2017年2月28日火曜日

悩みの度合い

 思春期の頃に顔にニキビができることは誰にとっても気になる悩みです。中には、ニキビなどは全く気にしない人もいるのかもしれません。ですが、多感な時期に、しかもお顔にできものができることは嫌なものです。お顔は誰にも見えるところですし、洋服等で隠すこともできないため人に会いたくないと悩む方もいらっしゃると思います。
 ニキビだけの問題ではなく、人間は誰しも悩みを抱えながら生活をしているはずです。それが他人にとって取るに足らない問題でも、本人にとっては重大な悩みなのかもしれません。想像力のない人は人の気持ちを察することができないので、そこのところが理解できないのです。
 僕は学生の頃、学校の給食が原因で食中毒になり、授業中に生徒がトイレに頻繁に立つ状況を経験しました。夕方、塾に行き、そこでも催してしまったので一コマの授業中に二度お手洗いに行きました。その二回目のお手洗いから教室に戻った時に、塾講師が「おいおい、何回トイレ行くんだ。ウ〇コマンだな(笑)」と僕に向かって言いました。その塾講師は僕が給食の食中毒でお腹を壊していること、食中毒でお腹を壊すことの辛さ、これらがわからなかったのです。
 人は悩みを抱えながら生きていくのです。人の悩み、人の気持ちがわかる人間になりたいと常々考えています。

 

2017年2月27日月曜日

一人称代名詞に悩む

 僕、俺、私、自分、ワイ、我、拙者と一人称代名詞はざっと挙げるとこのくらいでしょうか。個人的には私や僕を使うことが多いです。大人になって公共の場で俺を使用することは抵抗があります。やはり俺が通用するのは中学生くらいまでの時期でしょう。
 一人称代名詞の使い方は言葉遣いの問題と深く関連していると思います。たとえば、美しい敬語を使える人が、人前で俺を使用することはまず考えられません。敬語は相手を敬ったり自分を謙遜したりするために存在するものです。ですから選択肢としては、きちんとした敬語が使える人ならば私、百歩譲って僕、までだと思います。
 ここで悩むのが、僕と私の使いわけです。仲良くなった人と会話するときに私を使うことはマナーとして正解ですが、堅苦しい印象は拭えません。かといっていきなり僕では馴れ馴れしいと誤解されてしまうかもしれません。とにかくお酒の席で僕と言ってしまい、意気投合できそうであれば、そのまま僕を使い続けて問題ないというのが僕の結論です。
 個人的には僕の響きが好きです。そして僕という一人称から村上春樹の小説を連想します。僕という一人称代名詞だけで小説を連想させる村上春樹さんは素晴らしい物書きだと思います。

2017年2月26日日曜日

暗殺に見る現実の闇

 約2週間前に、世界に衝撃を与えた事件。それは金正男の暗殺でした。場所はマレーシアのクアラルンプール空港。しかも公衆の面前での犯行、防犯カメラにもバッチリ映っている状況下でした。周知の事実ですが、北朝鮮のトップは金正恩です。金正男は金正日の長男、金正恩は三男であり、金正男とは母親の違う異母兄弟です。金正男は政治に興味がないこと、世襲制を批判していたことから早々に北朝鮮の後継者争いから脱していました。
 金正男は数か国語を巧みに操り、経済や投資に長けていたと言われています。つまり、大変クレバーな男であり、彼と接触したことがある記者は、金正男はナイスガイだと言っていることからも、人柄の良さが伺えます。また何よりも非常に優しそうなお顔立ちをされています。
 今回の暗殺に関して、殺されたのは金正男本人ではない影武者説や北朝鮮、金正恩の指示ではない説が浮上しています。どちらにせよ猛毒のVXガスの使用によりひとりの尊い命が奪われたことは事実であり、この犯行に絡んだ人たちが大勢存在したことも事実です。これはテロと言っても過言ではないと思います。
 とにもかくにも小説や映画のようなことが、現実に起きたことへの摩訶不思議、化学兵器VXガスの恐怖をまざまざと見せつけられた事件でした。

