2017年1月31日火曜日

演技がうまいかどうか

 演技の経験がないツンデレボーイズでございます。僕は子どもの頃も、学生の頃も、学芸会のようなものが存在しなかったため演技の経験がないのです。そんな僕が演技について語るのは失礼かもしれませんが、あくまでもテレビの前の視聴者代表としての視点から演技について考えてみたいと思います。
 ドラマ、映画、コント、舞台と演技のカテゴリーはそれくらいでしょうか。ミュージカルは歌が入るので除外いたします。それでは最も身近なテレビドラマの場合、人気のある俳優や、アイドルがドラマの主役になります。そこで演技が素晴らしいと、演技力に定評があると認められ、続々とオファーが殺到します。逆に演技力がないと大変です。ネットやSNSで誰もが感想を発信できる世の中ですから、演技が下手というレッテルを貼られてしまい、仕事がなくなってしまいます。
 それでは演技がうまいかどうかのポイントについて考えてみます。

①かっこ良すぎないこと
②憑依しているように見える
③脚本がおもしろい

 上記すべてに当てはまると、演技がうまいと絶賛されるはずです。③は他力本願のような気も致しますが、俳優さんによっては「本が面白くないと出ないよ」という方もいらっしゃるので、そこも俳優、事務所の力なのです。①は意外に思われるかもしれませんが、かっこ良すぎると、何の役をやっても同じように見えてしまいます。これはかっこいいから仕方がないのです。人気俳優はそのかっこ良さを売りにしているので、変な役柄はできません。だからいつも同じように見えてしまうのでしょう。最も大切なのは②です。憑依しているように見えるかどうか。つまり、完全にその役柄になりきっているかどうかです。
 先日、知人が「木村拓哉の演技がどの役やっても同じに見えるんだよ」と言っていました。それはきっと、元SMAPで一番最初に人気が出てしまい、トントン拍子でかっこ良い役しかできず、試行錯誤ができなかったことが原因だと思います。一方で元SMAPの草彅剛さんは元SMAPの中で最後に主演ドラマに抜擢されるまで、また抜擢されてからも、大変な苦労、努力を重ねたからこそ、天才的な演技だと評価されるようになったのだと分析できます。草彅剛さんの鬼気迫る演技を見るたびに「完全に憑依しているじゃないか。目がいっちゃってるよ」とテレビの前でいつも僕は興奮してしまうのです。
 今夜9時からは草彅剛主演の『嘘の戦争』です。テレビや映画を観て、演技がうまいかどうかをチェックできることは視聴者の特権であり、楽しみのひとつだと思います。

2017年1月30日月曜日

俗にいうオーラとは

 「あの人のオーラはすごい」「残念だけど君はオーラないね」という表現で使われるオーラ。非常に曖昧で、霊感と同様にはっきり見える人と見えない人がいるので口で言い表すことが大変難しいものです。
 俗にいうオーラは芸能人や、著名人、いわゆるスターの方から発せられるものです。だから「いやー市役所の○○さんのオーラ半端ないよね~」とはなりません。おそらくオーラはフェロモンや体臭のようなものではなく、単なる錯覚だと思うのです。つまり、いつもテレビで見ている人を街中で見かけた時に「うわっ」となり「本物だ」と心の中で叫ぶのです。この驚きを何に例えて良いかわからないから、オーラがあったと言うしかないのではないでしょうか。
 それから、本当にオーラのようなものが存在するなら、その道で命を削って生きている人の壮絶な生き様を目撃した時に、何かを感じることがあるのかもしれません。ですが、これもまた、表現のしようがないからオーラというしかないのです。

2017年1月29日日曜日

ツンデレボーイズのLINEスタンプ第117弾『チーズバーガーくん2』販売開始

 こんばんは。ツンデレボーイズのLINEスタンプ第117弾『チーズバーガーくん2』『I am Cheeseburger2』の販売を開始しました。チーズバーガーくんのスタンプのパート2になります。おいしいチーズバーガーがお好きな人はどうぞよろしくお願いします。
 今回のスタンプも申請から承認までがスムーズでした。LINEのスタッフの皆様、どうもありがとうございます。また、今までにご購入いただいた皆様、本当にありがとうございます。
 それではツンデレボーイズのLINEスタンプ『チーズバーガーくん2』はこちらになります☟
http://line.me/S/sticker/1379306

