2017年4月1日土曜日

体温の不思議

 体調が悪いかどうかの客観的な証明として体温が挙げられると思います。基礎体温が低い人や高い人も39度の熱が出れば高熱です。休んだ方が良いに決まっています。では、37.4分とかはどうでしょうか。これは極めて微妙な数値です。絶対に高熱ではないですし、だからといって平均体温が35度台の方にとっては具合が悪いはずです。学生までならば37.4分でも欠席をすることが可能です(子どもなら絶対休んだ方が良い)。しかし、仕事になると難しく「37.4分で休むんですか(怒)」と上司に叱責され兼ねません。
 37.4分の熱でも胃腸炎やノロウイルス、インフルエンザのかかり始めならば、休んでもらわないと周囲に迷惑をかけるので大丈夫だと思うのですが、37.4分で熱があるかどうか、休むべきか否かは議論が分かれると思います。
 僕は過去に、資格試験の近くに熱が出てしまいました(確か38.6分とかだった)。それでも厚着をして気合を入れながら勉強したら、試験の前にコロッと熱が下がり治ってしまった不思議な経験があります。体温というものは、病は気からと同様なのかもしれません。

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