友だちが働いている飲食店では社員の店長が変わるたびに、その職場で「当たりだね」とか「ハズレだね」といった会話がなされるのだそうです。そうです。いわゆる社員ガチャってやつ。みなさまの職場ではいかがでしょうか。新生活もスタートし、約1ヶ月。学校においては担任の先生ガチャがあると予想されます。当然、イケメンの先生や美人の先生は人気が高いのは今も昔も変わらないもの。
ガチャというのは反対の視点からも考えることができるでしょう。社員の側からするとバイトガチャ、あるいは学校の先生側からすると、生徒ガチャ。当然、社員や先生だって人間ですから、好き嫌いはあるはず。僕は学生時代は先生に好かれている生徒ではありませんでしたね。特に中3の時の女性の先生には露骨に嫌われていて、これはクラスでも有名な話でした。彼女にとって僕という生徒はハズレだったわけです。逆に今では考えられないほど依怙贔屓されている生徒もいました。今とは時代が違いますが、それはそれは露骨なものでした。
どこの職場でもそうだと思うのですが、優しい社員の人は好かれる傾向があります。ただ優しい社員の人は決して多くはないと思うのです。理由は心に余裕がないと人に優しくできないから。いっぱいいっぱいの社員の人はたくさんいます。個人的に僕が好きだった社員の人は誰にでも同じように接することができる人。これに尽きましたね。そういう人って素敵な人だと今でもそう思います。
他人を当たりかハズレか、で判断なさるかたは自分がどう見られているのかを少しお考えになってみてください。そうすれば社員の人への目線も少しは変わるでしょうし「世の中にはいろいろな人がいるんだ」と視野が広がると思うのです。社会から当たりとハズレのレッテルがなくなることを僕は願いたいですね。
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