いろいろなお店を見たり、人生経験が豊富ですと、様々なクレームを目撃したり、またショップスタッフのみなさまは日常的にクレームがあるかと思います。そんなクレームがたとえ理不尽であっても店員さんは頭を下げる、つまり謝ることが大切です。ただ僕は土下座しろとか、ビンタされろとか言っているわけではありません。カスハラはダメですからね。
性格的にクレームに対して謝れない人。いると思うのです。そういう人はそもそも接客業やサービス業を選択するのをやめましょう。謝らないとクレームを入れてくる人は怒りが爆発してしまうのです。だからクレームは初期対応が大切。深く頭を下げ、さも申し訳なさそうに「申し訳ございません」と素直に謝罪するのです。その後の対応は上位者である責任者に任せましょう。彼らはこのために存在していると言っても過言ではありませんからね。
僕は以前にクレーマー丸出しのかたと遭遇したことがあります。僕がレジに並んでいたら、2人前の中年女性が「新しいものと交換しなさいよ(叫)」とビリビリのタイツを出したのです。店内は絶叫するその女性に釘付けでした。結局、そのタイツは生産終了となっていたため、返金する運びとなったみたいです。周りの誰しもが履き潰したタイツだよな、と感じていたはずです。アパレルや接客業が大変なのはこのような時です。明らかに無茶苦茶な相手にも丁寧に対応しなければなりません。
客数の多いお店や環境下ではクレームの発生率も比例して増加します。接客業やサービス業に興味はあるけれどもクレームを受けるのはなんだかイヤ。そんなかたは小規模店舗を狙ってお仕事を探してみてはいかがでしょうか。それからクレームは絶対になくなりません。世の中にはいろいろな人が存在するからです。そんなことも頭に入れて世を渡りましょう。
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