2017年8月21日月曜日

安静にするということ

 インフルエンザになった時に、僕は丸二日くらいは安静にしていました。どういうことかと申しますと、横になり眠り続けていたということです。安静にする行為は、インフルエンザのように重いダメージがない場合非常に難しいものです。たとえば、少しの風邪くらいですと、すぐにベッドを抜け出し眠るのをやめてしまうので安静にしていることになりません。
 僕は偏頭痛持ちですが、暗い部屋で数時間横になった後、症状が少し改善したらすぐに絵を描き始めてしまいます。頭の痛みは残っていても描きたくなってしまうわけです。本当は痛みが無くなるまで眠っていること、横になっていることが安静にしていることです。
 そう考えると、安静にするという行為は非常に難易度の高い行動であり、安静にしなければならない状況下にない現在の自分は健康で恵まれていると認識するに至ったのです。

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