2019年1月31日木曜日

あの人のおかげ

 みなさんには「あの人のおかげで今の自分がある」と胸を張って言える人が何人くらいいるでしょうか。僕にはひとり心の中にいます。正直、その人のことを好きでも嫌いでもありませんが、その人のおかげで人生を生き抜くヒントを得たから僕にとっては恩人です。今では連絡先も知りませんし、どのような人生を歩んでいるのかさえわかりませんが、僕はその人を忘れることなく、むしろよく思い出すのです。加えて、3回ほど街中で見かけているのです。
 自力で自分の能力を測ることは難しく、他者からの評価が人生を歩む上では必要になったりします。それが、親であったり、友だちであったり、職場の人であったり、学校の先生だったり、人それぞれなのです。
 恩人がどれだけいるかよりも、どれだけ自分が人の恩人になっているかのほうが、重要かもしれませんが、魅力的な人と出会えることはより良い生涯を送る上では必要なことだと僕は思います。

2019年1月30日水曜日

サービス残業の恐ろしさ

 昔、某有名な古本屋でアルバイトをしていたときに、そこの職場はサービス残業が当たり前でした。平気で一時間半とか残って仕事をしていました(タイムカード切ったあとね)。その後、労働基準法という法律があることを知り、違法なサービス残業をしていたのだと気付かされるに至るのですが、今でもサービス残業が当たり前の職場は多いと思います。
 そんな職場で時間ぴったりに上がろうとすると、その人がまるで悪者のような扱いを受けるのが不思議な話です。つまり、常識が非常識になってしまうということです。
 サービス残業が当たり前の労働状況下では「どうせ定時で上がれないのだから適当にやろう」という怠慢を発生させてしまうでしょう。メリハリがない状況を生み出してしまうのですね。
 今後は働き方改革推進のもと、サービス残業が減って行くことを願うばかりです。サービス残業の恐ろしさは当の本人たちに自覚症状がないことなのです。

2019年1月29日火曜日

サッカーの日本人監督

 4年に1度のサッカーアジアカップが行われていますね。昨日のイラン戦に勝利し、日本は決勝へと進出いたしました。さて、そんな日本代表を率いているのが森保一監督。日本人です。僕は以前からサッカー日本代表の監督はなぜ日本人ではダメなのかと考えていたひとりでした。同様の意見を持つ人は多かったと思います。
 この森保一監督は意外に名将かもしれません。選手時代の印象は極めて薄いですが、監督としては向いているのではないでしょうか。それは結果を見れば明らかです。このようにサッカー日本代表は昔から、外国人監督にこだわらず、日本人を選ぶべきだったと僕は思うのです。もしもそのことがうまくいっていれば、今頃、ワールドカップでベスト4くらいの結果は残せていたのかもしれません。
 さあ、アジアカップ決勝の結果はどうなるのか。目が離せませんね。

2019年1月28日月曜日

嵐の活動休止について

 ツイッターをいじっていたら嵐の2020年度をもって活動休止のニュースを知りました。僕は嵐のファンではありませんが、彼らのバラエティ番組をよく拝見します。その意味でお茶の間のアイドルが彼らなのです。
 昨年度のタッキー&翼の解散もそうですが、ファンのみなさんには辛い現実が続きますね。年齢も近く、8時だJを支えてきた世代の彼らの決断には大きな勇気もいることだったと思います。
 嵐の中で一番年下が二宮和也と松本潤の35歳。最年長はリーダーである大野智の38歳。不惑の年と言われる40歳に近い年齢です。結婚もしたいでしょうし、長期休みを満喫したい気持ちもあるでしょう。それから年齢的にもアイドルと言われる自分から、それぞれ、俳優であったり、キャスターであったり、タレントであったり、アーティストであったり、肩書きが必要になってくる瞬間でもあるはずです。電車の中でJKらしき女の子たちが「嵐ってさ、年齢的には完全におっさんなんだよね」と言っているのを僕は聞いてしまったことがあります。これは若者の本音でしょう。その意味で区切りをつけるにはベストなタイミングであったのかもしれません。
 嵐。大変、仲の良さそうな彼らは、解散でもなく、グループ脱退者を生むわけでもなく、活動休止という選択肢を取りました。そのことがファンの唯一の希望の光となることでしょう。これまでにジャニーズ事務所のグループで活動休止というのは初めてのケースであることは間違いのない事実です。
 SMAPの存在や嵐の存在は失ってからはじめてその偉大さに気づくものです。ジャニーズ事務所はここ数年で大きなものたちを失ったことになります。けれども、世の中には代替というものがあるのです。
 将来的にはジャニーさんが本人たちに直接「これからはYOUたちの時代だよ」と言った通り、キンプリの時代の到来です。しかし、それまでにはもう少し時間を要するでしょう。

