2018年4月26日木曜日

夢中になれるということ

 子どもの頃から飽きっぽい人は何をやっても長続きせず、また夢中になれるものを見つけられないままの人生を歩むのです。おそらくほとんどの人間が夢中になれるものを見つけられずに人生を終えてしまいます。時の流れはあっという間です。
 先日、電車の中でオシャレな服装の大学生風の男の子が夢中になって読書をしていました。相当おもしろい本なのか、降りる駅を降り損ねるほど読書に熱中していました。降りる際に本のしおり代わりにむき出しのiPhoneを使用していたのもオシャレだと感じました。きっと彼にとっては読書が夢中になれることなのでしょう。
 夢中になれるものを見つけられた人は幸せです。知り合いのイラストレーターさんが「貧乏暇なし」と苦笑していましたが、その人は絵を描くことを見つけられたわけですから、貧乏でも幸せなのだと思います。
 みなさまはいかがでしょうか。

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