2020年5月31日日曜日

物欲との

 ミニマリストになってからも日々、物欲との闘いがあります。それはもちろん消耗品以外ですが、欲しくなることはありますね。最近はエア爆買いで何とか浪費を抑えていますが、物欲はなかなか消えることがありません。最近欲しいと思ったのがフレグランス。久しぶりに香りを楽しみたいと考えたからです。ですが、そのフレグランスが僕に似合うかどうかと考えた時にどうしても迷いが生じてしまい、購入を控えることになりました。たかがフレグランスですが、小瓶でもモノはモノ。スペースを取ることになります。最近ネットで見たのですが、モノにも住所があるということ。ミニマリストになるとモノがどこにあるのか、どこへ置くのかを理路整然と決めることができます。
 こうやって文章を書いていると物欲からは逃れることができるので、おそらく集中していない時間に物欲が生じるのではないでしょうか。アウトレットやショッピングモール等でも、ただフラフラしていると欲しいものが出てきたりしますよね。そして、買った後で後悔してしまうパターンです。やはり買い物の高揚感は購入のタイミングなのであって、その後はそれ以上の高揚感を得られることはできないのです。
 物欲との闘いは奥が深く、一生をかけて追求していくものだと僕は考えています。

2020年5月30日土曜日

学校の

 学校が建て替えになるとかだと、工事が必要になり分散登校になることがあるそうです。ところが今、全国の学校が分散登校をせざるを得ない状況になりつつあります。その理由は新型コロナウイルスの問題。学年やクラス、住んでいる地域等を考慮し、午前と午後に分けて分散登校させるのです。これは3密を避ける狙いがあるだけでなく、長期間子どもたちが家の中にいたことからも体力が低下していることをカバーする狙いも見受けられます。当たり前のように学生生活を送れた僕は幸せだったのだと回想しますね。
 新型コロナウイルスは人類から自由を奪いました。これは人間が自然を壊しすぎたツケが回ってきたと見ることもできます。自然を壊しビルを建て、会社を作る。そこでは経済活動が可能となりますが、新型コロナウイルスの影響でテレワークとなり、結果的にそのビルは廃墟と化してしまうのです。だからと言ってそこに自然が戻るのには多くの年月を要します。それから今更あれだけ作ってしまったビル群を自然に戻すことは不可能でしょう。
 分散登校に話を戻します。学校の分散登校は学校側の先生たちが大変だろうなと推測できます。早く当たり前の日常が戻ってくることを願うばかりです。


2020年5月29日金曜日

子育てのセンス

 子どもを育てる、教育にもセンスが問われると思います。両親が両方とも口うるさく子どもを育てると非常に神経質な人間になります。片方が口うるさい場合はもう片方が、甘えの存在であることが重要です。偉そうに教育論を語れる立場にありませんが、僕の両親は非常に口うるさかったので、神経質になってしまいましたね。学生時代は不登校になりそうだったこともありました。僕が学校で嫌だったのが、全校集会や学年集会みたいなやつ。なんでいちいち集まらなければならないのか不思議でしょうがありませんでした。
 僕の場合、子育ては失敗したケースでしょう。部活とかでもペットボトルの回し飲みとかができませんでしたね。友だちも全然いませんでした。だから僕が子育てをすることは無理な話なのです。僕の遺伝子は僕で終わりで大丈夫です。
 それから言葉使い。親が口が悪いと子どももそっくりな口の悪さを発揮してしまい、社会に出てから迷惑をかけることになるのです。「おい」とか「コラ」とか「バカ」とか「死ね」とかそういう言葉使いは親から受け継がれたものです。子どもに罪はありません。生まれてきた家庭を恨むしかありません。
 とにかく人間を育てることは非常に難しいことですが、諦めてはいけません。大人である以上は自分にできることはきちんとしましょう。

2020年5月28日木曜日

よく覚えていること

 いじめられた経験がある人は共感していただけると思うのですが、いじめたほうは忘れている些細なことも、いじめられた側は詳細に鮮明に記憶しているということ。しかもそれはトラウマのように時々思い出し、思い悩むものなのです。僕は学生時代はそうでもなかったですが、社会に出てからものすごいいじめられましたね。特に洋服店で働いていた時には集中攻撃のようにいじめられました。それは僕のファッションやヘアスタイルが変わっていたことと個人の売り上げが高かったから妬まれたことが原因でしょう。当時の僕は服装も考え方も人とは違いました。出る杭は打たれるが如く、いろいろないじめを体験しました。大人のいじめって幼稚だなと今でもそう思います。おそらくいじめる側はいじめが楽しいと感じる変質者なのです。結果的にその職場はわたくしの精神が崩壊する前に辞めることに成功しましたが、本当に辞めれてよかったです。嫌いな洋服も買わずに済みましたし、嫌な人たちと関わることはストレスでしかありませんからね。とはいえ、どれだけ時が流れてもいじめてきた人の顔や行動はよく覚えていて絶対に忘れはしないのです。
 みなさまも職場や学校でいじめられてはいないでしょうか。もしそのような不遇の環境下に身を置いている場合は逃げ道を確保しておくことをおすすめ致します。今日はこの辺で。

