2016年7月24日日曜日

挫折した本

 文学少年でなかった僕も、成人を過ぎてから文学にはまったひとりです。文学青年とでもいいましょうか。本を読むことは素晴らしいことです。本を読むことで異次元を体感できますし、知らなかった知識を身に付けることができるのです。そして、歴代の偉人はすべてが読書家です。
 とはいえ、書店や図書館の本のすべてを理解しているのかと問われると「はい」と答えることはできないのが現状です。特に学術書に至っては難解な記述、遠回しな言い方が分かりづらく疎遠になってしまっている本もたくさんあります。学術書や専門分野の論文を難解に感じるのは、その専門分野以外の人間をターゲットにしていないという事実があります。誰にでもわかりやすく書く必要がそこにはないからです。
 久しぶりに手に取った本が、昔挫折してしまった本であり、再度読んでみると、非常によく理解できる瞬間があります。僕はこの時に、幸福感を感じます。自分が成長していると実感できる瞬間だからです。

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