうね。とにかく、文字、漢字と触れさせることで語彙力を身につけさせる必要があるでしょう。漢字が得意で損をすることは絶対にありません。これは僕がそうでしたので断言できます。
確かにスマホやタブレット、PCは便利ですし、仕事上絶対に必要不可欠という状況は理解できます。しかし、依存し過ぎることは危険なこと。自分の頭をきちんと使って、物事を考えたり、漢字を思い出したり、やれることはいくらでもあります。生成AIがこれから、人間のいろいろな仕事を奪っていくと予想がされておりますが、根源的には人間は自らの頭を使って生きることが大切です。自分の頭で考えることができる訓練を日頃からしていきましょう。
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