2019年1月27日日曜日

お給料日の

 一般的に考えて一万円は結構な額だと思います。今日はお給料日の一万円の感覚と、お給料日前の一万円の感覚が異なるというお話です。お給料日は25日のところが多いと思うのですが、以前洋服屋で働いていたときには25日は気合を入れて接客をしていましたね。前述の通り、お給料日の一万円は軽い感じで財布の紐を緩めてくれる消費者が多いためです。
 例えば、月収が20万円の人、100万円の人、1000万円の人がいるとします。するとやはり、一万円の感覚は違うのではないでしょうか。僕は20万円の感覚でこのブログを書いているので完全に庶民です。月収1000万円の人の一万円は、月収20万円の人の100円くらいの感覚なのだと思います。そうなると、お給料日が来ようが来まいが、関係ないわけです。
 経済学とやらで、小難しい本にも書いてありますが、要は人間は生活の水準を上げてしまうと元には戻れないそうです。一万円のありがたみを感じながら生活をしていきたいと考えております。


2019年1月26日土曜日

消えて行く人々

 そういえば最近ゴスロリのファッションを身にまとう若者を見かけなくなりました。昔はよく原宿へ行きましたが、一定数ゴスロリのファッションの人々がいました。今でも完全にいなくなっているわけではないでしょうが、減ってしまっている現状があるでしょう。これは、興味深い事実であり、やはり、ファッションで自分を表現しようとする若者が減ってしまったということを意味していると分析できます。 
 それでは若者はどこでお買い物をしているのかというと、無印良品やユニクロが多いのだと思います。今の若者は人と同じであることを求めているように感じます。いわゆる個性派になることを避け、周囲と同化しようと考えていることがよくわかります。
 若者の車離れが叫ばれていますが、若者はお金がないから車を購入しないわけではなく、単に乗りたい車がない、あるいは維持管理が面倒くさいから所有することを避けているのでしょう。
 話が逸れてしまいましたが、奇抜な格好をしている人は、街中からいつかは消えて行く人々です。「あまり無理をせず、ゆっくりと人生を歩めば良い」と僕は彼らにアドバイスしたいと思います。

2019年1月25日金曜日

プラレールについて

 身近に子どもがいると、どうしてもおもちゃが増えてしまいます。トイザらスに行ってしまった際には何も買わずに帰れません。ついついかわいくていろいろなものを買い与えてしまうのです。けれども子どもは成長します。ついこの間まで気に入っていたおもちゃも今は見向きもしない、なんてことはザラです。
 本で読んだのですが、大人の断捨離と同じで子どももたくさんのモノに囲まれると何で遊んで良いのか悩むのだそうです。なので、選択肢を減らすという意味でも、おもちゃは極力買い与えないほうが良いみたいです。
 だからと言って「みんなニンテンドースイッチ持ってるのにどうしてウチにはないの?」となるとかわいそうな気もいたします。
 みなさまはプラレールをご存知でしょうか。青いレールをつないで電車を走らせるアレです。我が家ではもうプラレールでは遊ばないみたいなので必要がなさそうです。大人になっても、プラレールを愛する人はごく少数でしょう。となると、誰かに譲渡するか、処分するかのどちらかになります。所詮はモノなのですが、手放すときには多少の寂しさもあります。その意味で大人の断捨離と同じですよね。