2017年1月28日土曜日

テレビ番組の開始時間

 夕方のニュースは昔、18時から30分あるいは18時30分から30分くらいだったと記憶しています。それが18時から1時間になり、いつのまにか17時から2時間になり、現在は15時50分から19時までのニュースが主流みたいです。全然、夕方ではない時間からの開始です。これは視聴者の行動に合わせているのでしょう。夕方のニュースをザッピングする人は少ないはずです。つまり、最初につけたチャンネルをつけっぱなしにする視聴者が多い(洗濯物を畳みながら、夕飯準備をしながらのながら視聴ですね)ので、各局の開始時間が早まっているのです。
 マイペースに昔のドラマを再放送している局もありますが、結局そのほうが良いのかもしれません。ニュースはスマホでチェックできますし、夜9時10時からでも十分ですから。

2017年1月27日金曜日

密室が苦手だと

 いろいろな人間がいるのは当たり前なので、苦手なものもそれぞれ違うことは言うまでもありません。僕は幽霊、高い所、立食パーティーが苦手でございます。
 稀に、密室が苦手だという方がいらっしゃいます。そういう方はタクシーやエレベーター、満員電車はどうするのだろうと心配してしまいます。苦手なだけで、完全拒否ではないと思いますので、乗車できないわけではないでしょうが、特に満員電車などは大変なご苦労がありそうです。
 そもそも密室が苦手な人は閉所恐怖症という病気なのでしょう。密室が嫌いではない僕でもエレベーターの中で息苦しさを感じたことはあります。
 人々が自然豊かな暮らしをしていた頃には、病気のようなものは少なかったのかもしれません。世の中が進化すれば進化するほど、現代病は増えていくに違いありません。

2017年1月26日木曜日

景色を眺めること

 最近は、歩きスマホや音楽を聴きながら歩いている人が多いです。僕もその中のひとりですが、先日「ちょっと音楽聞いたりスマホするのは止めて歩いてみよう」と思い立ち、実践してみました。すると、世界が広く景色が美しく感じました。これは当たり前のことなのに、その当たり前の事実を忘れかけていた自分を恥ずかしく思いました。
 スマホや音楽を聴いてしまうと、どうしても自分の世界に入り込んでしまいます。そうすれば、空の色、風の匂い、街並みの風景を感じにくくなるのも自然の流れです。文明の利器により、便利で自分に都合の良いものがどれだけ増えようと、所詮、人間は自然に生かされているわけで、自然に抗うことはできないのです。
 みなさまも、歩きスマホや音楽を聴くことを止めて、世界を見渡してみると、いつもの帰り道の景色にも新たな発見があるかもしれません。

2017年1月25日水曜日

色の魔法

 このブログでも何度か色について語ってきました。世間のイメージとして、黒は無難な色、赤は情熱的で派手な色と定着している気がします。それ以外にもパステルカラーはポップ、ピンク系はかわいいとかです。
 さまざまな色が組み合わさった絵を見た時に、たいていの人が「カラフルだね」と認識するはずです。逆に黒と白のみで描かれた絵はモノトーンですので、シンプルな印象を与えることでしょう。最近になって僕は、このモノトーンにおける表現の難しさとおもしろさに気が付き始めました。白と黒で絵を描くことは非常に難しいのです。その理由は色でごまかす、色に逃げることができませんので、力強く表現をしなければなりません。
 それでは、色に何の意味があるのかと考えると、例えるならば花。もしも花がカラフルでなければ、花を綺麗と感じることはなくなります。空がグレーであれば、気持ちが暗くなってしまいます。
 子どもの塗り絵で考えるとわかりやすいですが、色を付けると絵の雰囲気はガラッと変化します。それは色の魔法によるものなのです。

2017年1月24日火曜日

人をあごで使う人の特徴

 みなさまの職場に多いかと思うのですが、人をあごで使う人について。職場の場合、先輩、上司、いわゆる上位者ですね。本当に魅力的で仕事ができる上司は、人の話を良く聞き、視野が広く、自ら率先して行動します。だから部下をあごで使ったりはしません。ということは、人をあごで使う人は自分に自信がないから「とりあえず自分のほうが偉いんだぞ」と主張したくてアレコレ指示を出しているだけなのかもしれません。
 僕が職場で出会った、人をあごで使う人の特徴は以下です。

①自分が一番じゃないと気が済まない
②結果が出ないと1日中ムスッとしている
③「〇〇を辞めさせたい」とか平気で言う
④他人の手柄を横取りする

 もはや細かく解説する必要もございませんが、ジャイアンの実写版といった感じです。非常に幼稚で我が強く、周囲は大変なのですが、自覚症状はないみたいでした。こういう人に出くわす度に、反面教師の四字熟語が頭をよぎるのです。