2020年5月27日水曜日

真四角写真

 インスタグラムの影響からでしょうか、僕は真四角写真が多いですね。販売しているスナップマートでも真四角写真や真四角イラストが多いです。一眼レフで撮ったものは真四角ではないですが、やはり真四角写真にこだわりがあります。真四角写真は主流ではありませんが、インスタを当たり前のように使いこなす、若い子が大人になった時に真四角写真は主流になると確信しています。しばし時を待ちましょう。
 スナップマートをやり始めて勉強になることが多いですね。以前はインスタにあげたものをスナップマートにあげるだけでしたが、いつの頃からか、スナップマート中心の生活になりました。すなわちスナップマート用に写真やイラスト制作をするわけです。僕は毎日、スナップマート用に時間を割いています。その時間ではどのような視点で企業様が検索ワードを検索するのか、考えながらイラストを制作していきます。たとえば銀行通帳を見てビックリしている人のイラスト。企業様が貯金と検索をかけた場合を想定し制作したものになります。これは2通りの解釈ができるように狙って制作しました。1つは「もうこれしか残高ないの?」という視点。もう1つは「こんなに振り込まれている」という驚きを表現しました(下記のイラスト)。イラストはシンプルでわかりやすいものが1番です。それからスナップマートは愉快、不愉快の不愉快のほうの写真やイラストが本当によく売れます。ハゲとか、デブとかムダ毛とかですね。スナップマートというときれいでかわいい写真が第一印象としてありますが、それだけではありません。陽があれば陰があるのです。僕はこの陰の部分をよくイラストにします。理由は売れるからです。僕はスナップマートは売れてなんぼと考えています。いわゆる売り上げ至上主義です。今年の目標はとりあえず1000枚売ること。毎日3枚売れれば、目標達成です。自分には高い目標設定ですが、努力で掴み取りたい、そう考えています。
 話を真四角写真に戻します。これからも写真やイラスト制作に力を注いでいくつもりですが、よほどの何かがない限りは僕は真四角写真を撮り、真四角イラストを制作していきますので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいですね。
 https://snapmart.jp/portfolios/tundereboyz

2020年5月26日火曜日

エア爆買いについて

 ついにわたくしツンデレボーイズ、妄想の中で買い物をすることに成功しました。これはミニマリストでも上級者しかなせない技のひとつ。まず頭の中で欲しい商品を思い浮かべ、レジで精算を終えます。その後、その商品を処分することを想像します。すると「どうせ処分するなら買わなくていいじゃん」となるのです。これがエア爆買い。実際に買い物をした時の高揚感を妄想上でも発揮することがポイント。以前からエア爆買いには興味がありましたが、できずにいました。ですが今日、エア爆買いに成功しました。これは素晴らしいミニマリストになるための新しい扉を開いたと捉えて良さそうです。自分で自分を褒めたいと思います。
 そもそもミニマリストにも物欲はあって毎日、瞬間瞬間に物欲と闘っているのです。必要のないモノを購入しなければミニマリストに誰でもなれます。ですが、それが難しいので、ミニマリストはマイノリティーなのでしょう。モノを減らすことに成功してもリバウンドしてしまう人も多いと聞きます。
 それからスマホ。これはミニマリストの必須アイテム。ところが、スマホ1台で何でもポチッできてしまう世の中。誘惑はすぐそばにあるので注意が必要です。本物のミニマリストはスマホもPCも所有しないのかもしれません。そんなツワモノがみなさまの隣にもいるかもしれないのです。

2020年5月25日月曜日

興味が

 僕は何かに興味を持ち持続することが幼少期から苦手でした。知人からは「何かにハマったこととかないよね」と言われ、図星だと思う事実。健全な青少年は女性アイドルとかに興味を持ちますが、僕はそのようなこともなく、現在に至ります。
 それでは興味って何なのだろうと考えると、自分にない何かと結論付けることができます。人は自分と同じような人に共感する気持ちは抱きますが、興味はないものです。新型コロナウイルス営業自粛で他県をまたいでパチンコをしていた女性にインタビューする映像をテレビで見ましたが、その女性は「コロナになってもいいからパチンコがしたい」と発言をしていました。パチンコにハマっている女性をうらやましく思いましたね。それだけ何かに興味を持つことはすごいことだと思います。僕は酒も飲まず、ギャンブルもせず、女性関係も淡白ですから「生きていて何が楽しいの?」と聞かれることもあります。僕はイラスト制作をしたり、写真を撮ったり、このように文章を書いたり、まさかのミニマリストになったり、結構楽しいことはあります。いや、楽しいことだらけです。人の価値観は千差万別。十人十色です。他人を受け入れる心の広さを養いたいと思いますね。

2020年5月24日日曜日

コロナ禍のコマーシャル戦争

 以前にもツイッターでつぶやいたのですが、その詳細を記そうと思います。新型コロナウイルスの影響でCMが増えた2つの産業についてのお話。1つはビールのコマーシャル。これは外出自粛のせいでお家飲みやオンライン飲み会が増えたため、ビールがよく売れるから、ここぞとばかりにCMを打ち出しているわけです。おそらく相当売上が上がっているのでしょう。
 もう1つが車のCM。こんな状況で車が売れるはずがありません。これは売れないからコマーシャルで宣伝しまくっている失敗のケース。見れば見るほど視聴者は「こんな時に車買うヤツいるのかよ」とドン引きしてしまうわけです。
 こう考えてみるとCMにもタイミングやセンスが問われると思うのです。ハンドソープなどは、コマーシャルを出しても良いと思います。それから意外なのがマスクのCMを見ないこと。当たり前のように普及しているからでしょうか。それともお店に流通していないからでしょうか。僕の近所では少しずつマスクが買えるようになっています。
 おそらくもうすぐ全国の緊急事態宣言が解除されます。コマーシャルで世相を見ることもおもしろいものなのではないでしょうか。