2017年2月25日土曜日

きっと男も好感を覚える岩田剛典について

 やたら爽やかな人がテレビで踊っていて、気になるけれど詳しくその人について知りませんでした。そんな時に、今はスマホがあるので簡単に調べることができます。僕が気になったやたら爽やかなその人の名前は岩田剛典さん。EXILEと三代目J Soul Brothersのパフォーマーを務めているダンサーであり、バラエティーのみならず、ドラマや映画にも出演しています。
 昨年の洋服の青山のCMでは、スーツ着用で華麗なダンスを披露していました。おそらく青山のスーツを着て水たまりの上でダンスをしても、全く型崩れしないことをアピールしたかったのでしょう。確かに、あの甘いマスクでキレキレのダンスを踊られては、スーツを買いたくなる消費者の気持ちも理解できます。
 さて、岩田剛典さんの特徴についていくつか挙げてみます。髪の毛がサラサラで笑顔が爽やか。これ以上ないくらいのイケメン。高学歴。性格も良さそう。しかも実家がお金持ち。と同性の男からは通常嫌われてしまいそうですが、岩田剛典さんのキャラが良いので男からも好かれているはずです。実際、僕も岩田剛典さんがテレビに出るたびに「やった岩ちゃんだ」と言って応援をしているひとりなのです。
 岩田剛典さんは、慶応義塾大学の法学部在学中に大手企業の内定をもらっていたにも関わらず、ダンサーとしての道を選択した話は有名です。彼の内に秘めた意志の強さを物語る本当に男前なエピソードだと思います。
 ダンサーとしてはいずれ引退しなければならない時が来るのでしょうが、俳優は長く続けられる職業です。僕は岩田剛典さんがこれからどのような俳優になっていくのかを個人的に楽しみにしてるのです。

2017年2月24日金曜日

花粉症が治るなら

 最近、新聞で花粉症が治ったという人の話を見ました。まさかと思いましたが、どうやら本当のようです。しかし、花粉症が治ったことには条件が存在することも分かりました。それは鼻うがいです。塩水を鼻から吸い込み、口から出すのです。風邪の予防にも良いと、一時期テレビで取り上げられていました。この鼻うがいは長年根気よく続けないと効果がないみたいです。
 全国に花粉症に悩まされている人は3000万人以上いると言われています。表現は悪いですが、そこらじゅうに花粉症の人がいるわけです。症状の重い方は、寝込むほど花粉症の時期は辛いと聞きます。そんな方は花粉症が治るなら、藁をもつかむ気持ちで鼻うがいを実践するに違いありません。
 ちなみに僕も花粉症ですが、鼻うがいはうまくいきませんでした。鼻から塩水を吸っても口から出ずに飲んでしまうのです。それから鼻うがいは非常に鼻が痛いので覚悟が必要です。

2017年2月23日木曜日

レジ店員がいなくなる日

 スーパーやレンタルDVD店でセルフのレジが気になりました。DVD店のほうはポイントが2倍になるそうです。おそらくお昼時や夕方の混雑を避けるためというのが表向きの理由でしょうが、最大の目的は、レジ店員の人件費の削減でしょう。人工知能のAIが今後、今以上に発展するとレジ店員の必要性はなくなるそうです。現在、レジ係を担当する方は大変ショックだと思うのですが、今すぐになくなるわけではありません。
 人工知能により、だんだんと姿を消す仕事が増えてきそうです。機会を生み出したのは人間です。その人間が機械に支配されていくことは悲しいことですが、機械の開発、メンテナンス、修理等を行う側の仕事は増えていくと思われます。雇用のバランスが変わっていくことだけは確かであり、避けられない現実です。

2017年2月22日水曜日

ツンデレボーイズのLINEスタンプ第118弾『チョンマゲボーイズ2』販売開始

 こんばんは。ツンデレボーイズのLINEスタンプ第118弾『チョンマゲボーイズ2』『tyonmageboyz2』の販売を開始しました。ナイスなチョンマゲ侍のスタンプのパート2になります。チョンマゲが好きな方もそうでない方も、どうぞよろしくお願い致します。
 今回のスタンプも申請から承認までがスピーディーでした。LINEのスタッフの皆様、いつもありがとうございます。また、今までにご購入いただいた皆様、本当にありがとうございます。
 それではツンデレボーイズのLINEスタンプ『チョンマゲボーイズ2』はこちらになります☟
http://line.me/S/sticker/1390463