2017年1月23日月曜日

健康を知らせるのは

 先日病院に行ったら混み具合が凄かったです。診察待ち時間が1時間30分でした。基本的に年配の方の患者さんが多かったです。インフルエンザが流行っているとはいえ、あまり若年層の患者さんはお見受けいたしませんでした。
 病院は当然、病気を治すところであり、健康な人が行くところではありません。体調が悪い人が集まるのでどうしても、淀んだ空気が院内を覆ってしまいます。受付の人は極めて事務的ですし、医者も流れ作業のように診察をこなしているといった感じです。それでは健康とは何かと問われたら、解答することが難しいのです。逆に不健康は風邪を例として挙げるとわかりやすいです。風邪をひき寝込んでいると「今まで当たり前のようだったけど、健康な毎日を送っていたんだ」となります。
 すなわち健康を知らせるのは不健康になった時、病気になった時にはじめて健康の素晴らしさを実感することができるのだと思います。

2017年1月22日日曜日

長嶋茂雄 伝説は終わらない

 誰にでも尊敬できる人や単純にファンになる人がいるはずです。僕にとってそれは長嶋茂雄です。残念ながら、現役選手としての長嶋茂雄を僕は存じ上げないのですが、本当に太陽のような存在感とユーモアを兼ね備えた言動が人々を魅了してやみません。
 現在のジャイアンツ、それからジャイアンツファンが熱狂的なのは長嶋茂雄がいたからに他なりません。そして読売ジャイアンツ長嶋茂雄誕生にはいくつもの偶然が存在するのです。長嶋茂雄は高校時代を無名のまま過ごすのですが、公式戦でとんでもないライナー性のホームランを放ちます。それを目撃したのが久保田高行という新聞記者であり、彼からの話が人から人へと伝わり、長嶋茂雄の名が知れ渡るようになりました。立教大学進学も、このホームランがあったからこそです。もしも長嶋がホームランを打たなかったら、もしも久保田がその試合を観戦していなかったら、のちの長嶋茂雄は誕生していなかったかもしれません。
 「長嶋茂雄さんは立教大学の何学部出身ですか?」とインタビューアーに聞かれ「野球部です」と答えていた長嶋茂雄ですが、実際は立教大学の経済学部に入学をしています。立教大学時代はすでに、スーパースター。卒業後は読売ジャイアンツへの入団、ここから先の大活躍は語るまでもありません。特に1959年の6月25日に行われた天覧試合。これは昭和天皇はじめてのプロ野球観戦でした。この試合4対4の同点で迎えた巨人9回裏の攻撃、天皇陛下が時間の都合上、席を立たなければならなかったまさしくその時、長嶋茂雄は逆転サヨナラ本塁打を放ったのです。現在では考えられないことですが、当時はプロ野球よりも大学野球のほうが人気が高かった時代。天覧試合のサヨナラ本塁打により、プロ野球の人気の火付け役となったのも長嶋茂雄だったのです。
 長嶋茂雄の現役時代の成績を振り返ってみるとよくわかるのですが、通算安打こそ2000本を超えていますが、それ以外に圧倒的に目立った記録はありません。つまり、記録よりも記憶に残るを地で行く男が長嶋茂雄なのです。1974年の現役引退時の「わが巨人軍は永久に不滅です」の有名な言葉も永久に記憶に残る不滅の名言であると言えます。
 現役引退後の長嶋茂雄は当然、読売ジャイアンツの監督となります。その後、浪人時代もありますが、ジャイアンツの監督のイメージは長嶋茂雄しか当てはまりません。しかもFAで良い選手ばかりをかき集める印象は、スター監督ならではでした。通算で15年監督を務め、リーグ優勝5回、日本一は2回です。それなのにメークドラマやメークミラクルといったミスターの言葉を僕ははっきりと記憶しています。やはり監督としても記録より記憶に残る男なのです。
 長嶋茂雄が育てた名選手の代表が松井秀喜だと思います。阪神入りを熱望していた松井秀喜をドラフトで引き当て、見事な大リーガーに育て上げました。2013年、お揃いのスーツで出席した長嶋茂雄と松井秀喜の国民栄誉賞ダブル受賞は、師弟関係の素晴らしさを表していました。
 ここからは今後の話になります。長嶋茂雄は存在そのものが光輝く太陽のようなものです。2020年に開催される東京オリンピック。長嶋茂雄には何らかの形でかかわって頂き、日本のファンを喜ばせて欲しいと願っています。
 考えたくありませんが、長嶋茂雄にもしもの時があったら、その時には間違いなく国葬になることでしょう。