2020年5月23日土曜日

長髪の男性

 新型コロナウイルスの影響で、外出自粛を継続しているツンデレボーイズでございます。いつのまにか髪が伸びてしまい、長髪になりつつあります。もともと長髪の男性は似合う人が限られていますが、一定数存在します。おしゃれな長髪男性の走りでもあり、唯一無二の存在であるのが、若かりし頃の木村拓哉さん。彼よりも長髪の似合う男性は存在しません。今でもそう思います。木村拓哉さんの絶頂期は1995・6年。この時期はリアルタイムで体感していましたが、街中に長髪の男性が溢れていました。ほとんど似合っていませんでしたが、彼のファッションやライフスタイルはカリスマ化していましたね。本当にかっこよかったです(今でもかっこいいですけど・・・)。
 こう考えると男性の長髪は顔がかっこよくて若いこと。この2点が条件となります。イケメンなら長髪が許されますし、若ければ何をやっても許されるのが日本文化の特徴。ぼくは子どもの頃、学校の先生である親戚のおばさまから「30までは遊びなさい」と助言を受けました。フラフラすることが大好きな僕の性格をおばさまは見抜いて、そうアドバイスをしてくれたのだと回想します。その後、校長先生にまでなったおばさまは今の僕の姿をどう見ているのでしょうか。

2020年5月22日金曜日

ワッフル素材

 僕は以前ワッフル素材のロンTを好きでよく着ていました。ユニクロのものが1番着心地が良かったですし、サイズ展開も豊富で良かったですね。ところがいつからかワッフル素材に魅力を感じなくなりました。ワッフル素材卒業です。それからタートルネック。これも卒業しました。人は興味を持ち、やがては卒業していくものなのです。
 僕は、ほとんど一年中オックスフォードシャツを着ていますね。以前はGUのものでしたが、今は無印良品のものを着用しています。次買い足す時にはGUのものにしようかとも思います。なんとなく着心地が良いと感じるからです。オックスフォードシャツにもいろいろあるのでしょう。
 GUは若者向けに商品開発をされているみたいですが、結構行くといろいろな発見があります。僕は3足しか靴を所有していませんが、そのうちの一足、ビジネス用のローファーはGUのものを所有しています。当然合皮ですが、本革に見えますし、軽くて履きやすいので重宝しています。そう考えると、若者ではない僕を魅了するGUはすごいと思います。それからGUにはスーツもあるそうなので、今度試着しに行こうと考えている今日この頃です。

2020年5月21日木曜日

大笑いの瞬間

 もうどれくらい大笑いをしていないでしょうか。学生の頃は訳も分からないことでよく大笑いをしていたものです。なんだかんだで楽しかった学生時代。懐かしいと思いますね。電車の中や街中でも若者は楽しそうにしています。これからの日本は彼らに託されています。楽しみでもありますね。
 最近亡くなった志村けんさんのお父様は大変厳格でほとんど笑わなかったそうですが、唯一テレビの演芸を観て笑っていたそうです。それを見た志村けんさんは子どもながらに「コメディアンってすごいんだな」と思ったそうです。そうです。人は必ず笑うのです。問題はどこで笑うのかということ。葬式で大笑いをしてはいけないように、人間は時と場合によって笑い方を変化させます。愛想笑いも笑いの一種。僕は愛想笑いをする人が好きです。そういう人がいると、周囲が和むからです。
 さて、大笑いは自分のツボみたいなものがあって、そこにヒットすると大笑いが発生します。僕は直近でいうと2013年に大笑いをしましたね(古っ)。保育系の仕事をしていた時に、施設長のズラが取れてしまったのです。子どもたちと一緒に大笑いをしてしまいました。人間は笑ってはいけないと思えば思うほど、大笑いをしてしまうのです。あの時の施設長には申し訳ありませんが、今でも思い出すと笑みがこぼれる事件でした。
 みなさまの大笑いのツボはどんなものでしょうか。とにかく幸せな人生を歩んでいることをお祈りしています。

2020年5月20日水曜日

図書館について

 僕の最終学歴は図書館です。新型コロナウイルスの影響で、近所の図書館が依然として完全休館に追いやられています。ここで電子書籍に切り替えても良いのですが、僕は図書館に行くことが好きなのです。図書館にはいろいろな人がいて人間観察をすることも楽しみのひとつです。それから図書館をうろうろし、新しいジャンルの本との出会いも魅力のひとつでしょう。それは運命のようなものです。
 ご高齢のかたが図書館で難しい法律の本を読んでお勉強していたりしますが、今ではどうされているのでしょうか。非常にご退屈な毎日を歩んでいることと思います。このように図書館は非常に重要な施設となっているのです。当たり前のように図書館に行けた日々はかけがえのない時間でもありましたね。早く図書館に行きたいです。新型コロナウイルスは強敵で、先の見えない日々を送っているかたも多いかと思います。自宅にひきこもるような生活から早く抜け出せる日が1日も早く訪れることを願っています。強い気持ちを持って乗り越えましょう。


