2019年6月13日木曜日

論理的と哲学的

 論理的な人は物事を理屈っぽく語ります。一方で、哲学的な人は物事を哲学的に話します。このように哲学的とか論理的とか、よく分からない言葉なのです。学生の時に哲学の講義を取っていましたが、教授は「2+3=5はだから論理的だ」とおっしゃっていました。よくわかるようで、よくわからないたとえ話です。
 僕は人から哲学的だと言われることがよくあります。このブログを見てみなさまはどう考えるのかわかり兼ねますが、言われることは事実なので素直に受け入れています。
 言葉は本当に難しいです。人を褒める言葉は宝石のように輝きますが、言葉は人を攻撃する武器になることだってあるのですから。
 論理的や哲学的は言葉の問題であると考えることができるでしょう。わかりやすい話や具体的な文章を作り出せる人は論理的。抽象的な話や文章を書く人は哲学的というように。特に哲学者の本はこちらの捉え方が自由であるため、いくつかの捉え方をすることができます。哲学者の言葉は魔法のようです。そういえば素敵な詩人の詩も捉え方が自由であります。
 こう考えてみると、論理的と哲学的は真逆なのかもしれません。言葉って本当に難しいですね。

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