2017年2月21日火曜日

暖冬すぎる

 例年であれば今頃が最も寒く、コートやダウンが大活躍する季節です。ところが今年は暖冬であり、窓に結露ができることすらほとんどありませんでした。コートなども今日のような気候では全く必要がありませんし、マフラーなんてもってのほか。この時期にマフラーを着用しないなら、持っていても邪魔なだけなのではないかと錯覚してしまいます。
 けれども、また来年の冬になれば強い寒気に悩まされるかもしれません。その時に暖かいアウターが必需品になります。今年新しく買ったコートやダウンは、出番がなくて全国のクリーニング店は春先、お客さんがあまり来ないはずですが、日本の四季は巡り巡るので必ず出番が訪れるでしょう。
 個人的にはメンテナンスとして、レザーコートはきちんとオイルアップして来年の冬に備えたいと思います。

2017年2月20日月曜日

楽器で一番かっこいいと思うもの

 楽器が弾けるのと弾けないのとでは大違いです。自己満足であっても何かの楽器が弾けることは自信にもなりますし、何よりもかっこいいと感じます。残念ながら僕は楽器は何も演奏できません。それどころか幼稚園のピアニカ、小学校のリコーダーやアコーディオン、中学生の時に手を出したギターと何をやってもダメでした。歌は普通に歌えましたので、リズム感は正常だと思います。
 話がそれました。楽器ですが、楽器を演奏している人のイメージのようなものが僕の中にあります。ピアノは線の細い人、ドラムは筋肉質でタンクトップが似合う人、ベースは刺身のつまでスネ夫タイプの人、ギターはクラスで1軍だった人、バイオリンは葉加瀬太郎です。
 一体何が言いたいのかというと、やはり楽器の王道はギターであるということです。ギターは駅前のストリートミュージシャンから日本武道館まで、ギター1本で大丈夫。演奏者がイケメンであったり、歌がうまかったりすれば申し分なしです。
 名作曲者はバンド内ではギターを演奏している僕の中の勝手なイメージがありました。しかし、ビートルズでポールマッカートニーがベースを担当していたことは意外な事実でした。ポールマッカートニーの曲の方が好きな僕としては意外でしたが、ビートルズにはもうひとりの天才ジョンレノンがいましたから、仕方がありません。ジョンレノンのギター。これはぴったりという感じです。

2017年2月19日日曜日

目覚まし時計を使わない

 皆様は朝起きるときに、目覚まし時計を利用されているでしょうか。僕は、もう長いこと使っていません。と言いましても、何もなくても起きれるほど意志が強くありませんので、使わなくなった携帯電話の目覚まし機能を利用しています。
 子どもの頃は、典型的な鈴付きの目覚まし時計を重宝していました(今は見かけないデザインのやつ)。確かおばあちゃんの家から頂いたものを長らく愛用していた記憶があります。非常に大きな音が出るので、一発で起きれました。
 たまに鈴付きの目覚まし時計やレトロなパタパタ時計が欲しくなるのですが、すぐに飽きてしまうため購入はしないようにしています。しかし懐かしさを思い出させてくれる製品は素晴らしいと思います。

2017年2月18日土曜日

昔わからなかった

 久しぶりに手に取った本が、以前には難解に感じており疎遠になっていたものでした。ページをめくりながら流し読みをしていると「あれっ」と感じた瞬間があったのです。そうです。理解できる部分が増えていたのです。昔は、最初の1行目から理解できず、専門書ということもあり諦めていた所もあったのですが、処分せずに手元に取っておいたということは、いつか理解できる日がくるかもしれないと、心のどこかで前向きに捉えていたからだと思います。
 大人になると背が伸びるとか、部分的に毛が生えるといった身体的な成長はストップします。それは成長していないということではないですが、目に見える進化のようなものは無くなっていくことは事実です。それどころか太りやすくなる、疲れやすくなるというような老化現象により人間は時の流れと共に退化していく錯覚を覚えてしまうのです。
 今回、過去に難しい印象を受け遠ざかっていた本を読み、さほど難しさを感じなかったことから、人間は頭の中や論理的思考が進化していくことは可能なのだと思い知らされました。読書に関しては、続けていて損はないと考えています。

