2023年6月27日火曜日

子どもとは

  子どもとはいったいいくつまでが子どもなのか。今日はそんなテーマについて。昨今の小学生は高学年で大人と変わらぬ体型であったりして、子どもとは言いづらい状況。当然、中身は子どもであるのでしょうが、見た目が大きいので難しい問題。義務教育が終わるまでは子どもなのでしょうか。個人的には小学校低学年くらいまでが子どもで、そこから上は少年少女という感覚。とはいえ、子どもにも人格があります。僕自身の感想なのですが、子どもがかわいいと感じるのはだいたい小学校3年生くらいまで。その歳を過ぎると、子どもという感じではなくなります。大人になるまでの中間期といった具合。

 よく覚えているのが自分が子どもの頃、親と出かけるのが恥ずかしいと感じた瞬間がありました。最近の親子関係はそんなことはないのでしょうが、僕が子どもの頃は、たとえば近所のスーパーで親といる時に同級生と会うと「恥ずい」というもの。だいたい小学校中学年くらいでしたね。逆に高校生くらいになると、その現象は緩和され、仲良くお買い物に行ったりしていたので、一過性のものだったのでしょう。

 美容院に初めて1人で行ったら大人な感じがしたり、1人で渋谷に買い物に行ったら大人とか、人それぞれイメージがあると思います。そういえば子どものおむつ替えは嫌がられないのに、じいさんばあさんのおむつ替えは嫌がられるとはなんとも不思議な話です。人間は老人になると幼児化します。つまり子どもに帰っていくということ。1人でできていたことがだんだんとできなくなっていったり、人の介助が必要になったりします。その意味で人間には子どもの要素を常に含んでいると考えることもできます。みなさまも身近に子どもがいたりするでしょう。会話が成立するようになるととても楽しいと思います。「子どもとはいったいいくつまでが子どもなのか」このことについてみなさまの周りで議論をしてみることは意義のあることだと思います。いろいろなご意見が出ることでしょうから、ぜひやってみてはいかがでしょうかね。 



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