2023年6月22日木曜日

好きな人が

  身近な子どもに「好きな人いるの?」と聞いたら「いない」とのこと。僕自身のことで言えば初恋は幼稚園の時。とてもかわいらしい女の子がいて、僕はその子のことが好きでしたね。それからは小学校に上がって何人か好きな子がいました。中学生の頃に意中の女子からピンク色の封筒のラブレターをもらった時には嬉しかったです。元気にされているでしょうか。逆に大学生の頃に1度だけラブレターを書いた記憶があります。下北沢にデートに行きましたが、その後はうまくいきませんでした。大人になると好きな人がいなくなるというか、結婚していたりすると、昨今の世の中では恋をすることが不貞行為のように取られてしまうので、世知辛い世の中であると思います。そもそも「人を好きになることは素晴らしいこと」と教育を受けていたにもかかわらず、大人になるとあまりそういった発言がフューチャーされません。

 有名人がW不倫していて、ワイドショーや週刊誌が大々的に取り上げております。ある作家の人は「結婚していても人を好きになります」と断言していて、潔いと感じました。シングルハラスメントされているかたは、独身を謳歌すれば良いのだと思いますね。身軽ということは武器であると考えて良さそうです。「いい歳こいてまだ独身?」というようなことを言われてもあまり気にしない。「独身っすけど、何か?」と堂々としていれば良いのです。とはいえ、大人になり人を好きになりづらい状況も事実。つまり、単純に出会いがないわけです。だからマッチングアプリとかをやる人も多いのでしょうが、これらはイケメンと美女が得をするシステムになっているので、ブサイクな人は金持ちになるとか、安定した公務員になるとか、相手を安心させる何かを取得しないと、恋愛に発展しないでしょう。

 生きていく上で絶対的に必要なのが仕事。僕はイラストレーターですが、金持ちではないので、モテません。一生独身でしょうね。ところが別の仕事を選択しようとは思いません。僕は子どもの頃から絵を描くことが好きだからです。クリエイターになることが子どもの頃からの夢でした。稀に「イラストレーターって素敵」という女性と巡り合ったりするのですが、僕の懐事情を知ると去っていきます。おもしろいですよね。女性は子宮で考えるとは良く言ったものです。それからミニマリスト。僕がミニマリストになったことも一生独身となってしまう原因でもあるでしょう。一緒に生活するのに相手は大変だろうと思うのです。

 まあ、若い人で「好きな人がいる」という人は幸せな人だと思います。恋愛を楽しんでほしいですし、僕は個人的に結婚したから人を好きになってはいけない、とは思わないので、あくまでも個人の責任として人を好きになればいいのではないでしょうか。


 

 

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