2015年7月1日水曜日

SONY製品の凋落

 昔は誰でも持っていたウォークマン。それがiPodになり、いまではスマートフォンで音楽を聴く人が多いはずです。そのウォークマンはSONYの製品です。SONYはかつてテレビ市場でも輝きを放っていました。
 現在、ソニーの製品をあまり見かけません。これは何を意味しているのでしょうか。SONY製品といえば、なんと言ってもデザインのかっこよさでした。それが今では影をひそめ若者の憧れる製品を作れなくなった気がします。若者はデザインを求めます。若者が中年になっても、デザインが素晴らしければ消費を続けるでしょう。
 今、ソニーに代わるかっこいい製品を作っている会社と言えば、やはりAppleなのだと思います。日本でこれだけiPhoneが売れているのも単純にデザインがかっこいいからなのです。
 かつてAppleの創設者、スティーブジョブズがウォークマンに憧れ、ソニー製品を愛したというのは皮肉な話です。
 

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