2020年5月19日火曜日

写真のセンス

 僕が今最も手に入れたいのが写真のセンス。カメラの腕を磨き、センスの良い写真を撮りまくりたいです。それでは写真のセンスは勉強すなわち努力で何とかなるのかというとそうではない気がいたします。つまり、写真のセンスは持って生まれた天性のものであるということ。僕は果たしてその天性を身につけているでしょうか。それはお客様が判断する問題です。
 僕はストックフォトを利用していますが、そこで写真が売れると「やった」と大喜びをしてしまいます。正直、イラストが売れるよりも写真が売れた方が嬉しいといえば嬉しいですね。
 それから写真は常にアンテナを張っていないと良い写真を撮り逃してしまうのが難点です。ボーッとしていたら素敵な写真を手に入れることができないのです。
 とにかく努力をすることは絶対的に必要なことです。センスがあまりなくても諦めないことが肝心かなとも思います。努力に勝る天才なしです。

2020年5月18日月曜日

詩人と夭折

 以前にアーティストは夭折してしまうケースが多いと記しましたが、詩人も結構夭折しています。それから詩人は若い時にしか優れた詩を書けていない問題があります。そもそも政治家とかと一緒で、将来詩人になりたいという人と会ったことがありません。そのくらいマイノリティな職業です。おそらく詩人一本で飯を食っている人は本当にパーセンテージとして少ないのではないでしょうか。けれども、詩人はショーペンハウエルがいうように天才でなければなれない職業のひとつ。直感的なイメージを言葉にする詩人は選ばれた人しかなれない天才なのです。僕は高校生の頃、詩人になりたいと憧れたことがありますが、どうなってなれるのかわからず、諦めた過去があります。僕の若かりし頃の詩は数編、人に見せれるレベルのものですが、どこで公開しましょうか、と悩んでしまいます。
 僕が憧れる詩人は谷川俊太郎や田村隆一。お二人とも夭折していませんが、若かりし頃の作品は群を抜いて素晴らしいものです。神様は若者にしかチャンスを与えないのかもしれません。中でも田村隆一の『幻を見る人』は幾度読み返しても素晴らしい作品ですが、田村氏の若かりし日の作品。本当にかっこいいのでぜひ読んだことがないかたは1度読んでみることをおすすめいたします。それではまた。

2020年5月17日日曜日

ミニマリストは頭がおかしいのか

 グーグルでミニマリストと入れると候補に「頭おかしい」と出てきます。本日はミニマリストは本当に頭がおかしのか、その点について。僕がミニマリストになろうと興味を持ったのが今から約5年前。その頃は服や雑貨まみれの部屋で生活をしていました。お気に入りの古着のベースボールシャツを集めては、自己満足に浸っていました。ところがモノを集めれば集めるほど、心の中に虚無感が募っていきました。お気に入りのモノに囲まれているのにです。そんな時テレビや雑誌でお片付けブームを知ることになり、俗に言うところの1年着ないものはもう一生着ない、という情報を得ました。僕も同感だと思い、思い切って処分していきました。最初はもったいないという罪悪感がありましたが、捨てていくとスペースができます。そのスペースが僕の心に開放感をもたらしました。今では何もない僕の部屋ですが、心の自由感や開放感はとても気持ちがいいものです。この心の開放感をミニマリストでない人は「危ない、ヤバイ、宗教?」と懐疑的に思うのでしょう。頭がおかしいかどうかはココがポイントです。僕は最近、学生時代の卒業アルバムを処分することに成功しました。理由は見返さないし、たいして良い思い出がないことからです。ココも頭がおかしいと言われるポイントです。「なんで大切な卒アルを捨てるの?考えられない」と。
 さてミニマリストというと大変質素な生活をしているように思われがちですが、お金をかけるところにはお金をかけます。もちろんデザイン性があり、機能性もあり、コスパが良いことが条件ですが、その条件を満たせば財布の紐を緩めるのです。
 みなさまもお片付けにハマったり、ミニマリズムに快楽を覚えたらぜひミニマリストを目指してはいかがでしょうか。ミニマリストと言っても十人十色。頭がおかしいかどうかは、みなさまのご判断次第でございます。

2020年5月16日土曜日

服のサイズ感

 ファッションにおいて最も大切なのがサイズ感だと僕は断言します。どんなにイケメンでも美女でもサイズ感が合っていないと残念なことになるのです。服は色や柄でごまかせますが、やはりサイズ感が命。サイズ感が合っていればシンプルな服装でも十分おしゃれに見えるのです。僕はこのことに気づくのにずいぶんな時間を要しました。とりあえずファッションを卒業しているので、現代の若者の服装に発言をする権利はありませんが、社名のロゴマークの入った商品を着用するのはやめたほうがいいでしょう。似合っていませんし、その会社を宣伝しているみたいに見えるからダサいのです。なぜ若者はアホのひとつ覚えのようにデカデカとロゴマークの入ったモノを身につけるのか不思議でなりません。ファッションは自由です。ですから別に何を着ても良いわけですが、自分に似合っているかどうかを鏡の前で観察してみることは重要です。それができないとただ流行に身を任せ、似合わないアイテムを購入してしまう、愚鈍な消費者となってしまうのです。
 僕は身長が低く、手足が短いので基本的に服が似合いません(最悪)。手足が長く高身長であればどんな服もオシャレに着こなせるのですが、持って生まれたものなので仕方がありません。とにかくファッションはサイズ感。サイズ感ですよ。

