2017年12月29日金曜日

歌手の代表曲

 もう今年もあとわずか。今朝、ネット記事で来年引退する安室奈美恵さんが14年ぶりとなる紅白歌合戦で『Hero』を歌うと知りました。個人的には小室哲哉さんとタッグを組んでいた頃の懐かしの名曲が聴きたかったので残念です。それから僕の大好きなエレファントカシマシ。エレカシは今年の紅白歌合戦に待望の初出場です。歌う曲は『今宵の月のように』。これまた残念。僕はエレファントカシマシといえば『悲しみの果て』だと思ったので、少しショックでした。それでも初出場の彼らの晴れ舞台を楽しみにしています。
 前置きが長くなりましたが、歌手の代表曲についてです。昨年解散したSMAPなら『世界に一つだけの花』でしょうし、和田アキ子なら『あの鐘を鳴らすのはあなた』なのです。つまり、歌手の代表曲はファンの思い入れではなく、セールスが多かった曲が代表曲なのだと推測できます。 特に天下のNHKの紅白歌合戦ですから、隠れ名曲を歌われるよりは、最も多く売れた楽曲で、多くの人々にお馴染みの曲を歌うことが当たり前なのでしょう。
 しかし、それは紅白歌合戦について言えることです。アルバムの隠れ名曲をその歌手の代表曲にすることはファンの自由です。もはや音楽は生活の一部であり、音楽なくして人生なしだと考えるからです。

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