2017年1月21日土曜日

男性用トイレの

 少年の頃、女子更衣室という響きにドキドキしていました。女子トイレも神聖な感じがしましたが、当然、僕は入った事がないので中の事はわかりません。逆に女性が男性用トイレに興味を持つとは思えませんが、実際男性用トイレの中は非常に性格が出る所だと思います。
 僕が気になるのは、かなり長い時間トイレ内の鏡の前で髪型チェックをしている人です。イケメンとはかけ離れていて、しかもファッションにも疎そうな人がなぜあんなに長いこと髪型をチェックしているのかが不思議でしょうがありません。それからこれは意外に多いのですが、トイレで用を足した後に、洗面台で手を洗わずにそそくさと出ていってしまう人が多いのです。当人は「汚いものを触っているわけじゃない」と自己弁護されるのでしょうが、周りにはそう考えない人もいるので、難しい議論になってしまうでしょう。おそらく手を洗わない人は自宅にいる時からトイレ後には手を洗わないに違いありません。家でしていないから習慣が出てしまい、外でもしないのです。
 男性用トイレは密室であり閉ざされている空間です。だからといって個人的なスペースだと決めつけず、共用の施設だと頭に入れながら利用することが大切です。

2017年1月20日金曜日

時代を感じる歌詞

 懐メロのような曲がテレビから流れてくると、ホッとしたり感動したり、昔を思い出したりします。聴覚が記憶を思い起こさせるのでしょう。とはいえ、懐メロは所詮、懐メロです。歌詞を聴いて「ん?」と耳を疑うようなものもあります。その時代には適していた言葉、セリフが現在では使われていなかったりすると失笑してしまうのです。
 これはドラマや映画の映像、すなわち視覚から入ってくるものにも似通っていると思います。昔の映画を観て「おい、何だこの格好⁉」ということがあると、素直に映像の中に感情移入できなかったりします。僕は、昔のドラマを観ていてパンタロンを初めて観た時に受けた衝撃は忘れません。このようなパンツを若者が着用していた時代が存在していたことが信じられなかったからです。
 話を戻しますが、流行語のようなものは最も時代を色濃く投影します。だから数年、数十年経ったときに驚きや失笑が生まれてしまうのは仕方がないことなのかもしれません。
 不思議なもので、言葉は時代と共に、というよりも時代が言葉を作り出しているのかもしれません。

2017年1月19日木曜日

勉強不足のこわさ

 何事も勉強が必要です。学校だって、仕事だって生きている限り勉強の連続なのですから。しかし、まれに(自分自身も)勉強不足な瞬間があります。敬語ができない人が上司と対等な言葉遣いをしていて周りがひやひやしてしまうとか、お客様のクレームに逆ギレで返す従業員とかです。
 彼らは明らかに勉強不足です。敬語、接客態度ができないのにお給料を貰っているのです。ここで先輩や上司が、指導をし彼らが前向きに勉強をしていく場合、状況は好転していきます。逆に、ありがたい先輩からのアドバイスを聞き入れず勉強不足のまま、お給料泥棒を続けると迷惑してしまうのは周囲です。勉強不足努力不足が和を乱してしまうのです。
 最後になりますが、勉強不足の最もこわい所は、その自覚症状の無さにあると考えるのは僕だけでしょうか。

2017年1月18日水曜日

作品の完成度

 著名な画家の代表作は?と質問され、その画家がどんなに有名であっても街ゆく人から聞き出せる解答はせいぜい1・2点が限度でしょう。
 ゴッホを例にすればわかるように画家は文字通り、命を懸けて絵を描きます。にも関わらず何千点、何万点と作品を制作しても、世に出るものは少なく、たとえ時代を超えることに成功しても、世間の人々の記憶に残るのは1点か2点の作品なのです。
 そもそも画家は時代を超越し自分以上の作品を歴史に残そうと絵を描くわけではないですが、心底には「あわよくば」と願いながら制作を続けているに違いありません。
 鑑賞者は何千点、何万点と制作できる画家がなぜ後世に語り続けられる作品を1・2点しか残せないのかと疑問に感じるでしょう。では、プロ野球選手で打率4割以上のアベレージを記録する選手がいるでしょうか。練習で快音を響かせるプロ野球選手も、いざ試合となると3割以上の打率を記録する選手の方が少ないくらいです。それはなぜなのか。相手投手もプロだからなのです。
 画家には相手投手は存在しません。ですが自分自身、それから時代という難敵と闘い続けなければなりません。制作する作品の完成度を高めることは大変なことです。そして、数千点に1点の確率で渾身の力作が生まれたとしても、時代はそう簡単に受け入れてはくれないのです。画家に大器晩成型が多いのはこのことに起因していると分析できます。

2017年1月17日火曜日

変な格好の人=変な人?

