2022年1月26日水曜日

つまらなそうな映画

  映画には大きく分けて2通りあると思います。それはおもしろい映画とつまらない映画です。僕はミニシアター系の映画でおしゃれな感じの映画が好きですね。逆につまらなそうな映画はセンスを感じられない場合です。最近、某有名俳優が映画をプロデュースしてテレビで宣伝しまくっていますが、本当につまらなそうで残念です。おそらく俳優だけをしていたほうがいいのでしょう。それではなぜ俳優が映画を作りたがるのかというと、やはり北野武監督の存在が頭にあるのだと思われます。日本人で映画のセンスあるのって北野武監督くらいのものです。僕は彼の作品は全部拝見しておりますからキタニストと呼ばれても否定はしませんね。松本人志さんは幸運なことに吉本の全面的なバックアップがありましたが、北野武監督のような活躍はできませんでした。彼は芸人としてやっていくのがベストだと思います。

 北野武監督はご自分で編集をなさるそうで、そこらへんもすごい部分だと感じています。個人的には『キッズリターン』が最高に好きです。武さんはご高齢ですが、もう1度輝きを取り戻した映画を撮ってほしいと自分的には望んでおります。彼ならそれができるでしょう。

 とりあえずつまらなそうな映画は確実に見てもつまらないので、その点を理解しておくことが大切。逆におもしろそうな映画は必見ですから、見れば良いのだと思いますね。それから僕が残念だと思った映画は村上春樹さんの『ノルウェイの森』。この実写化は日本人の監督がするべきでした。なぜ村上さんサイドは実写化を許したのでしょうか。とにかく映画って難しいもの。きちんと自分の視角を持って作品をチョイスしましょう。


 

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