2017年2月17日金曜日

物は言いよう

 要領が良い人の特徴は、言い訳を言い訳っぽく見せないことだと思います。つまり、責任逃れがうまい、あるいは自分から他人へ注意を逸らす能力に長けているといった感じでしょうか。
 体育会系の職場の場合、上司が白なら白になり、黒と言えば黒になってしまいます。そこまで軍隊のような環境下では、物を言う事すら許されないはずですが、現在はそんな職場は少なくなり、わりと部下や後輩の発言に耳を傾ける風潮になってきていると思います(ブラック企業のレッテルを貼られると会社も損をしてしまうから)。
 たとえば、仕事が遅いと注意をされた時に「重大な案件なので細心の注意を払っているためです」と言い返せば、何だか注意した方が悪いような気になっていくのです。本当に、物は言いようですね。

2017年2月16日木曜日

稀代の漫才師 横山やすし

 日本一の漫才師は誰かと国民投票したら、間違いなくトップ当選するのが横山やすしだと思います。故人であり、かなり昔の話になりますが、漫才を全国的な人気に押し上げた、あの漫才ブームを牽引したのがやすしきよしでした。そのやすしきよしのやすしが横山やすしその人です。
 もしかすると、今の若者は漫才と言えばМ1グランプリのような賞レースを連想するのかもしれません。漫才ブームが訪れるまでは、漫才は落語と同様、芸能の分野において非常に伝統的な芸ではあるものの、東京の方面ではコントが主流であり、漫才はどちらかというと関西方面のものという印象でした。コント55号が一世を風靡していた頃、まだ漫才ブームは来ていなかったのです。
 1980年から82年までの間を漫才ブームと見る説が有力です。リアルタイムで観ることが不可能でしたが、これは今考えても非常に短いブームであったと思います。当の漫才師たちは文字通り怒涛のような日々を過ごし、ほとんどの漫才師がテレビから姿を消しました。漫才ブームの只中で、ブームの終りを早い段階から予見していたビートたけしと島田紳助は、それぞれひとりで芸能界に生き残る術を見出しています。ビートたけしは冠番組を仕切るタレント、映画監督として。島田紳助は司会者として。
 漫才をするためだけに生まれてきた横山やすしは、漫才ブーム後、ビートたけしや島田紳助のようにピンで大活躍することはできませんでした。事件を起こすことを繰り返すスキャンダルなイメージがつきまとい、次第にその事件をネタにすることも笑えなくなっていきました。それはきっと時代背景の問題です。何でも芸の肥やしとする風潮は終わりを告げていたのです。
 セスナ機を乗り回し、競艇ボートをこよなく愛し、陸海空のすべてを制覇した横山やすしは破天荒とか、良い意味で頭がぶっ飛んでるとか言われますが、横山やすしが世に出れたのは西川きよしとコンビを組んだことが大きいと思います。彼は相方である横山やすしに尽くしたのでしょう。5分5分で張り合う漫才コンビはやすしきよしが初めての存在なのかもしれません。
 やすしきよしの代表作である『同級生』という漫才は、痛快です。ボケとツッコミが巧みに入れ替わり、優等生キャラのきよしと不良キャラのやすしの掛け合いが観る者を飽きさせません。感心してしまうのは、2人の漫才に無駄な言葉が少ないということです。加えて客いじりを交えることで会場を一体化させることにも成功しています。
 本当にお笑い、人を笑わせる職業は素晴らしいです。腹を抱えて笑った後、観客はすっきりした爽やかな気持ちになれます。それは苦労と努力を積み重ねた芸人だからこそなせる技であり、横山やすしのような漫才師はもう2度と現れないと僕は思うのです。