 人は見た目が9割と言いますが、確かに誰もが第一印象から人を判断するのはごもっともだと言えます。では、変な格好をしている人は、その中身も変なのかと考えると100%見た目だけで判断が難しい問題となってしまうのです。
 派手な服装の人は、派手な洋服を揃えている洋服屋に足を運びます。それは、そこでなければ手に入らない洋服があるからです。その洋服屋で働いている店員は、その店のカラー、雰囲気に合わせて派手な服を着ていることが多いです。つまり、お店における制服です。だから私服は非常にシンプルで地味な人も多いのです。僕は以前、原宿が大好きで、よく買い物に行っていましたが、当然顔見知りの店員さんが増えます。原宿をふらふら歩いていると、出勤前の店員さんとバッタリ遭遇し「あれっ、私服ですか?」と話しかけたら「そうなんですよ。お店では派手なの着なきゃいけないんです」と嘆いていました。「私服のほうがいいじゃないですか」と言ったら彼は笑っていましたね。
 要は仕事以外のプライベートで派手、風変わりな格好をしている人は本当に変わった人なのかもしれません。ただ、そんな人に限って話をしてみると意気投合してしまったりするので、人生はわからないものです。

2017年1月16日月曜日

在庫の問題

 僕も販売していますが、デザインをして審査が通ると販売ができるサイトがあります。作り手側においての最大のメリットは在庫を持たなくて済むことです。たとえば、自画自賛のデザインTシャツを自分でプリントし、お店に置いてもらおうとしたら全然置いてもらえない、あるいは置いてもらえそうでも固定費がかかり断念。奇跡的に置いてもらえても売れ残りは持ち帰らなければなりません。その売れ残りは人に譲るくらいしかないでしょうから、結局トータル的にコストもスペースもかかってしまい非常に損をした気持ちになってしまいます。
 これは個人単位でしたが、世の中にモノが存在している以上、小売業、物流業者、販売店舗が絡んできます。よって在庫は消えることのない問題です。世の中はモノで溢れており消費者はせかせかと急がされ「買わなければならない」という心理状態になっています。一方でミニマリストという必要最低限のモノしか必要としない徹底した人たちも出現し始めています。
 日本は世界一のものづくり大国です。ですが、ある日突然、人々がモノを必要としなくなったら売れ残った在庫はどうなってしまうのかと危惧してしまうのは僕だけでしょうか。

2017年1月15日日曜日

歌詞を覚えること

 音楽番組を観ていて、たまにハプニングといいますか、歌手が一番と二番の歌詞を間違え、テロップと全く違う歌詞を歌っていることがあります。この歌手がシンガーソングライターではなく、別に作詞作曲者がいる場合は、歌詞を考えて作っておらず、出来上がったものを覚える必要があります。シンガーソングライターが自作の曲を歌っている時に、歌詞を間違えているのなら「まあ、しょうがないな」と僕は思うのです(何百曲、何千曲と作っているのだから忘れることもあるでしょう)が、よそ様から提供されている曲を間違えている歌手を見た場合「ちょっと、これは・・・」と感じてしまいます。
 作詞作曲もそうですが、モノを作るという事は大変なことです。作詞家、作曲家の思い、その重みを感じながら歌手は歌詞を覚え、きちんと間違わないように披露することがプロフェッショナルだと思います。

2017年1月14日土曜日

毎日コツコツ頑張る人

 努力をわかりやすく言い換えると、タイトルのように毎日コツコツ頑張る人になると思います。実は毎日コツコツ努力することは大変難しく、これができるのであれば苦労をしないはずです。毎日コツコツ継続できても、その力の入れ具合に波があると毎日コツコツ全力で頑張ることにはなりません。
 たとえば朝早く起きて、毎日1時間ランニングをしている人がいるとします。最初の数ヶ月は問題なく継続できるかもしれません。ですが、だんだん自分に甘くなってしまい、毎日1時間と決めたのに「ちょっと今日は寒いから30分で切り上げよう」とかいう日が出てきてしまうと、毎日コツコツ努力していることにはならなくなってしまいます。
 学生時代は勉強や部活、社会に出るとそれぞれの仕事において、毎日コツコツ頑張る人が勝利者となっていきます。逆に言えば、ほとんどの人が毎日コツコツ努力することができず、ただなんとなく日々を過ごしてしまっているのだと思います。

2017年1月13日金曜日

体調不良のサイン

 人生において、体調が良い時というのは年齢と共に短くなっていくものです。子どもの頃や少年期は風邪やインフルエンザ、はしゃいで骨折とか以外はほぼ体調が良い場合がほとんどです。それが大人になると、やれ腰が痛い、首が痛い、肩が上がらない、糖尿だ、などと体の不調が続出し、日常生活のネックとなるのです。
 人間は老いに勝てないのだから、受け止めて体調不良を最小限に食い止めるしかないと思います。僕は偏頭痛持ちなので、なるべくチーズやワイン、オリーブオイルは控えるようにしています。どれも大好物でしたが、これらを控えるようになってからは偏頭痛を併発することが大変少なくなりました。
 ぎっくり腰になる前は腰が重いとか、インフルエンザになる前は尋常ではない悪寒がするとか、体調不良の前にはサインが必ず存在します。なるべくそのサインに早く気付ければ重い体調不良にならずに済むはずです。