2019年1月24日木曜日

感動したティッシュ配り

 いつもの駅をいつものように利用しました。違ったのは降車階段の下でティッシュ配りをしている青年を見たことです。その青年はティッシュを2つ配っていました。僕が受け取るとその青年は大きな声で「ありがとうございます」と言いました。他の人もティッシュ2個欲しさに受け取る人が多かったのですが、その度に「ありがとうございます」の響く声がしました。僕は感動しました。きっと彼はただのアルバイトではなく、本気で日本一のティッシュ配りを目指しているのではないかと錯覚してしまうほどでした。ティッシュを2個配ろうとする発想はなかなか出てこない発想です。この時点で彼の勝利です。場末の駅前にティッシュを受け取る人が集まるなんて・・・。彼はなんてすごいティッシュ配りなのでしょうか。
 僕はティッシュを受け取りましたが、広告が何であったのかを確認することはしませんでした。そんなものどうでもいいからです。それよりもティッシュ配りの青年が気になって気になって仕方がありません。もしかするともう2度と彼に出会えないかもしれないと考えると人生は一期一会であると思い知らされるのです。

2019年1月23日水曜日

おそらくという推測

 僕は「おそらく〜だろう」と推測するのが好きです。勝手に妄想をしたり、疑問を持ったりすることが好きなのです。推測と言えば推理です。推理と言えば名探偵ですね。僕は松田優作の探偵物語が大好きでした。探偵物語は松田優作の代表作といっても過言ではありません。一話完結型の素晴らしいドラマでした。僕は再放送世代ですが、松田優作のゆるふわパーマに憧れて、真似をしてみた記憶があります(結構好評だった)。
 それからファッションに興味があった時は、街中の人の服を見てどこのブランドの服だろうかと推測していた時がありました。今では疎くなってしまい、街中で人の服を見てもいっさい興味が湧きませんが、推測することは僕の癖なのかもしれません。探偵を目指していたら、今頃名探偵になっていたでしょうか。

2019年1月22日火曜日

インフルエンザの季節

 みなさまはインフルエンザにかかってはいないでしょうか。現在流行期だそうで、学校では学級閉鎖、学年閉鎖が多発している模様です。僕は昨年度中に予防接種を打ち、まだ今の所インフルエンザにはかかっていないので大丈夫でございます。
 今までに2度インフルエンザにかかったことがありますが、もう2度とインフルエンザにはなりたくないので細心の注意をしているところです。そもそもインフルエンザウイルスは何のために存在するのかというと、人間の医学の発展に対する対抗心が根底にあるのではないでしょうか。そういえば、タミフルやリレンザ以上に効き目のある薬が発見されたとネットのニュースで拝見しました。医学の発展はすごいものだと思いますね。そのうち、一週間も経たずに治るインフルエンザ事情が当たり前になるのかもしれません。そうなるともっと強力なウイルスが出現し、人類を苦しめるのでしょうが、細菌やウイルスとはうまくやっていかないといけないものなので仕方のない話だと思います。

2019年1月21日月曜日

くしゃみの不思議

 最近、風邪気味のせいか、よくくしゃみが出るのです。そこで気づいたのですが、くしゃみは結構気持ちが良いものなのです。くしゃみをするとスッキリするためでしょうか。だからと言って、こより等で無理矢理出すくしゃみは嫌ですね。自然に出るものがくしゃみだと思うからです。
 ところでくしゃみは漢字で書くと嚔と書くそうです。老眼の人には何が何だかわからない漢字です。そういえば子どもの頃、くしゃみをするときに「ハクション」ではなく「くしゃみ」と言ってみたら鼻の穴の両方から鼻水が出てしまったことがあります。子どもの頃は、よくバカなことをしたものです。
 くしゃみは風邪のひき始めや治りかけに起こることが何とも不思議でしょうがない事実です。

