2022年1月11日火曜日

子どもとの関わり方

  「何で?」と子どもはよく聞いてきます。その時には丁寧に説明をするのですが、お子様目線で返答しなければなりません。そうしないと子どもは理解に苦しむからです。決して上から目線になってはいけません。これが僕流の子どもとの関わり方です。保育系の仕事をしていた時にはこれをひたすら徹底していました。すると時間とともに信頼関係が築けました。信頼関係が築けるととても楽しかったですね。彼らも子どもとはいえ、1人の人間です。そこを舐めてかかってはいけません。それからケンカの仲裁。彼らはケンカをします。子どもはエネルギーの塊みたいなものですから、本気のケンカです。その際、両方の子どもの主張を聞かないと、解決に繋がりません。

 お子様と関わる仕事の施設には、えこひいきをする先生も存在すると聞いたことがあります。僕はそれはダメだと思うのですが、先生も人間。好き嫌いは存在してしまうでしょう。僕自身も中学校の時にあからさまにえこひいきされている生徒を目の当たりにしました。その生徒は3年間、えこひいきをする先生のクラスでした。今はどうなのか知りませんが、僕の中学時代にはある噂が存在しました。クラス替えの前に担任教師が集まって、サイコロを振り出た目の多い先生からお気に入りの生徒をピックアップしていくという噂。これが事実なのであれば、えこひいきする先生が最も最初にかわいい生徒を指名すれば3年間、同じクラスとして過ごすことが可能になります。

 子どもと関わることはとても素敵な時間だと思いますし、貴重な体験だと言えるでしょう。僕はもう子どもと関わる仕事には就かないでしょうが、大切な思い出が心の中にあるので、それを大事にして生きたいと考えております。



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