2017年1月12日木曜日

寒い時にとる行動

 いや~やっと冬らしくなってきました。これまでは暖冬としか表現できないほど暖かい気候が続いていました。今週くらいから寒くなってきた感じでしょうか。どんなに文明の利器が発達しても日本には四季があるんです。個人的には早く雪が降ってほしいです。
 ところで、夏には暑さをしのぐために扇子やうちわという粋なアイテムが存在するのですが、冬にはカイロとかババシャツとかなんだか年寄りくさいものしかありません。手袋も身に付けるものですし。
 人間には体温があり、体温は土地土地の気温に対応しようとします。だから寒い時に子どもが遊ぶおしくらまんじゅうは理にかなっているのです。
 大人になっておしくらまんじゅうをするわけにはいきませんから、僕は寒い時には必ずお願い事をするかのように、両手をこすり合わせスリスリしています。

2017年1月11日水曜日

クセ毛に悩んだ結果

 思春期は悩みを抱えるものです。そこから悩みを解決したり、解決できなくても乗り越えたりしながら人は成長していくのでしょう。僕の思春期の悩みはクセ毛でした。それは大人になっても悩み続け、なかなか乗り越えることが出来ない問題でした。そのことを人に話すと「クセはあるけど、そんなに悩むほどじゃないでしょ」とストレートヘアーの人からの無理解に苦しんだりもしました。
 クセ毛を気にしなくするためにわざとクルクルのパーマをかけたりもしましたが、これは所詮パーマであって自然の髪質ではない、と気づかされました。つまり、日本人の大半の髪の色が黒であるように、髪質も生まれつきであるのだから悩んでも仕方がないのです。
 最終的に僕はクセ毛という悩みを諦めという手段で乗り越えました。髪型を気にしなくて済む生活はさわやかです。自然が一番自分らしいなと感じるようになれて良かったと考えています。

2017年1月10日火曜日

置き時計の位置

 生きている限り男はおっさんに、女性はおばさんになっていくのです。時の権力者だって老いには逆らえません。
 さて、僕は新年恒例の作業部屋の模様替えを終えました。たいして変わっていませんが、気分がスッキリし「良い1年にするぞ」という気分になれるのです。今回、置き時計の位置を変更したのですが、ふと時間を気にするときに以前の位置に置き時計の残像を求めてしまい困っております。「部屋の模様替えしたじゃないか」と自分に言い聞かせるのですが、ついつい前にあった位置を目視してしまいます。
 たとえばベッドを模様替えしたとして、人は以前のベッドの位置に寝ようとするかというと、それはないと思うので、置き時計という大きくも小さくもない、なおかつ重要なアイテムだからこそ、以前の位置を確認してしまうのだと思います。それから自分自身も早々に適応できないという意味で、おっさん化しているということなのでしょう。

2017年1月9日月曜日

利己主義者との距離のとり方

 たいがいの悩みというものは人間関係だと思います。人間関係に悩みたくないなら、悩む前に対策をとる必要があります。たとえば、やたら近づいてくる人には注意しなければなりません。その人が自分に近づいてくるには何か理由があるからなのです。子どもの頃なら、単純に一緒に遊びたいから、興味があるからという直感的な理由しかありませんが、大人になるとそうではなく近づく理由が存在するのです。
 大学の時に、異常に積極的に近づいてくる女性がいました。僕はその人がいろいろな男の学生に話しかけているのを頻繁に目撃していたので「宗教の勧誘かな」くらいにしか感じませんでした。それが僕に話しかけて来たことで「おいおい。ターゲットになっちゃったか」となりました。廊下などで見つかってしまうととんでもない近距離で一方的に話をするので困惑してしまいました。距離を置いてなるべく接触しないようにしていたのですが、卒業間近になって「住所を教えて欲しい」と謎のメールが届き(連絡先は大学内の知人に聞いたらしい)、当然、僕は教えませんでした。
 幸運なことに、宗教の勧誘はされずに済みましたが、僕にとってその人は利己主義者に他なりません。自分の都合しか考えていないのです。住所なんて一般的に考えても個人情報ですし、仲良くないのに教えるはずがありません。普通は聞かないでしょう。
 そして、住所を教えていないにも関わらず、家の近所でその人を目撃した際には薄気味悪さを通り越してオカルト現象だと思わざるを得ません。