2019年1月20日日曜日

死はすぐ隣に

 電車を待っていたら、人身事故により遅れが出ているとアナウンスが流れました。多くの人が「またかよ」と思うのですが、この世からひとつの命が失われた瞬間でもあります。鉄道会社によって人身事故の多さは異なると思いますが、毎年この時期になると急増するような気がいたします。僕は昔、電車の中に1時間45分閉じ込められた経験がございます。その時も人身事故が原因で、しかも冬でした。僕はその電車に乗る直前にお手洗いを済ませていました。正直「トイレに行っておいてよかった」がその時の感想でした。誰かが死んでしまったなんて二の次です。
 このブログ内でも天才は夭折すると書いたことがありますが、その多くが自殺であります。ファンたちは、天才の歳を乗り越えて、生きていきます。そうすると気づくのですが、天才たちはいつまでも若いままなのです。これはズルいというか、もしかすると、天才はそのことを知っていて、また永遠を手に入れようとして自決したのではないかと錯覚することさえあります。
 人は必ずいつか死にます。死はすぐ隣にあることを肝に命じておくべきだと僕は思います。

2019年1月19日土曜日

お風呂のバブ

 いや〜本格的に寒くなってきましたね。みなさまのご地域はいかがでしょうか。
 さて、お歳暮でいただいたバブの話です。バブは入浴剤でありますが、バブを久しぶりに使ってみたら頭のてっぺんから汗がダラダラと流れてきました。つまり発汗性があるということです。この季節はランニングでもしない限りは頭のてっぺんから汗をかくことはないわけであり、バブ効果により、やはり人間は汗をかくことはとても気持ちの良いものであると再認識させられました。お風呂のバブに教わることがあるなんて不思議な話です。
 とはいえ本来は体を動かし、汗をかくことがベストだと思います。長年続けているウォーキングからランニングに切り替えて、大汗をかいてみようかと考えている今日この頃です。

2019年1月18日金曜日

緑茶のおいしい温度

 熱々の緑茶、ぬるい緑茶、冷えた緑茶、大きく分けるとこの三つが緑茶の味わいかたのポイントです。僕は個人的にぬるい緑茶をおすすめします。胃への負担も少なく緑茶のおいしさを存分に味わうことができると感じるからです(明らかに味が異なる)。
 次に熱々の緑茶、これも味わい深い楽しみのひとつです。ですが、ぬるいお茶のほうが緑茶の美味しさが最大限に発揮されている気がいたします。検索をかけてみたところお茶の適温は70度ということだそうです。これはかなりぬるい温度です。お茶には多くの所作法が存在しますが、その中にもお茶は納戸で入れる等のルールがあるのでしょうか。
 とにかくお茶屋さんで配布されているお茶もぬるいですよね。緑茶のおいしい適温はぬるい温度なのだという証明になります。

2019年1月17日木曜日

面倒を見るという表現

 子どもの面倒を見るとか、介護が必要になった両親の面倒を見るとかいう表現をよく耳にします。この表現を正解とするべきがどうかが議論の分かれ目になると思います。子どもは親や大人がいないと生きていけない存在です。同時に介護が必要になった人も手助けをしてくれる人がいないと生きていけないのです。子どもは幼いので大人の存在が必要になりますし、介護が必要になった人も頭や体が老化して衰えてしまうので、誰かの力を必要とするのです。
 それらを面倒を見るで片付けてしまうことは安易な気がしますし、面倒を見るという表現は冷酷な印象を受ける言葉です。以前にも記したように「一緒の時間を共有する」が正解のような気がいたします。


