2017年2月26日日曜日

暗殺に見る現実の闇

 約2週間前に、世界に衝撃を与えた事件。それは金正男の暗殺でした。場所はマレーシアのクアラルンプール空港。しかも公衆の面前での犯行、防犯カメラにもバッチリ映っている状況下でした。周知の事実ですが、北朝鮮のトップは金正恩です。金正男は金正日の長男、金正恩は三男であり、金正男とは母親の違う異母兄弟です。金正男は政治に興味がないこと、世襲制を批判していたことから早々に北朝鮮の後継者争いから脱していました。
 金正男は数か国語を巧みに操り、経済や投資に長けていたと言われています。つまり、大変クレバーな男であり、彼と接触したことがある記者は、金正男はナイスガイだと言っていることからも、人柄の良さが伺えます。また何よりも非常に優しそうなお顔立ちをされています。
 今回の暗殺に関して、殺されたのは金正男本人ではない影武者説や北朝鮮、金正恩の指示ではない説が浮上しています。どちらにせよ猛毒のVXガスの使用によりひとりの尊い命が奪われたことは事実であり、この犯行に絡んだ人たちが大勢存在したことも事実です。これはテロと言っても過言ではないと思います。
 とにもかくにも小説や映画のようなことが、現実に起きたことへの摩訶不思議、化学兵器VXガスの恐怖をまざまざと見せつけられた事件でした。

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