2017年1月8日日曜日

タレントは芸能プロダクションの駒なのか

 あまちゃんのテーマソングを聞くたびに、あの素晴らしいドラマと主演の能年玲奈さんのまぶしい笑顔を思い出します。あっのんさんでした。のんさんは本名の能年玲奈を名乗れなくなったみたいです。
 話は変わりますが、SMAPの草彅剛さんの新ドラマ楽しみです。あっもうSMAPではないのですね。芸能界はテレビやネットの普及により身近になったように感じますが、それは錯覚であり本当の所は内輪の人間しか真相を知らないし、また知らなくて良い世界なのかもしれません。
 それでも、のんさんがなぜ本名の能年玲奈を名乗れないのか、SMAP解散の理由がメンバー本人の口からいっさい語られなかった理由は何なのか。きっと誰もが知りたくなるものです。彼らにはファンがおり、そのファンたちが経済的に支えていたからビジネスとして成り立っていたわけです。
 能年玲奈さんも元SMAPのメンバーも芸能プロダクションに所属している(所属していた)タレントです。推測になりますが、芸能プロダクションから余計なことは公言しないと誓約書などで一筆書かされていると、当然真相は語れませんし、力関係上、タレントの方が弱いことは明らかです。ここで最大の疑問となるのがタレントは芸能事務所の駒なのか、ということです。
 新人のタレントを売り込むのに芸能プロは莫大な投資をします。投資したからには回収できなければ利益が出ません。利益が出なければ倒産してしまいます。芸能プロの社員、そこに所属していたタレント、タレントの卵たちも路頭に迷います。
 芸能プロではなく、もう少し現実的な視点から考えてみます。近所の美容院に行き、いつも担当してくれる美容師さんを指名したら「あ~彼、独立しましたよ。しかもうちのスタイリスト数名連れて独立しちゃったんですよ」と返答がありました。彼は独立し自分の店を構えたのでオーナーです。雇われていた一介の美容師を卒業したのです。これを芸能界に置き換えれば、タレントは所詮、芸能プロダクションに所属している時にはその会社の労働力商品です。労働する代わりに賃金を獲得し生計を立てています。ですが、そのタレントが芸能プロダクションを離れてもやっていけると、タレント自身が判断し、個人事務所を設立し独立した場合、雇われている立場を卒業し、個人事業主となります。芸能プロダクションとしては、これまでタレントに多額の投資をしてきたことを考えると、より多くの回収をし、自社に利益をもたらしたいので、今後しばらくは利益が出そうなら絶対にそのタレントを手放したくはないと考えるのが普通です。それらの問題が上記のタレント自身の発言として語られない理由なのだと思うのです。
 結論として、タレントは芸能プロダクションから独立して自分の個人事務所を作るまでは駒だと考えるのが妥当でしょう。彼らから本音の発言が全く聞けないことが何よりの証拠なのです。

2017年1月7日土曜日

思い出す変な教師

 一般的にいわゆる普通ではない時に、変だという指摘が生まれます。「あの人は変な人じゃないよ」「俺って変かも」の使い方が生まれるのも同様です。
 たまに高校生の頃の変な男性教師を思い出すことがあります。その先生は数学を担当していましたが「来週は面倒くさいから休みますよ」と宣言し本当に休んでしまったり、授業中寝ている女子生徒を激しく揺さぶって無理矢理起こし、腕を掴んで黒板の前まで連れていき「さあ、この問題を解いてみて(叫)」と強制したり(寝てたんだから解けるわけない)、とにかく破天荒な教師だったと今思い返せばそう思います。 
 授業中の雑談も普通ではありませんでした。「わたしの家にはね、暖房がありません。冬場は毛布にくるまってひたすら耐えるんです。これで戦争が起きたとしても、わたしひとりだけは生き残りますよ」と微笑を浮かべながら話すその狂気な表情を、今でもはっきりと思い出すことができます。
 その変な教師は「1年間を通じてテストが4・5回ありますが、そのテストで一度だけでも100点を取れば通年の評価を10段階評価で10にします」と言っていました。つまり、一度でも100点を取れば残りのテストが0点でも評価が10ということです。嘘のような話ですが、僕は一度だけ100点を取りました(他は70点くらいでした)。通常の教師なら通年の通知表は7か8が妥当なのでしょうが、本当に10を付けてくれました。
 学生時代の教師の記憶なんてほとんどないのが現実です。変という意味だけでも僕の記憶に残っているわけですから、その教師は僕にとってよほど奇異に映ったのだと思います。

