2025年3月27日木曜日

味覚について

  嗅覚や聴覚、それから視覚には人それぞれ感じ方があるかと思います。ただ、一般的に味覚ってあまり変わらないと思うのです。「うまいラーメン屋があるんだ」と言われて行ってみたら「まずかった」というようなことはほぼありません。ということは人間の味覚にさほど差異がないことが証明されております。たとえばマクドナルド。関東ではマックと呼び、関西ではマクドと呼びます。僕はこれまでに「マクドナルドがまずい」という人に会ったことがありません。どのメニューも試行錯誤の末に販売されているのでおいしいのでしょう。

 昨今、日本へ来る外国人観光客すなわちインバウンドのかたが年間3000万人はいるとニュースで拝見しました。彼らも口を揃えて「日本の食事はうまい」と言うことからも、味覚は全世界共通であると言っても過言ではありません。お寿司はおいしいですし、肉料理もおいしい日本の飲食店は世界に誇れるカルチャーなのです。最近のインバウンドのかたはSNSでおいしいお店を見つけて訪れるみたいですね。飲食店にとってはSNS様様ですし、インバウンド様様でしょう。

 小耳に挟んだおもしろい飲食店の話があります。それは餃子専門店なのですが、近年ではあまり聞かない頑固親父が店主をしているのだそうで「残すな。残したら出禁」と言う店主がいるというのです。味はめちゃくちゃおいしいのだと聞きました。ちょっと食べてみたいのですが、僕は少食なので残してしまわないか心配で行けないですね。怒り狂う店主ってちょっとすごいですよね。逆カスハラという感じ。「俺が作った料理を残すんじゃねえ」という店主の計り知れないプライドを感じます。みなさまも興味があったら、お調べになって行ってみてはいかがでしょうか。味覚には当たり外れがないことからも、きっと「おいしい」となることです。今日は味覚について、でした。


 

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