2017年2月15日水曜日

今年は大丈夫かな

 インフルエンザが流行しています。毎年この時期は、インフルエンザが蔓延します。僕も去年、それから数年前の今頃、2度インフルエンザにかかりました。インフルエンザは百聞は一見に如かずで、かかってしまうと普通の風邪とは大違いだとわかります。節々の痛みは尋常でなないですし、何よりも全身の倦怠感が強く出ます。正直、もう2度とインフルエンザにはなりたくないです。
 昔は、こんなに庶民的ではなかったインフルエンザ。今では周囲の多くがインフルエンザに感染しています。感染したことがない人のほうが少ないのではないでしょうか。学生も学級閉鎖とか休講があたりまえのようですが、昔は滅多なことがない限りはそのようなことはありませんでした。それだけインフルエンザの脅威が増してきているということです。
 インフルエンザウイルスは目に見えません。「今年は大丈夫かな」と油断しているとインフルエンザになるかもしれないので、手洗いうがいに気をつけたいと考えています。みなさまもお気をつけくださいませ。

2017年2月14日火曜日

ブームが去る時

 流行語、流行のギャグ、流行のゲーム、流行のファッション、すべてにおいて共通しているのが流行ということ。つまり、これらは一過性のものであって、あっという間にブームは過ぎてしまうということです。未だにレアポケモンを見つけるために街中を歩いている人を見て滑稽に映るのは、ブームが過ぎている証しです。
 ファッションの業界でヒットするような流行物は、作られたものだと言われています。業界の人たちがブームを意図的に作りだすことで、表向きはファッション産業全体を盛り上げようという風に装っていますが、これは極めて冷静な経済的行動です。
 昔から流行は繰り返すと言われるように、十数年のサイクルを経て流行が戻ってきたりします。これらを踏まえると、来年の流行色、もっと言えば十数年先までの流行色をコントロールすることが可能になります。それを知らない消費者は乗せられているだけのアホのようですが、世の中なんてそんなものであり、友達や、職場の同僚や、恋人から「これ流行ってるんだよ」と言われれば「ああ、そうなんだ」ぐらいにしか思わないでしょう。
 いくらその産業の業界人たちが集まり、ホワイトボードの前でヒットを狙って熱い会議を繰り広げても、ブームというものは、とてつもない速度で去ってしまうのです。

2017年2月13日月曜日

スマホを近くに置くだけで

 確かにそうかもしれない、と頷くことはそう多くはないのかもしれません。先日、何かのサイトでスマートフォンを視界の近くに置いておくだけで、注意力が散漫になると知りました。「なるほどな」と納得させられました。というのも例えば、PCの作業中に連絡待ちのとき、スマホを近くに置いていると、気になって何度ものぞき込んでしまうのです。まさしく注意力散漫です。
 これは現代病と置き換えても良いのかもしれません。世界中の人と、いつでもだれとでも、すぐに連絡が取れるようになった現代だからこそ発生した病です。そして逆に僕のようなアナログ人間にはスマホはなくても問題なく生活できるのではないかとも考えられます。
 これから薄っぺらい人と人とのつながりに疲労した人たちが、スマホ断ちをし始めるかもしれません。ですが世の中のこの急速なスピードを止めることは誰にもできないでしょう。なぜならこれは社会的な流れなのです。

2017年2月12日日曜日

紙が

 ペーパーレス化が進むのは自然の流れだと思います。なぜなら紙自体が邪魔だからです。1枚2枚なら大丈夫ですが、紙は大量になると重量感がすごいのです。スペースを取り、持ち運びは重いですし、きちんとしたところに保管していないとカビが発生してしまい匂いも出てしまいます。
 たとえば、スマホの毎月の料金明細を携帯電話会社から送ってもらっていると1年12枚になります。これを処分するのにもシュレッダーにかける面倒くささがありますし、その紙くずを燃えるごみとして捨てなければならなくなるのです。学生時代のテスト答案とか仕事関係の書類、昔の家計簿等々、捨てようと思えば捨てることができる不要な紙が家の中にはたくさん眠っているのではないでしょうか。それは重い腰を上げてでも捨ててしまうと、非常にすっきりしますし、これから無駄なものを詰め込まないようなクセを付けることができるという意味でも必要な行動だと考えることができます。
 紙が邪魔だと感じるのは時代の流れなのかもしれません。それでも本だけはデジタル書籍ではなく紙の物を選びたいと思います。僕自身のこだわりなのです。