2017年1月6日金曜日

ツンデレボーイズのLINEスタンプ第116弾『筋肉バッキバキ男』販売開始

 こんばんは。ツンデレボーイズのLINEスタンプ第116弾『筋肉バッキバキ男』『Muscles Muscles Man』の販売を開始しました。僕は腹筋も背筋も腕立て伏せもほとんどできませんが、筋肉バッキバキに憧れます。筋肉好きな人は多いはずです。筋肉を愛する人は、どうぞよろしくお願いします。
 今回のスタンプも申請から承認までがスムーズでした。LINEのスタッフの皆様、いつもありがとうございます。また、今までにご購入いただいた皆様、本当にありがとうございます。
 それではツンデレボーイズのLINEスタンプ『筋肉バッキバキ男』はこちらになります☟
http://line.me/S/sticker/1369540

2017年1月5日木曜日

かわいいとかっこいいの境目

 小さい子どもと関わったりすると、自分も昔こんな性格だったな~と回想することができます。男の子は電車や車や飛行機が好きですし、かっこいいと言われるものが好きなのです。一方で髪を切った男の子に「髪切ったの?かわいいね」と言ったりすると、ふてくされたりします。要はかわいいとは女の子に言うものであって、かっこいいと言われることは良くてもかわいいと言われることは馬鹿にされていると感じるのです。
 かわいいは褒め言葉ですし、大人が言われて嫌な言葉ではないのですが、子どもには通じないようです。そしてかわいいとかっこいいの境目は、傘でわかると僕は思うのです。子ども用の短い傘はかわいいですが、大人用の長い傘を持つようになると、かっこいいの仲間入りなのです。

2017年1月4日水曜日

風邪をひいたことがない人

 新年を迎えてからも非常に暖かい気候が続いております。それなのに僕は鼻水が出ます。これは風邪なのかもしれません。僕は1年に4・5回は必ず風邪をひいてしまいます。おそらく平均からすると多い方だと思います。風邪をひくと作業もはかどりませんし、せっかくのいい天気でも気持ちが晴れないので精神衛生上良くないと思います。
 そういえば、世の中には風邪をほとんどひかない人がいるそうです。超人と呼ぶにふさわしい人物ですが、実際にお会いしたことはありません。人づてに聞いたことがあるくらいです。ですが、あくまでもほとんど風邪をひかないと申しているわけで、もしも本当に全く風邪をひいたことがない人が存在するならば、よほどの鈍感か(風邪をひいても気付かない)、徹底的に自己管理を怠らない几帳面なお方なのだと推測できます。

2017年1月3日火曜日

賭けるということ

 ギャンブルを換言すると賭け事になります。近年は裏カジノや違法賭博をプロ野球選手やスポーツ選手が行っており騒動となりましたが、賭け事は公営ギャンブルであれば違法行為ではないので何ら問題がございません。それから賭けるという言葉は、大一番に賭ける、勝負を賭けるといった使い方をされます。宝くじを買う時なども「ちょっと賭けてみるか」といった具合に、自然と賭けるという言葉の選択をします。
 賭けるについて語ってきましたが、要は賭けるということは運の問題です。こちら側で多少の予想はできますが、そこから先は他力本願。だから幸運に賭けたくなるのが人間の心理です。
 ギャンブルのようなものに賭けるのではなく、仕事や夢、目標に賭ける人間に惹かれます。男のロマンというやつでしょうか。

2017年1月2日月曜日

簡略化すると

 身の回りの物を整理整頓すると、心も頭もすっきり致します。これは無駄なものを捨てて必要なものを身近に残すことをしているからです。要は簡略化に成功しているわけです。
 悩み事の最中、頭の中がこんがらがっている時に、論理的な思考、解決への道筋が見えるはずがありません。そんな時は頭の中を簡略化する必要があります。悩み事の根本にあるのは何か、どうしたらその悩みから解放されるのかを簡単に紙に書き出してみるだけで、気分が楽になり悩まなくて済むことになるのです。

 

2017年1月1日日曜日

よくわからないと思う瞬間

 お正月ですね。気持ちを新たに1年を出発しましょう。さて、僕はふと鏡餅を見て「なぜお餅の上にみかんが乗っているのだろう」と疑問に感じてしまいました。つまり、よくわからない謎なわけです。調べればきちんと意味があるのでしょうが、調べるつもりもなくただクエスチョンマークだけが頭の中にあります。
 このように、よくわからないと思い始めると世の中のものが滑稽に映ります。門松だって一体何だあれは?という感じです。お年玉も子どもにとっては嬉しいイベントですが、大人は疑問さえ持たずに仕方なくやっているのです。
 疑問に思うことがなくなれば、興味も無くなり知識欲もなくなってしまいます。人間に与えられた素晴らしい思考を研ぎ澄ましていく必要があると思います。

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。