2017年6月12日月曜日

スポーツ選手が使う調子の良し悪し

 僕自身はスポーツが苦手ですが、テレビ中継で野球を観たり、相撲を観たり、サッカーを観たりすることは好きです。たとえば野球ではヒーローインタビューというものがあり、勝ったチームの中からその試合のヒーローを決め、インタビューをすることがあります。するとヒーローインタビューに選ばれた選手は「今日は調子が良かったので」と言うことがあります。
 プロスポーツ選手における調子の良し悪しは正直、プロスポーツを経験していない僕にはわからないのですが、想像することは可能です。よくサッカー選手が大切な試合の直前にインフルエンザになったりします。これは完全に体調という意味で肉体的に調子が悪いのですが、スポーツ選手が使う調子の良し悪しはメンタルが深く関係していそうです。プロスポーツ選手でなくても、人は体調が万全なのに何だか気分が乗らない時はあります。この精神的な不調をスポーツ選手は調子が悪いと位置付けているのではないでしょうか。
 よって、プロスポーツ選手は体調管理については当然ですが、メンタルの絶好調をキープするためにメンタルコーチを付けたり、食事に気を使ったりして万全の体勢で試合に臨むわけです。そしてそれでも、調子が悪いという状況が続くのであれば心に隙があるとか、油断しているような何かが存在するのでしょう。それも精神的な問題です。
 メンタルは人間にとって重要です。すべて自分のメンタルを自由自在にコントロールできる人は皆無です。だから日々の鍛練を続けていくのです。

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