2019年1月16日水曜日

言葉遣いで

 流行り言葉はやがて廃れていき、死語となります。もはや死語自体があまり使われなくなった言葉ですが、やはりそんな言葉に鈍感である人は死語を死語と捉えずに、その言葉を使い続けてしまうので、注意が必要です。
 たとえば、インスタ映え、この言葉はもうあまり使わないほうが良いと思います。インスタグラム自体が完全に定着していますし、とっくに飽き始めて辞めている人が大勢いるからです。インスタ映えは換言すると「スマホに残しておく価値のある風景」です。世界に共有できる綺麗な景色、おもしろい画、これらをスマホで撮る行為は当たり前のことになりました。だからこそ、インスタ映えはもう使う価値のない言葉なのです。
 言葉遣いでその人の年齢がわかってしまうことが言葉のチョイスの際に気をつけなければならない最大の問題点でしょう。

2019年1月15日火曜日

マスクの不思議

 先日用があって東京駅に行ってきました。すごい人の多さに圧倒されながらも無事目的を達成することができました。その時僕は風邪気味だったのでマスクをしていました。マスクをしていて気付いたことがいくつかあります。それは咳による他人への迷惑行為を避けられること、喉の保湿ができるので風邪が悪化しないこと、寒さを予防できるということ等ですね。健康な時にでもマスクをすることで予防ができるのもマスクの良い点です。例えば人間は1日のうちに何度も顔を手で触ったりしてしまうと思います。それから他人の咳やくしゃみ、これらは狭い満員電車等では不特定多数の利用者がいる状態にあり、マスクをしていないと防げないという難しい問題があります。
 健康な時にマスクをしているとなんとなくですが、免疫力が高まっている気がするのもマスクの不思議な部分です。できるだけマスクを着用する人が増えれば病気を避けることができますよね。
 女性であればすっぴんを隠すためとか、犯罪者であれば顔を隠すためとかに利用される可能性があるのもマスクなのです。

2019年1月14日月曜日

洗濯物を取り込む時間

 布団は午後1時くらいまでに、洗濯物は午後4時くらいまでに取り込むように親から指導されて育ちました。それ以降の時間になると湿気を多く含んでしまうからなのだそうです。しかしながら夏とかだと洗濯物はお昼には完全に乾いていますし、そこらへんは臨機応変に対応したいものです。
 洗濯物で思い出したのですが、昔古着が好きだった時は洗濯をするのが楽しくてしょうがありませんでした。例えば、大きめのデニムを買って洗濯してサイズダウンをはかるわけです。それからテーラードジャケットを洗ってみたりドライクリーニングオンリーを洗っちゃうのです。
 今では人が着た服をお金を出して買うなんて考えられないのですが、若気の至りということでしょうか。話が逸れてしまいましたが、洗濯物は適切な時間に取り込みたいですね。

2019年1月13日日曜日

公文の教室

 道を歩いていたら公文の教室を見つけました。僕も昔、公文に通っていました。非常に懐かしい気分になりました。公文に行ったおかげで計算が速くなりましたが、大人になって役に立つことは特にありません。今でも習い事のひとつとして公文があることは公文の経営が安定していることを示しています。
 知り合いに公文の先生がいますが、受け取り分は公文と折半するのだそうです。たまに僕も公文時代の先生とすれ違うことがありますが、公文はその地域、つまり近所の人が経営をしています。地域社会で子どもの成長を見守っている感じがして好感が持てます。
 公文の先生は特に教員免許等の所有を必然としていないみたいです。けれども良い先生に巡り会えると素敵な出会いになりますよね。



