2023年6月23日金曜日

正座の

  僕は気持ちをすっきりさせたい時に、正座をよくします。子どもの頃、書道教室に通っていました。当然、ずっと正座です。最初は足がしびれたりしましたが、慣れてくると大丈夫に。今でも正座をして足がしびれるというようなことはありません。18歳の頃、大好きだった祖父が亡くなりました。お葬式でお坊さんがお経を唱えていたのですが、それがあまりにも長くて、足がしびれてしまったことがありました。それからは1度も足がしびれていません。家や部屋が西洋化して、正座をする機会が減少していると思います。昔の人は正座をしていたから背が伸びなかったと聞いたことがあります。信憑性のありそうな話のネタです。

 正座をする習慣のない人は、正座をするとすぐに足がしびれてしまうでしょう。これは訓練が必要で、習慣化していないと難しいと思いますね。最近の家では和室や畳のお部屋がない、そんな感じでしょうからね。僕は書道は小学校6年間続いたので、かなりの時間を正座して過ごしたということになります。今でも親には感謝しているのが決して裕福ではなかったのに、書道を習わせてくれたこと。逆に後悔しているのが英会話の習い事を中学に上がってから辞めてしまったこと。人は失敗して学習します。高校生の頃、仲の良かった友だちと「英会話習いに行かない?」という話になったのに、僕が積極的に行動しませんでした。このことについても、少し後悔が残る部分です。

 その後の人生はかなり積極的に行動し、友だちからは「ツンデレは本当に行動派だよな」と言われるように、思ったらすぐに行動に移します。僕は女性にモテませんが「この子だ」と思う女性には積極的に行動に移しました。結果はほとんど惨敗しましたが、わが人生に悔いなし。しつこくすることだけはしたことがありません。昔の知り合いで泣きながら「どうして付き合ってくれないの〜?」と電話で告ってすがりついたという笑い話があります。彼は今どうしているのでしょうか。

 とにかく正座の習慣がない人はぜひやってみることをおすすめいたします。最初は5分くらいからスタートしてみては良いのではないでしょうかね。何事も継続は力なり。挑戦は時を選ばない。とりあえずやってみることで、新しい発見があるはずです。みなさまの生活のルーティーンに正座の習慣化が備わったら、僕自身も嬉しい限りでございます。



0 件のコメント:

コメントを投稿