2020年5月15日金曜日

同じ事務所

 僕はどこかの事務所に所属しているわけではありません。昔、女性に「似顔絵描かせてよ」と言ったら「事務所通して」と言われたことがあります。もちろんジョークです。今日はよくテレビで言うところのバーターについて。ドラマや映画やCMでよく見かける同じ事務所の先輩後輩のコンビを採用するバーター。
 バーターはメインの人がいて売り出し中の後輩をセットでつけることにメリットがあるので、交渉面において事務所側が有利な権力を有していると言えます。これを断るとメインのタレントさんを採用できなくなってしまうので、困ったことになってしまうのです。つまり、バーターは受け入れるしかない仕方がない問題なのです。中学生の時に女子3人と男子3人で遊ぼうとなった時に男が2人でもう1人を誰にするかで僕の名前が浮上したのですが、女子側から「アイツおまけみたいなものじゃん」となり、大変ショックを受けた記憶があります(苦い青春の思い出)。こう考えるとバーターは後輩側がイマイチな場合が多いです。それでもイマイチな後輩は頑張って活躍したいから、必死です。
 みなさまもテレビや映画を見る時にバーターが行われているかどうかを確認しながらチェックして見ると、新しい視点で物事が把握できておもしろいと思いますよ。今日はこの辺で。


2020年5月14日木曜日

量が質を規定する

 タイトルにあるのが大学の頃の先生の至言。レポート提出の際に「量が質を規定するので、長い文章を書くように」とのことでした。このブログも最初の頃よりは量が書けるようになりました。ということは質も良くなっているでしょうか。文章を書くことは僕は得意ではありません。毎日の習慣で身につけたものです。
 最近あの先生のことをよく思い出します。ググってみたりもしますが、出てきませんね。もう大学の先生をしていない模様です。大学の先生は大きく分けて、教授、准教授、非常勤講師の3つがあるのだそうで、非常勤講師はバイトなのそうです。僕の先生は非常勤のバイトでしたので、切られてしまったのかもしれません。先生は一橋大学を大学院まで出て研究者の道を目指したらしいのですが「こんなに厳しいとは思わなかった」と愚痴をこぼしていました。世の中にはそのような先生がたくさんいて、なかなか思うような道を歩めない現実があります。学生にとっては良い先生でも学校側からすると、都合の良い駒のひとつなのでしょう。
 大学の先生は何の資格もなくてもなれるのだそうですが、なることが難しい職業みたいです。僕は大学の先生になりたいと思ったことはありませんが、大学教授って変人が多そうなイメージです。実際はどうなのでしょうか。

2020年5月13日水曜日

かっこよかった人

 かっこよかったのにかっこ悪くなってしまう人がいます。おそらく人生の中で、悪い人たちの影響を受けてしまったからでしょう。他人の影響を受けない独学の人、我流の人を僕は孤高の人間と考えます。天才的な何かを成し遂げた人の多くが孤高の天才です。そして多くの天才が独身であることや女性の影響を受けていないことも注意深い事実です。現代の日本でも結婚と就職のプレッシャーが挙げられます。ほとんどの才能ある若者が結婚と就職のプレッシャーから逃れられず、普通の人間になってしまうのです。そう考えると天才的な人は貴重な存在であり、天才は凡人とわかり合うことはできないのだと推測できます。
 僕は高校時代にバイト先の同級生に憧れを抱きました。彼はバイトで貯めたお金でバイクの免許を取り、そのバイクで北海道まで旅行をしていたのです。もちろん夏休みですが、僕はそんな友人を持って誇らしかったです。ですが、そんな彼ともやがては疎遠になりました。彼は悪い人たちの影響を受けてかっこ悪くなってしまったのです。
 おもしろいもので思い出は永遠に色褪せません。僕は街中でバイクを見かけるたび、その同級生のかっこよかった姿を重ね合わせて感傷に浸るのです。

2020年5月12日火曜日

足の裏のかゆみ

 高校生の頃から必ず暑くなり始めると足の裏がかゆくなります。皮膚科をいくつか受診したのですが、原因は不明。当然、水虫ではありません。ですが、このかゆみは2・3日すると良くなるのでそこまで深刻な悩みではないです。
 そもそもかゆいという状況は精神衛生上良くないものです。昔、じんましんになったことがありましたが、とても辛かったですね。かきたくてもかくと悪化するためかゆみを我慢しなければならないわけです。僕は痛いとかゆいだったら痛いほうがまだ我慢できます。一方でかゆいのは本当に深刻で、僕の足の裏も治す薬があれば良いのですが・・・。
 本当に高校生の頃から毎年恒例の行事みたいなものなので、足の裏がかゆくなると「おお、夏の到来だな」と自分に言い聞かせている次第です。水虫になったことがないのですが、どれくらいかゆいのでしょうか。とにかくかゆいのはもう嫌です。

