2019年9月21日土曜日

天才について

 僕が度々、憧れるのが天才について。天才は時に常軌を逸した行動をとり、周りを巻き込むものです。僕にとっての天才はシューペンハウワーとかウィトゲンシュタインとかです。つまり哲学者ですね(お二人ともかなり波乱万丈な人生でした)。
 昔、発言が哲学的だと言われたことがある僕ですが、僕は天才ではないですね。極めて凡人です。凡人の部類でも下のほうでしょう。これまでに僕は何かひとつのことを職人的に務めたことがありません。それが凡人たる所以でしょう。これからの人生において何かひとつのことを成し遂げることができたら、僕は他人から評価されるはずです。その時に初めて議論の対象になるのであって、生きているうちに評価されるようでは真の天才ではないと考えます。
 それから哲学者とは異なりますが、数字上何らかの記録を成し遂げたという意味で、イチローは天才だと思います。圧倒的な成績を残しているからです。彼を超える天才は少なくとも僕が生きている間には出現しないはずです。国民栄誉賞を3度も断った天才イチロー。引退後の彼の人生が楽しみです。

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