2025年6月14日土曜日

少子化問題

  僕は日本人の健康寿命が伸び、平均年齢が上がること。これは素晴らしいことだと思うのです。高齢者が長生きしていれば当然高齢化します。だから超高齢社会は仕方がない問題。ですが、少子化の流れは何とか食い止めないと日本の未来が危ないのではないか、そうも感じます。都道府県においては学費の無償化を打ち出している地域もあって若い人にとっては魅力的に映るでしょう。しかし、若い人は大変、堅実です。子どもを産み育てるのには、莫大なお金がかかることを彼らは知っています。しかも、これからは物価高がさらに加速するでしょう。「自分が生きていくのにいっぱいいっぱいなのに、子どもなんて無理」そう考えるのも自然の流れでしょうね。

 僕自身にも言えることですが「何で結婚しないの?」とか「いい歳こいてまだ独身?」とか尋ねられたことがあります。僕はメンタルが強いので傷つきませんでしたが、繊細な人は傷つくでしょうね。シングルハラスメントとお感じになるかたもいるのかもしれません。そういうことを言われるのが嫌で、すごく焦って婚活に励む人もいると聞いたことがあります。焦って失敗しないでほしいな、と個人的には思います。 

 「結婚もしていない、そして子どものいないお前が少子化問題を語るな」そう言われてもしょうがないとも思います。ただ僕はモテなくて結婚できないわけですから、こちらにコントロールできることはありません。つまりコントロールできない問題。コントロールできないことに関心を持ってはいけません。モテない僕が必死に婚活しても結婚できるはずがありません。ムダなこと、余計なことはしないのが1番です。ひとりでいることは決して恥ずかしいことではありませんからね。

 本題から逸れてしまったのですが、少子化問題を解決するには魅力的な政策をどんどん作って、できるだけ教育にお金をかけなくて済む、そんな環境を作り、若い人を安心させてあげること。これが大切です。特に学費の無償化は全国的に広がると進学を諦めない若者が増えて良いのではないでしょうか。優秀な人が親の経済状況を理由に進学を断念すること。これは危機的な状況です。とにかく子どもは社会の宝。お若いみなさまにはどんどん恋愛をしていただいて、そして結婚をして子宝に恵まれること。そんな社会を僕は望んでおります。婚活をがんばっているかたを応援したいですね。


 

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