2019年1月12日土曜日

涙の理由

 人間は涙を流します。つまり、泣くということです。ゆとり世代よりも上の世代では「男が泣くのは親が死んだ時だけだ」と教育されてきたと思います。けれども、僕は男だろうが、女だろうが人間が涙を流すことを恥じることはないと考えています。そう涙に理由はないわけです。要は水をたくさん飲めば、その分、排泄するように涙を流すことも自然の生理現象と捉えるべきです。
 そもそも男のくせに泣くなというのは、漠然とした昔の強い男のイメージみたいなものがあって、そこに泣くという行為が存在しないからだけの話です。諸外国に比べても、日本人は謙虚と言いますか、感情をあまり表に出すことを嫌う人種だと思います。おそらく武士道の精神が今でも残っていて殺されるくらいなら自決するというような美徳が、涙を流すことを許さないのでしょう。

2019年1月11日金曜日

食レポの現状

 よくテレビを観ると食レポがやっています。レポーターや芸能人が食事を食べた後にコメントをするアレです。そこで最近気になるのが何かを食べた後に発する「あ〜濃厚」のコメントです。最近非常に多いので流行っているのかと錯覚してしまいます。とりあえずこれを言っておけば食レポとしての合格点は上回ることができるので、小賢しいコメントのひとつであると言えるでしょう。
 確かに言いたいことはわかります。濃厚とは味がしっかりと染み込んでいて、凝縮されていることです。そりゃ美味しいはずです。ですが、多用しすぎると「それを言っちゃあお終いよ」になりかねません。昔洋服屋でアルバイトをしている時にカワイイという言葉を言わないようにお客様へのご提案をしてみるという職場がありました。店頭に並んでいる時点で、どの商品もカワイイわけであり、それをあえて店員がカワイイということは不可解だからです。同様に濃厚の表現もあえて封印し、別のコメントで頑張ってみてはいかがでしょうかというのが、僕の提案でございます。

2019年1月10日木曜日

CMを流しまくる企業

 テレビを観ていると必ずコマーシャル通称CMが流れてきます。このCMは広告の一環であり、テレビ局はこれらのスポンサー料で成り立っているのです。よってテレビを観る上ではCMは切っても切り離せない時間となります。
 最近気になるのが、ある企業のCMなのですが、その企業の製品を身につけている人を見たことがないからなのです。つまり、そんなに売れていそうもない商品なのに宣伝費ばかりかけて大丈夫なのだろうかという心配があるのです。僕に心配されなくてもその企業がうまくいこうが失敗しようが関係ないわけですが、とにかくテレビを観ているとそのCMがうんざりするほど流れてくるので、いっその事テレビを消してしまうこともしばしばです。何事もしつこいのは良くないわけであり、CMは効果的に購買意欲をかきたてることがベストなのだと実感しております。

2019年1月9日水曜日

ネットの死角

 SNSのアイコンに有名人やモデルさんを使用している人は多いと思います。逆にアイコンを本人にしている人のほうが少ないのかもしれません。ですが、よほど自分に自信のある人以外は自分を晒すことに抵抗があると思います。一般的に日本人は外国人に比べて、顔を出したがらないと言われます。これは確かに事実だと思います。僕自身もアイコンは自作のイラストですし、今までに顔を出しているのは出身母校の卒業アルバムだけです(これは強制的ですが)。
 以前にツイッターのDMで近づいてきた人がいて、最終的にはお互いの顔を公開しようと向こうサイドが言い出しました。僕はお断りを申し上げました。すると、その後すぐに音信不通になりました。相手がアカウントを消したのです。僕はたいしてショックを受けることもありませんでした。なぜならネット上の付き合いでしかなかったからです。
 ネットの死角は顔が見えないことです。そのことを踏まえて距離を置いて付き合っていたので、傷付かずに済みました。問題はそのことが認識できないままネット社会に足を踏み入れてしまう青少年少女です。彼らは純粋であり、無知なのでネットの死角に気づかずにSNSを開始してしまいます。
 世の中には善と悪があるように、善人と悪人が必ず存在します。悪い人たちはSNSを巧みに利用し、子どもたちを悪の世界へと引きずり込もうとしているのです。それを阻止できるのもまた大人である私たちでしかないのです。

