2024年6月17日月曜日

恩師かどうか

  よく有名人になったりすると「かつての恩師は〜」とか言って、当時の担任の先生が出てきたりします。これは本当に恩師なのかどうかについてが今日のテーマです。ちなみに個人的には恩師っていても1人か2人だと思うのです。みなさまはいかがでしょうか。僕自身はというと、高校の時の倫理の先生と大学時代のゼミの先生。この2人。僕が有名になったら、お二人の先生にはぜひ「かつての恩師」としてメディアに登場して欲しいものです。そして、僕のことを昔から、すごい才能の持ち主だったと、絶賛をしていただきたいものです(自分で言うか?)。それ以外の先生は正直記憶が薄いですね。 

 一般的には義務教育を含めた学生時代を通じて、おそらく数十名の先生に学生はお世話になるでしょう。その中で必ずしも恩師に出会えるかどうかは運命みたいなものです。宝くじ的な要素があると感じます。そして、学生側にもポイントがあります。前述の僕の高校時代の倫理の先生の授業は僕を含めて起きている生徒が5・6人の感じで授業が行われていました。僕が偏差値28の最悪な高校に進学してしまったからです。先生の話をきちんと聞いていた僕は当たり前のことですが「この授業はおもしろい」と感動をしていました。また起きていてラッキーだとも考えましたね。倫理の先生は授業中に「このクラスに1人だけ非常に文章を書く才能のある子がいます」と言ってくれました。そうです。僕のことです。2人きりの時に直接ではなく、授業中にメッセージを送ってくれたことが僕はとても嬉しかったですし、おしゃれだとも感じました。それから大学生の時のゼミの先生は「ツンデレくんは文章を書くことに慣れているの?」とゼミ中に尋ねてくれ「慣れていません」と答えると「ツンデレくんのレポートはとてもよく書かれています」と温かいエールを送ってくれました。

 学校の先生で子どもの長所を褒めることはできそうで、できないことです。僕は2人の恩師に出会えて幸せでしたし、これからもたまには思い出したりして、エモい感情に浸りたいとも思います。学生のみなさまは、とにかく授業や講義を寝ないできちんと聞くこと。そうすることで、自分がお気に入りの先生や教授に出会える可能性が高まります。そして、学生の特権は勉強できることです。ぜひとも僕のように勉強を怠り、偏差値の低い学校に行くことは避けて欲しいです。僕のことを反面教師として捉えて、一人でも多くの恩師と出会ってください。


 

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