2017年2月11日土曜日

品のある人の特徴

 上品な人と下品な人では、上品な人に憧れを抱くのは自然です。同時に下品な行動は慎まなければならないと感じます。街中で小銭を落とす人のコインと地面がぶつかる音に反応してしまう僕の行動は上品とは言えません。ですが、条件反射以外の、例えるなら言葉遣い等はいくらでも改善できます。日々会話をするなかで、きれいな言葉を選ぶことを心がければ良いだけの話です。
 品のある人には特徴があります。笑顔が素敵である、美しい言葉遣いをする、しぐさが自然、気が利く、服装が派手すぎず地味すぎずシンプルである、心に余裕がある等々です。おそらく育ちの良さも関係しているでしょうが、前述のように、過去ではなくこれからの環境を変えるための努力をすれば、上品さを身にまとうことは可能だと思うのです。名曲のタイトルにもあるように「未来は僕らの手の中」ですね。

2017年2月10日金曜日

運について

 人間の生涯はプラスとマイナスがゼロになるとよく言われます。つまり、良いことが100あるなら悪いことも100あるという意味です。けれども悪いことが続くと、人は「なんて運のない人生なんだ」と自暴自棄になってしまいがちです。
 たとえば、車に乗っていて前の車がやたらと遅い、しかも自分の行く方行く方へ前方の車も進んで行く、そしてやっといなくなったと思ったら次々とタイミング悪く信号が赤になる、とかです。こんな状況の時に、運が悪いと考えてしまうのは当然です。コントロールできない現象のことを運と呼ぶのです。
 学生がテスト勉強を必死に頑張り100点を取ることは、運ではありません。その学生の努力による賜物です。ところが学校を卒業し、就職の流れになったとたんに、コネがあるかどうかが出てきてしまうので、実力だけでなく運の問題が発生してしまいます。コネのある学生は「運も実力のうち」と言いますが、大半の真面目な学生はコネを持たないので、運に頼ることはできないのです。
 運はコントロールできないもの、実力とは違うものと頭に入れておくだけで、クヨクヨ落ち込むことは減りそうだと思います。

2017年2月9日木曜日

言い方を変えるだけで

 今日は雪が降りましたね。積もった地域では雪かきが大変だと思います。誰かに雪かきを手伝ってもらいたい時に、お力をお借りできないでしょうかという態度でお願いをすれば、きっと誰もが味方となってくれることでしょう。
 人にものを頼むとき、その言い方ひとつで気持ちよく依頼を受けてくれるか、嫌々、依頼をこなすかが変わってきてしまいます。威圧的な態度で偉そうに人を顎で使おうとすると、相手もその傲慢さを察知し、その人とは距離を置くか、仕事関係であれば仕方なくやるしかなくなりますが、不快感はぬぐえないでしょう。
 自分が人から頼まれごとをされたときに、嫌な気持ちになったことがあるなら、当然それを他の人にしてはいけません。僕は昔の職場でハンガーすら自分で片づけず、周囲を使う先輩に困った記憶があります。周囲の人間は全員困っていても、大人ですから「ハンガーくらい自分で片づけましょうよ」と声をかけるご親切な人はいません。自分で気づくしかないのです。同時に自分の後輩にハンガーを片付けさせるような人間にはならないようにしようと、自分を戒めることができました。
 とはいえ、仕事であれば、周りの人に頼みごとをしたり、されたりが出てきます。そんな時は、低姿勢にお願い事をする、あとはごくろうさま、ありがとう、という労いの言葉をかけることができればたいていの人間関係は大丈夫だと思います。