2019年1月8日火曜日

残念なセンスの人

 インスタグラムやツイッターで写真好きな人が、写真を投稿しているのを俯瞰で見ることがあります。つまり、完全にこちらは鑑賞者側なのですが、よく残念なセンスの人がいたりします。語弊があるかもしれませんが、好みの問題です。向こうは僕の写真を「センスないね」と思っている可能性がありますが、残念な人は一定数存在するのです。
 残念な人の特徴はたとえば花だけをひたすら撮っている人です。しかもアップの写真ばかり。これでは観ているこちらも退屈してしまいますし、センスを感じることができません。
 それではなぜ、そのような残念な人が写真を撮り公開しているのかというと、自覚症状がないからなのでしょう。それから周りにアドバイスをする人がいない場合です。自覚症状がないことは大変危険なことです。大量の花の写真を撮り、加えて販売までしてしまっていたら、もう後戻りはできません。当の本人は「全然売れないんだ」とかぼやいているのでしょうが、当たり前の話です。
 売れている人にはセンスがあって、売れていない人にはセンスが欠如しているのです。

2019年1月7日月曜日

小雨の時

 小雨の時、若者の多くが傘をさしません。これはなぜなのかと考えてみると、やはり傘を持つことが面倒くさいのでしょう。それから傘をささないことが単純にかっこいいと捉えているからなのかもしれません。学校で1軍であった人ほど小雨では傘をささないというツンデレボーイズ統計がございます。要はモテるやつほど、小雨では傘をささないのです。しかし、雨が本降りになると彼らも透明のビニール傘をさすのです。これは男子であれば、髪型、女子であればメイクが崩れてしまうことを避けるための行動だと推測できます。
 学校では1軍にも2軍にも入れなかった僕はおっさんが使うようなでかい黒い傘をさしています。だから雨の日はスニーカーしか濡れずに済むのです。それから僕は折りたたみ傘も必ず常備しています。用意周到といえばそれまでですが、ここら辺の無難で安全な感じが女性にモテない理由なのだと自己分析しております。

2019年1月6日日曜日

顔がかっこいい人は

 それにしても世はイケメン社会ですね。イケメンは何をしても許される気がします。そもそもイケメンとは何なのかと考えた時に、10人中8人くらいがかっこいいと感じる顔のことなのではないでしょうか。つまり、合格点を通過し、平均点を上回る顔面偏差値の高さなのです。
 正直、僕はイケメンがうらやましいです。1日でもいいからイケメンと長身を手に入れ、女子を虜にしてみたいものです。イケメンになったらエレベーターのボタンを押す時に手が触れて「あっ♡」とそこから恋が始まるかもしれません。連絡先だって簡単に聞けそうですし、デートに誘っても断られないでしょう。まさにやりたい放題です。
 ここで注意しなければならないのが顔だけイケメンになっても頭、おつむの充実がないといけないということです。よく読書し、適切な仕事に就いていなければなりません。
 最後になりますが、顔がかっこいいイケメンにはヒゲも似合うという事実がありますね。


2019年1月5日土曜日

通信販売の特徴

 テレビを観ていたら通信販売のCMが流れました。例のやつです。やたらと甲高い声なので、気になりました。例のやつは先代の社長さんがやっていた頃はもっと甲高い声でしたから、それを引き継いでいるのでしょう。ですが、これは商品をよく売るための条件なのかもしれません。確かに声が高いほうが耳に残りますし、ついつい買いたくなっちゃいますね。それからスーツを着ていて爽やかな清潔感のある人が出演しています。これも特徴のひとつだと思います。
 そう言えば、通信販売といえば「今回は同じ商品をもうひとつ付けまして〜」というのがよくあります。ひとつでいいので、もっと安くしてほしいと僕なんかは思ってしまいます。
 最近は通信販売のCMよりもアマゾン等のネット通販を利用する消費者のほうが多いと思いますが、たまには通信販売のCMを真剣に観察してみると意外な発見があっておもしろいかもしれません。

