2019年2月16日土曜日

服の時代は終わった

 キャッチーなタイトルです。異論を唱える人も多いでしょう。しかし、いつものようにあくまでも私個人の見解でございます。かつて私は可処分所得のほぼ全てをお洋服代につぎ込むほどの洋服好きでした。ですが、数年前からお片付けに目覚め、ファッションを卒業することに成功しました。心理状態は極めて良好です。選択の余地がないため、迷うこともなくなりました。
 歳を経ると古着が似合わなくなります。誤魔化そうとすると変な感じにもなります。つまり、まず第一に歳を経ったことを認めなければなりません。認めてしまうと結構楽です。気合いを入れる必要も無くなります(おしゃれをしても有名人でもない限り誰もあなたを見ていません)。服の色は黒、白、グレーを基調としたシンプルな格好をすると自分に正直な感じになります。この自分に正直というのがポイントになりますね。自分に嘘をついてはいけません。ファッションは心を映す鏡のようなものです。できるだけ自分に似合うものを身につけましょう。
 世間一般でいえば、衣料業界は2008年ごろから続くファストファッションの流れは今後も引き続きという感じで、緩やかな下降線をたどるのではないかと僕は分析しています。そう「服の時代は終わった」ということなのです。


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