2017年2月8日水曜日

プロ野球の練習法

 日本人大リーガーをスポーツニュースで取り上げていました。僕はその選手のボディを見て驚愕しました。以前に比べて、驚くほど筋肉ムキムキだったからです。筋肉を付けるためではなく早い球を投げるための練習法なのでしょうが、あれほどまでにバキバキだと逆にケガをしてしまわないかが心配なほどです。
 それから、その日本人大リーガーの練習法を取り入れた日本のプロ野球選手2人が最近、ケガをしてしまいました。練習法との因果関係は無くたまたまでしょうが、筋力トレーニングを強化しすぎることは危険だというシグナルなのかもしれません。体の柔らかさを売りにする選手が筋肉を極端に付けてしまうと、筋肉により、体の柔軟性が欠落してしまうのではないでしょうか。たとえば肩周りに凄い筋肉がある場合、その筋肉が原因で肩が回りづらいということは可能性としてありそうです。
 とにもかくにもケガで試合に出られなければ元も子もないですし、楽しみにしているファンのためにも自分に合ったトレーニング方法、練習法を身に付けて欲しいと切に願います。

2017年2月7日火曜日

本人が困る

 目先のことに目が行きがちなのが、人間のダメなところです。僕は、ダイエットをする前は少しですが、太っていました。それは激太りという感じではなく少しづつ少しづつ太ってしまった感じでした。ある時、階段を登ろうとしたら、体が重かったので「これはいけない」とダイエットをする決意をしました。
 結果的にかなりの減量に成功し、体は軽くなりましたが、あのままどんどん太り続けていたらと想像するとゾッとしてしまいます。太ることで体の臓器や、関節等に負担がかかり、病気になってしまったら、困るのは自分本人なわけです。
 では、なぜ人間は何年、何十年先を見越して思考することができないのかというと、目先の利益、欲求に勝てないからです。おいしいものが目の前にあったら「今日くらいはいいかな」とついつい食べてしまうのです。何十年先に自分が肥満により病気になるかもしれないと悪い想像をすることができないのです。
 毎日毎日、自分を律することは大切だと思います。ダイエットだけでなく仕事や人生においても、遠い未来の自分を想像しながら努力をしていかなければならないと考えています。

2017年2月6日月曜日

虹が恋しい

 近年稀にみる暖冬だと思います。僕は今年の冬はまだ一度もマフラーを着用しておりません。冷え性の僕にはラッキーな天候ですが、油断していると寒波がやってきてしまうかもしれません。
 話は変わりますが、もうどれくらい虹を見ていないだろうと自分の記憶に問いかけてしまいました。突然、虹が見たくなったからです。虹を見ると、幸せな気持ちになります。しかし、こればかりは自然現象ですから待つことでしか対応ができません。
 虹はなぜ発生するのかを検索してみましたが、難しいのですぐに挫折してしまいました(生物の授業を思い出した)。唯一、雨上がりに虹ができることは理解できました。自分の経験則から振り返ってみても、虹は雨の後の晴れた青空に発生していました。
 ということは、前提として雨が降ることが条件となります。ここのところまとまった雨が降らずに乾燥が続いています。虹を目撃するチャンスは当分先になりそうです。

2017年2月5日日曜日

宝くじに並んでいる人

 大きな駅で並んでいる人がいたので、その行列の先頭を見て見たら宝くじ売り場でした。宝くじを買う人の多くが、当たった時の事を想像しながら買う、つまり夢を買っているのだと主張します。
 よく本やテレビで取り上げられていますが、宝くじに当たる確率は隕石に当たる確率とほぼ同確率ということです。今まで生きてきて隕石にぶつかったことがある人(当たったら生きていないはずですが)に出会ったことがある人はいないと思います。よって宝くじの1等に当選することは通常では考えられないくらい確率の低いことなのです。
 それでも宝くじを買う人がいないくならないのには、上記の通り「もしかしたら当たるのかもしれない」「テレビで高額当選を何度もしている人がいる」という思い込みが存在するからです。たとえ低確率でも当たる人はいるわけだから、と非常に前向きな思考です。
 そんな前向きな人は宝くじを並んででも買い続ける人が多いのも特徴です。宝くじを並んでいる時間を一生涯トータル換算すると、どのくらいになるのかを考えてみると少しは前向きすぎる思考が改善されるかもしれません。

