2018年4月18日水曜日

バイトから社員になった人がバイトに厳しい理由

 おそらくアルバイトをした人の多くが、その職場で社員と出会っていることだと思います。そもそも現在の日本は非正規雇用の拡大が問題となっております。問題の原因は正規雇用社員と非正規社員の労働の内容に格差がないのに正規雇用者と給与、待遇に格差が生じているからです。要は非正規社員には雇用の期間が定められていること、ボーナスがないことが不満の矛先だと思います。
 会社の社員には新卒で社員になった者と中途で社員になった者、加えてアルバイトから社員になった者が存在します。今回はバイトから社員になった人について書き記したいと思います。バイトから社員になることは大変だと思います。バイト、契約社員、正社員とランクを上げなければなりませんし、よほど優秀でない限り何年も社員になるために時間を要するでしょう。そしてバイトから社員になった人は配属された職場にいるバイトに非常に厳しいと感じます。これはなぜなのかというと「俺はバイトから社員に成り上がったのだぞ」という意識が高いからだと分析できます。それとバイトから社員になった人は、新卒で社員になったというエリートの経験がないことから、どうしても新卒社員に甘くなりがちなのです。
 バイトをしている人の多くが社員志望とは限りません。そのバイトに厳しくしても仕方がないと感じるのですが、非正規雇用の拡大は喰い止めることができない問題です。よって、これからも永遠にバイトから社員になった人はバイトに厳しくし続ける社会であることはほぼ間違いのない事実です。

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