2020年5月11日月曜日

消毒社会

 新型コロナウイルスの影響からか、消毒をする機会が増えています。僕も手ピカジェルを持ち歩くようになりました(当然、マスクもしていますよ)。新型コロナウイルスは人類への警告なのかもしれません。人間は自然に生かされているわけですが、いつの間にか、人間が主役のようになってしまっていることに自然が怒って人口を減らそうと、タチの悪いウイルスが出現したのではないでしょうか。
 テレビニュースで街中を防護服を着た人が消毒しまくっているシーンを見ましたが、日本では行われないのはなぜなのかというと、日本は靴を脱いで家に上がるからなのだそうです。外国は土足文化ですから、街中を消毒する必要があるのです。そういえば、子どもの頃から「靴は汚いから触ったら必ず手を洗いなさい」と教育を受けました。確かに白いスニーカーは3日で汚れてしまいますね。
 新型コロナウイルスだけにとどまらず、これからもマスクや消毒は欠かさないほうが良さそうです。自分の身を守ることが大切な人を守ることにつながると実感するからです。気をつけましょう。

2020年5月10日日曜日

ミニマリズムは

 新型コロナウイルスの影響から、外出自粛を続けている人も多いかと思います。ステイホームを続けること。大変ですが、頑張りましょうね。そんな最中、お片付け、ミニマリズムにハマっている人は多いのかもしれません。それはきっと始まりに過ぎません。みなさまよりも少しだけ先輩ミニマリストとして言えることは、ミニマリズムは心の開放感を持てることが最高に気持ちが良いです(僕は無宗教なのでご安心を)。モノを持たないことは実に気持ちが良いことなのです。なぜモノがないと気持ちが良いのかというと、在庫管理をしなくて済む、維持をしなくて良いからなのだと思います。この在庫維持管理が好きな人はモノをたくさん所有していても良いと思います。しかし、僕のように在庫維持管理が苦手な人間にとっては、モノを所有することが多大なストレスとなります。そんな人はミニマリズム、お片付けをすることでミニマリストに変身を遂げると良いと思います。
 具体的には1年触れていないモノ。これは処分して間違いがありません。それから上級者ミニマリストは卒業アルバム、俗にいう卒アルさえ処分してしまうのだそうです(すごい)。僕も今ここにいて卒業アルバムの処分を検討している所でございます。こう考えてみると、お片付け、ミニマリズムは楽しいですね。せっかくのチャンスですから、興味のある方はチャレンジしてみて損はなしだと僕はおすすめしたいです。それではまた。

2020年5月9日土曜日

ゲームでイライラ

 子どもにゲームは悪影響なのかもしれません。なぜならうまくいかないとイライラするからです。ニンテンドーのスイッチは新型コロナウイルスの外出自粛も相まって売り上げが好調だそうですが、それだけイライラする子どもたちがいることも事実です。
 僕は子どもの頃、ゲームの本体すら買ってもらえなかったので、当然ゲームソフトも身近にありませんでした。そのためか、非常に穏やかな性格になり、イライラすることが皆無でございます。そんな環境下で育ったせいか、ゲームにハマる心境がわかりません。楽しいのでしょうか。いや、楽しいからやっているわけですね。
 唯一、昔ゲームセンターでやったテトリスはうまくいかない時にイライラしました(古っ)。今思い出すだけでもイライラします。なぜお金を払ってイライラしなければならないのでしょうか。たかがテトリスくらいでイライラするわけですから、現代の子たちはスイッチでゲーム中毒になっているので大変だなと思います。イライラする子どもたちがケンカをし始めるので学校の先生はケンカの仲裁で大忙しです。
 そういえば僕は子どもの頃から、平和主義で誰ともケンカをしたことがありません。ケンカが強い男に憧れを抱いたこともありますが、背が小さく華奢で腹筋腕立ても5回くらいしかできないので、男道は早い段階で諦めました。
 とにかく身近にお子様がいらっしゃる大人は子どもたちの将来のためにもゲームのやりすぎには注意する勇気が必要です。面倒くさがらず、きちんと教育しましょう。

2020年5月8日金曜日

歯がしみるということ

 よく冷たいものを食べると歯がしみると耳にします。僕は歯がしみるという経験をしたことがないので、そのことがわからないのです。ありがたいことにまだ歯周病ではないという証明でもあるのですが、歯がしみるのは想像しただけでもつらそうです。子どもの頃から乳歯が永久歯になるまで、いや永久歯になってから、その歯と死ぬまで付き合っていかなければならないわけです。子どもの頃にお菓子を食べ過ぎたりすると、大人になって歯のトラブルとなるケースがあるみたいです。僕は家が裕福ではなかったので、あまりお菓子を買ってもらえなかったせいか、大人になった今、虫歯はひとつもありません(貧乏でよかった)。歯医者さんには3ヶ月に1回定期検診に通うことにしているので通っていますが、今のところ、虫歯は確認されていませんね。
 とにかく食事をする際に、必ず必要となるのが歯です。素敵な人も歯がきれいで白くて歯並びが良い人が多いです。歯は大切にしたいですね。

