2025年6月1日日曜日

子役から大人になって

  テレビをつけると芸能界がすぐそこにあるような錯覚に捉われます。みなさまはいかがでしょうか。今日は子役について、記していきたいです。子役から大人になっても芸能界で活躍をし続けることはとても難しいです。成功しているのが芦田愛菜ちゃんくらいでしょうか。彼女は非常に聡明で、おそらく相当謙虚なのでしょうね。珍しいケース。ほとんどの子役が大人になっても成功することはほぼ無理。消えていくのが人気子役の宿命なのです。

 そもそも2・3歳の子どもに自我があるはずはありません。だから子役は親のすすめで芸能活動を開始することになるのです。これは賛否が分かれるところでしょうが、僕は親御さんが決めたことなのですし、他人が文句を言うことはナンセンスだと考えております。ただ、あまりにもお子さまが芸能界に馴染めない、あるいは「イヤだ」とごねるのであれば、それは親御さんに罪があるでしょう。無理矢理やらせて得るものは何もないでしょうからね。

 以前に友だちのお子さまが原宿でスカウトされ、芸能活動を始めたと聞きました。しかし、オーディションがまったく受からず、フェードアウトしてしまったと風の噂で耳にしました。芸能界は僕にとっては闇です。おそらく何らかしらの組織や団体がバックアップをしないと、タレントさんや俳優さんは売れないのだと思いますね。そこらへんが闇な部分。超イケメンや超美人なだけでは芸能界では売れるとは限らないのです。

 親御さんで自分の子どもが「芸能界でがんばりたい」と言い出したら、それは家族でよく話し合う家族会議を開いたほうが良いでしょう。子役から大人になって活躍し続ける難しさ、そもそも売れるかどうかわからない博打のような世界だとお子さまに伝えるのが親である大人の務めです。とりあえずお子さまには後悔をしてほしくないので、個人的には応援をしたいと思いますね。身近にいる子どもが芸能界に行きたいと言い出すことにはヒヤヒヤする一方で、楽しみでもあるので、僕にとっても人ごとではない問題でございます。みなさま、お子さまとはよく話して、よく考えましょう。


 

 

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