2017年2月4日土曜日

戦隊モノを卒業する瞬間

 子どもはある瞬間から、いわゆる戦隊シリーズに興味を持ちます。「変身っ」の気合で戦隊に変身し、悪いやつらをやっつけるわけですから子どもが大好きなのも頷けます。
 僕は子どもの頃、この戦隊モノにハマったことがありません。もともとテレビ自体を見たことがなく、また戦隊シリーズのおもちゃ等も身近になかったこと、それからあまり友だちがいなかったことが原因だと思います。ただ、戦隊モノは善と悪を学ばせる意味で非常に重要だと思う反面、暴力を使うことに対する疑問は残ります。アンパンマンのアンパンチは普通に殴っているわけです。バイキンマンの度重なる嫌がらせを悪とし、最終的に殴らなければ子どもにわかりやすく善を表現することができないためです。「話せばわかる」とバイキンマンとアンパンマンが交渉のテーブルにつくこともアニメとして成立しませんし、エンターテインメントとはかけ離れてしまいます。何より子どもが理解できないでしょう。
 戦隊モノも同様に暴力による善の証明をはかっているのですが、アンパンマンよりは少し、リアルな現実味を出すことにより、ベビー層ではなくジュニア層を狙っていることは明らかです。
 最終的に、人間はヒーローに変身することができないと知ってしまった瞬間に、戦隊モノを卒業するのだと思います。

2017年2月3日金曜日

懸賞に当たるとき

 僕は子どもの頃から、ごくまれに懸賞に当たります。外国旅行のような大きなものは当たった事はないのですが、洋服とか日用品が当たったりしたことがあります。洋服では昔、名前入りのスタジャンが当たりテンションが上がった記憶があります。ですが、名前入りが恥ずかしくて、名前の刺繍をすぐに取ってしまった恥ずかしい記憶も残っています。
 今これらについて振り返って考えてみると、欲をかいて懸賞に応募して当選したことはありません。つまり、懸賞はあまり期待せず、しかも応募していたことを忘れていた、なんて時に当たったりするのです。すっかり忘れていて家にいきなり懸賞品が届くと非常に嬉しいものです。また何かに応募してみようかと考えている次第です。

2017年2月2日木曜日

冷え性は治るのか

 体の芯から寒く、熱いお風呂に長時間入ってもなかなか体が暖まらない、そうです。それは冷え性です。僕も冷え性なので冷え性の方の苦しみが痛いほどよくわかるのです。一般的に、冷え性は冬だけが大変そうなイメージですが、実は夏も辛いのです。特にクーラーの効いた店舗などは地獄です。寒いのですから。
 ではこの冷え性は治るのかという疑問が残ります。冷え性の性は花粉症の症とは異なる漢字です。ですから病気ではないのだとおもいます。言い換えれば体が冷えてしまう体質ですかね。
 そういえば、夏の電車に乗ったら異常な冷房の効き方ですぐに駅を降りてしまったこともありました。冷え性の人は、猛暑でも上に羽織るものを必ず、持っておいた方が良いでしょう。
 なるべく運動をするように心がけてはいるのですが、冷え性が治ったという意識はありません。個人的な見解ですが、冷え性は改善はされても、完全に治るということはなさそうです。

2017年2月1日水曜日

ハンドメイドの良さ

 僕はキャンバスに絵を描くことや、裁縫による小物を作ったりすることが好きです。それはハンドメイドの範疇に入ると思うのですが、最近ではスマートフォンのアプリにより誰でもハンドメイド作品を販売できたりします。色々な作家さんが雑貨や家具、洋服にいたるまで、さまざまな作品を販売しているので、見ているだけでも楽しいです。
 既製品の一部分が気にいらない場合、手先の器用な人であれば「自分で作っちゃおう」となりますので、ハンドメイドの良さはその点にあるような気がします。個人的には手を使って何かを作るアナログな感じが、作業をしていて非常に落ち着きます。