2020年5月7日木曜日

当たりとハズレ

 ガリガリ君が好きな僕ですが、残念ながら今までに1度も当たりをゲットしたことがありません。おそらくくじ運が悪いのでしょう。そのことがわかっているのでしょうか、宝くじを買ったこともありません。どうせ当たらないですし、いいと思います。
 それから挑戦してうまくいったことは当たり、うまくいかなかったことはハズレと考えることができます。近年ではミニマリズムが僕にとっては当たりでしたね。本当にミニマリストになるために生まれてきたのではないかと考えることもできます。とはいえ、誰かに影響を受けてミニマリズムを目指したわけではないので、我流のミニマリストだと言えます。僕の部屋にはスマホとPCと少量の服しかありません。掃除をするのがとても好きなのですが、汚れないので掃除をする必要がありません(残念だな)。それから服がないせいか部屋の湿度が上昇しないので、除湿機、部屋にホコリが舞わないので、空気清浄機、これらを使う必要もありません。ミニマリストは最強なのです。
 逆に挑戦してうまくいかなかったことはジョギング、ランニングでしょうか。僕は子どもの頃から走るのが苦手だったので、マラソン大会とかは下位のほうでした。つまり、僕にとってランニングはハズレだったということ。潔く諦めて正解です。とにかく挑戦しただけ偉いと自分を褒めましょう。
 ミニマリズムの部屋にいると欲しいものが存在せず、またモノに支配されている感がないので健やかな精神状態になれます。そんな状態でこのブログを執筆できることに喜びを感じます。みなさまもいろいろなことにチャレンジして自分にとっての当たりとハズレを発見してみてはいかがでしょうか。

2020年5月6日水曜日

爪を切るタイミング

 爪は伸びたら切るようにしている僕ですが、だいたい5日に1回は切るタイミングとなっております。レジでお金を触る業務についていたことがありますが、その時は爪がよく伸びていたので、切る頻度が増えていましたね。
 爪は伸びていないほうが、清潔感がアップします。女子は男子のそんなところをチェックしているわけです。そもそも爪は何のために伸びるのかというと、指を保護するためだと思います。だったら伸ばしっぱなしでいいのではないかと思いますが、現代は男性で爪が伸びていると不潔という烙印を押されてしまうのが現状です。そういえば、僕の母方の祖父は左手の小指だけ爪を伸ばしており、何のために伸ばしているのか尋ねたところ「鼻くそをほじくるためだよ」と返答があり子どもながらに大爆笑をした思い出があります。
 みなさまの周りに爪を意図的に伸ばしている人がいたら、その理由を尋ねてみると面白い回答が返ってくるかもしれませんね。

2020年5月5日火曜日

いつもの日常

 最近、散歩コースを変えたので、いつもの道でいつもの人とすれ違うことがなくなりました。よく会っていたので、すれ違わなくなって「元気かな?」と疑問に思ったりします。おそらく相手の人も僕を見かけなくなって同様に感じているのかもしれません。
 新型コロナウイルスの影響でいつもの日常が遠のいてしまっています。バスもガラガラ、電車もガラガラです。僕も仕事で人と会わなければならない時は、公共交通機関を利用します。そんな時のためにバスも電車も予定通り走っていることに感謝しますね。
 GW明けからの緊急事態宣言の終了は延長されました。いつもの日常を取り戻すまでには、まだ時間を要するみたいです。ここが我慢の大切さ。将来のために今、我慢するのです。家の中にいることは辛いかもしれませんが、楽しみを見つければ良いのです。テレビや漫画、ストレッチに音楽、塗り絵や折り紙、僕のようにイラスト制作もありなのではないでしょうか。きっと探そうと思えばもっとやることが見つかるでしょう。
 とにかく1日も早く当たり前のいつもの日常が訪れることを祈りましょう。お元気で。

2020年5月4日月曜日

体感温度は

 人それぞれ異なるのが、体感温度。僕は寒がりなので結構長袖を着ることが多いです。夏でも百貨店やショッピングモールではガンガン冷房がかかっているので、長袖の白シャツを多用しています。長袖の白シャツは無印良品で購入したものです。ミニマリストは無印良品。
 昔、バイクに乗っていた時には、とても寒いので運転中は注意が必要でした。特に冬。僕は防寒対策としてワークマンで購入した雨ガッパを使用していました。風が入ってこないのでとても暖かかったですね。昔はワークマンがユニクロと肩を並べるような状況になるとは思いもしませんでした。ガテン系の労働者の服が多いからです。現在は女性客を狙ったカジュアルな感じへと路線変更したみたいです。安くておしゃれで機能性があるのが現在のワークマン。ユニクロよりも全体的に約1000円安い気がいたします。このまま現在の価格で、よりデザイン性を高めることができれば、ワークマンはユニクロを超えることも夢ではないと思います。

2020年5月3日日曜日

タレントの旬

 ミニマリストになってからテレビを見る機会が減りました。広告がうざったいからです。とはいえ、たまには見ることもあります。そんな時に感じるのがタレントの旬について。よく番組で見かけるタレントさんは旬であり、あっちこっちのチャンネルに露出していてひっぱりだこ。反対に見かけなくなった、あるいは消えてしまったタレントはピークを過ぎてしまったということ。これは一般的な会社でもあることです。たとえば、会社の受付の人。若くてきれいな女性が多いです。大きな会社になればなるほど、若くてきれいな人が確率的に多くなります(昔、郵便局の配達のバイトしていた時に実体験としてそう感じました)。逆にハゲたおっさんが会社の受付をしていればおもしろくて話題になりそうですが、それを実践する会社はなさそうです。
 若くてきれいな女性は受付をしている時が旬なのであって、受付業務を卒業すると旬ではなくなるということです。なぜ会社の窓口、入り口である受付業務を若いきれいな女性にするのかというと、単純に見栄えが良いからでしょう。これは差別ではなく事実です。そう考えると美人は就職活動に有利で、おブスは就職活動に不利となりますが、これも致しかたない問題です。
 採用する側として想像してみると「あの子は美人だから受付向きだよね」という会話が成立するはずです。実際に行われていることなのではないでしょうか。
 タレントの旬は結構早いサイクルで変化していくので、よほど話術に強いとか、演技が上手いとか、司会ができるとかの付加価値がない限りは消えていくのが運命だと断言できます。人生のピークをどこへ持っていくのか、ご自身でコントロールできる場合はコントロールをしましょう。

