歳を取ると「あれっ毎日どこかが痛い」というようなことがあるかと思います。みなさまはいかがでしょうか。僕はひどい偏頭痛持ちなので、偏頭痛発症の際はこめかみや目の上が痛いです。その痛みは脈打つようにナイフで刺したような痛み。想像しただけで体調が悪くなりそうです。それから腰。たまに痛くなったりします。僕はぎっくり腰を経験してから腰痛持ちになりました。他には股関節でしょうかね。股関節は古傷。基本的にいつも痛いです。このようにどこかが痛いということは非常に辛いことなのです。逆にお若いみなさま。どこかが痛いことなどないでしょうから。幸せなこと。毎日を楽しんでください。
ただ、若者も生きていれば当然、歳を重ねます。今の僕のように「どこかが痛い」という現象が訪れるわけです。それは覚悟しておかなければならないこと。以前、電車の中で高齢者の5人組がひたすら持病のことを話していて、幻滅してしまったことがあります。しかし、それは人ごとではなくなりました。僕も同級生と集まったりすると健康や病気のことについて話したりするからです。「膝が痛い」だの「肩が痛い」だの、痛いことはあるあるなわけです。中でも偏頭痛持ちの友だちとは、偏頭痛あるあるで盛り上がれます。偏頭痛になったことがない人からはさも不思議そうに見られるので、興味深い部分。
何と言っても歳を取ると痛いところの治りが遅くなります。これは自然現象なので、仕方がない話ですが、指の切り傷ひとつを取っても、言えること。子どもの頃は1日で治った切り傷が、3日経っても治らないとかよくあることです。とにかく生きることは痛みの連続。覚悟してしまえば、たいしたことではありません。「死ぬこと以外かすり傷」ってやつ。みなさまもどこかに痛みを抱えているかた、そのような悩みをお持ちの人はたくさんいらっしゃいますから、愚痴を言い合えるお仲間を見つけることも楽しみのひとつなのではないでしょうか。
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