2017年4月15日土曜日

ストック不足の

 モノのない生活をする人にとって、モノはメッセージを発していると考えるせいか、モノを貯めこまない生活を心掛けるそうです。これはお片付けを通り越して崇高な世界へとたどり着いているように見えます。通常の人間はストックが無くなる恐怖感があります。トイレットペーパーがなくなってしまい、催したらと想像するだけで不安になります。
 だからといって一生使わない分のストックを買い置きしていても無駄ですし、邪魔になるだけです。カップヌードルを大量に買い置きしていても、ほとんど食べずに賞味期限が切れてしまっていては本末転倒です。よって僕はストックは全く用意しておかないのではなく自分の消費量を想定しながら買い置きをしていけばよいのだと考えるのです。
 モノのないシンプルな暮らしは心を落ち着かせますが、ストック不足で不安を抱えながらの生活は精神衛生上よろしくない、というのが僕の結論です。

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