2019年1月4日金曜日

形から入る

 僕は何事も始める時には形から入る性格です。たとえば、ウォーキングをするのであれば、ウォーキングシューズを買ってから、ウォーキングを始めます。それからウェアも必要になりますね。ゴルフであれば飛ぶか飛ばないかよりもスイングの美しさを重視します。つまり、完全に形から入るのです。
 僕のような性格の人間はやたらと見た目にこだわります。たとえシンプルでもかっこいいデザインのものを求めるのです。最近は無印良品などでお買い物をすることが多いです。昔はよくファッションにこだわりを持ちました。過去を振り返ってみると吹き出してしまうような派手な格好をしていたのです。今では笑い話ですが、その時はファッションに興味があったのでしょう。その後大量な派手な服を断捨離することに成功するに至るのですが、結局、洋服は消耗品なので、こだわっても時間とお金の浪費だと気づいてしまいました。今では立派なミニマリストです。
 これからも僕は何かを始める時に形から入ると思います。見た目にこだわる性格もきっと変わらないと思いますね。

2019年1月3日木曜日

ガラガラ声の芸人

 新年はおめでたいからでしょうか、芸人や落語家が多くの番組に出演しています。そこで気付いたのですが、結構な確率の高さでガラガラ声の芸人や落語家が多いということです。それも落語家に特に多いような気がいたします。非常に聞き取りづらいのですが、味があるといえば味があります。
 そもそもガラガラ声は噺家には向かないはずなのですが、なぜ目指すのでしょうか。そこらへんの疑問が残ります。もしかすると若い頃はガラガラ声ではなく、普通の声だったのかもしれません。それが喉を酷使したことでガラガラ声になってしまったという感じでしょうか。
  みなさまも芸人や落語家を見た時にガラガラ声かどうかをチェックしながらテレビを見てみるとおもしろいと思いますよ。

2019年1月2日水曜日

カレンダーの

 みなさま、明けましておめでとうございます。2019年、本年度もどうぞよろしくお願いいたします。 
 さて、家には大きなカレンダーが毎年必要になるのですが、それは企業様から頂いたものが主流です。ここで問題となるのが良いカレンダーに巡り会えない年があることです。ある年に非常に良いカレンダーに出会えたのに翌年にはあまり見やすくないカレンダーになってしまうと新年早々テンションが下がってしまいます。
 そもそも頂き物に対して愚痴を言うのは失礼な話ですが、カレンダーはどこかしらの会社からいただける前提が頭の中に当たり前のようにあるのです。
 企業にとっては大きなカレンダーを作ることでカレンダーの下の部分に会社名を明記することで宣伝になります。毎月カレンダーをめくる時にその会社から頂いたものであると認識をするのです。
 こう考えると、カレンダーの制作には相当なエネルギーが必要になると想像できます。適当なものを作っても使ってもらえなければ骨折り損のくたびれもうけになってしまうからです。

2019年1月1日火曜日

人の悪口

 子どもの頃に「人の悪口を言ってはいけません」と習いました。ですが、おそらく人の悪口を言わない人はいないでしょう。学生であれば、ターゲットを発見し、その人の悪口を言う、社会人であれば部下は上司の、上司は部下の悪口を言っているのです(陰で言っているので陰口でしょうか)。
 悪口は職場の雰囲気を良くするカンフル剤のようなものです。しかし、自分が悪口を言われていたとすると、それは嫌ですよね。そんな時は笑顔で仕事をすることが必要だと僕は思います。笑顔の人の悪口を言う人はいないはずです。だいたい悪口を言われそうな人は暗そうでブスッとしている人だと思います。どうせなら悪口を言われないほうがいいに決まっています。だからどんなに嫌な頼み事をされても笑顔で「わかりました」と引き受けましょう。そして、お酒を飲みに行き嫌な奴をつまみにしちゃえば、親睦も深まるし楽しい時間を過ごせると思います。