2019年1月8日火曜日

残念なセンスの人

 インスタグラムやツイッターで写真好きな人が、写真を投稿しているのを俯瞰で見ることがあります。つまり、完全にこちらは鑑賞者側なのですが、よく残念なセンスの人がいたりします。語弊があるかもしれませんが、好みの問題です。向こうは僕の写真を「センスないね」と思っている可能性がありますが、残念な人は一定数存在するのです。
 残念な人の特徴はたとえば花だけをひたすら撮っている人です。しかもアップの写真ばかり。これでは観ているこちらも退屈してしまいますし、センスを感じることができません。
 それではなぜ、そのような残念な人が写真を撮り公開しているのかというと、自覚症状がないからなのでしょう。それから周りにアドバイスをする人がいない場合です。自覚症状がないことは大変危険なことです。大量の花の写真を撮り、加えて販売までしてしまっていたら、もう後戻りはできません。当の本人は「全然売れないんだ」とかぼやいているのでしょうが、当たり前の話です。
 売れている人にはセンスがあって、売れていない人にはセンスが欠如しているのです。

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