2017年8月10日木曜日

やらされている感の正体

 よく学校のスローガンで自主的に動こうみたいなものがありますが、自主的というものは実は難しいものです。自分が好きなことは誰でも計画を立て行動に移すことが可能です。ところが自分の好きな仕事に就けている人は相当確率の低い人たちです。だから職業において、ほとんどの行動がやらされている感に支配されています。ちなみに労働だって使われる側は下に行けば下に行くほど、やらされているわけです。ならば、やらされている感が出るのは仕方がない問題です。ですが、その労働者の中にも自主的に行動する人間はいるはずです。そのような人間は将来、経営をするために自主的に勉強したいだったり、あるいは労働者のままでも単に真面目に働くことができる勤労意欲の高い労働者なのです。
 やらされている感を防ぐためには、時間を意識して取り組むと良いと思います。嫌々やっているとダラダラしてしまいます。すると、うっかりミスをし上司に怒られたりして、ますますやらされている感がアップしてします。そんな中、時間を意識するだけでやらされている感を緩和することができます。
 結局、やらされている感の正体は、不真面目さにあるわけですが、本当に真面目な人はごく少数。世の中からやらされている感を消し去ることはできないでしょう。

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