2019年1月26日土曜日

消えて行く人々

 そういえば最近ゴスロリのファッションを身にまとう若者を見かけなくなりました。昔はよく原宿へ行きましたが、一定数ゴスロリのファッションの人々がいました。今でも完全にいなくなっているわけではないでしょうが、減ってしまっている現状があるでしょう。これは、興味深い事実であり、やはり、ファッションで自分を表現しようとする若者が減ってしまったということを意味していると分析できます。 
 それでは若者はどこでお買い物をしているのかというと、無印良品やユニクロが多いのだと思います。今の若者は人と同じであることを求めているように感じます。いわゆる個性派になることを避け、周囲と同化しようと考えていることがよくわかります。
 若者の車離れが叫ばれていますが、若者はお金がないから車を購入しないわけではなく、単に乗りたい車がない、あるいは維持管理が面倒くさいから所有することを避けているのでしょう。
 話が逸れてしまいましたが、奇抜な格好をしている人は、街中からいつかは消えて行く人々です。「あまり無理をせず、ゆっくりと人生を歩めば良い」と僕は彼らにアドバイスしたいと思います。

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