2020年5月2日土曜日

いい匂いの人

 電車の中やバスの中で非常にいい匂いの人に遭遇したりします。そんな時はラッキーだと思いますが、そのいい匂いの根源は何なのでしょうか。香水なのか、服の柔軟剤なのか、はたまた、その人自身の体臭なのか、原因はわかりませんが、いい匂いの人は恵まれた人生です。
 僕は汗をよくかくので夏場は汗臭いと思いますね。周囲に迷惑をかけていますが、我関せずです(最悪だな)。だいたい誰だって近づけば匂いがします。無臭の人はいないでしょう。
 とはいえ、社会はデオドラント社会。汗をかかないスプレーや、汗をかいてしまった後はティッシュでフキフキすれば、匂いを抑えられます。やれるだけのことはやって、それでも匂いがしたら明るく諦めましょう。臭いは自分を大きく見せると書きます。昔は臭い人が偉かったのです。臭い自分を誇りに持てば良いわけです。

2020年5月1日金曜日

岡村隆史さんの功績について

 昔、ナインティナインのオールナイトニッポンをよく聞いていました。木曜日の深夜が楽しみでしたね。当時から特徴的だったのが、下ネタに関するものです。当時はその下ネタや芸能人の陰口に対して「よく言ってくれた」と若者は感じていたはずです。最近、炎上しているので僕は「まだラジオやっているんだ」と思いました。今更、振り返るのはタイムリーではないので、私見を述べたいと思うのですが、岡村隆史さんは、コロナの影響でお金に困っている女性が風俗嬢になる、結果的にかわいい子が一時的に増えるので、そのことが楽しみだと発言したのですが、それを女性蔑視であると世の中の人たちが騒いでしまったことがことの発端です。確率的にコロナの影響でかわいい子が風俗嬢になることは事実でしょう。ですが、それを発言してしまったことが世の中の流れと反対だったので炎上してしまったのだと分析できます。思っていること、事実であることをそのまま発言してしまうと失敗する典型的なケースが今回の一例です。
 世の中は女性上位の時代です。女性専用車両があるくらいですから(痴漢する最悪な奴がいるからですけど)。たとえば電車に乗り座り、目の前に素敵な女性が乗っていたとします。5秒見つめたら相手の方からすると「何ジロジロ見てんの。私を性の対象として見てるのね。キモい」となる世の中なのです。ラジオでハードな下ネタを連発することは時代ではないのだと僕は思います。テレビの岡村隆史さんを表とするならば、ラジオの岡村隆史さんは裏の顔だと言ってもいいでしょう。そのくらい下ネタは過激でした(不快に感じる人もいるはず)。
 ナインティナインはめちゃイケで一世を風靡したお笑いタレントです。特に岡村隆史さんはキャラ先行の時代と相まってバラエティ番組のひっぱりだこととなりました。それからナインティナインは漫才でもコントでもなくめちゃイケのようなドキュメンタリーバラエティの出身であるお笑いタレントです。本人たちは芸人だと思っているのかもしれませんが、芸があるのかというと疑問に感じてしまいます。
 とはいえお笑いのセンスはあって、岡村隆史さんは努力型のお笑いタレントですし、相方の矢部さんも敬語ツッコミの先駆者です。ナインティナインのオールナイトニッポンは、2014年の9月に矢部浩之さんが卒業していますが、このタイミングで岡村隆史さんもやめていればよかったのかもしれません。僕が昔、ナイナイのオールナイトニッポンを聞いていた時、岡村さんが「トレンディ」というワードを用いた時に、すかさず矢部さんが「岡村さん、トレンディって今使わないですよ」という局面がありました。当時から岡村隆史さんは世の中の流れに対し少し、無頓着な部分があったのかもしれません。
 それから炎上や批判は人気者、有名であることの証です。ナインティナインは大昔にダウンタウンの松本人志さんに著書の中で「ナインティナインはダウンタウンのチンカスみたいなもの」とディスられていましたが、それも妬みの一種(立派に大成しましたね)。今回の騒動も妬みが含まれています。岡村隆史さんは女性に優しそうですし、紳士的な方であり、決して女性蔑視をしているとは思えず、飛躍しすぎという感もあります。そして、SNS。僕が昔、オールナイトニッポンを聞いていた時はネット環境が普及していませんでした。今回の発言を昔していたとしても炎上はしなかったでしょうし、批判もそれから謝罪する必要もなかったと思います。
 最後になりますが、当時死亡説が浮上していた志村けんさんを再ブレイクさせたのが岡村隆史さん。この功績は非常に大きいと僕は考えています。彼は昨日のオールナイトニッポンではきちんと謝罪をしたわけですし、6年ぶりに矢部さんも登場したので、これでもういいのではないでしょうか。お時間です。さようなら