2017年12月14日木曜日

主役は羽生善治、将棋界の盛り上がり

 一昨日、日本ことさら将棋界において大きなニュースが流れました。そう羽生善治(竜王)さんに国民栄誉賞が与えられると決定したのです。大変おめでたいことですし、今年は中学生棋士の藤井聡太四段の29連勝もあり、僕のように将棋に詳しくない人間も将棋に興味を抱いた1年であったことに間違いはありません。
 ここで羽生善治さんについて詳しく説明をしますと、彼は藤井聡太四段と同じく中学生の時にプロ棋士としてデビューしています。それから1996年に7つあるタイトルを独占する快挙を成し遂げています。そして今月の5日に史上初の永世七冠を達成し前述の国民栄誉賞の流れに至るのです。
 将棋に詳しくないとよくわかりませんが、タイトルひとつ取るのも大変な世界なのだそうです。それを7つすべて独占したり、長いことタイトルを保持し続けることがどれだけ難しいことなのかはおそらく本人にしかわからないものでしょう。
 その本人である羽生善治さんは、極めて謙虚であり「まだまだ将棋についてわかっていない」と語っているところに彼の凄みが垣間見える気がしてなりません。羽生善治さんの今後の活躍からも目が離せませんね。


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