2025年5月16日金曜日

年齢の壁

  知人から聞いたのですが、ある一定の年齢を超えるとまったく仕事が決まらなくなるそうです。現実を考えれば、当然と言えば当然の話。別のミュージシャン志望の知人から聞いたのが彼が30歳の時にアルバイトの面接を受けたら「もう10年若かったらな〜」と言われたそうです。今だったらエイジハラスメント。完全にアウトです。30歳でミュージシャンを目指すのも個人の自由。それを否定することは失礼にあたります。僕が敬愛する岡本太郎さんは昔の本で「今の若い人は22・23歳で迷えない人生を送っているんじゃないかな」というようなことを記していましたね。つまり夢を追っていいのが大学卒業くらいまでの年齢ということ。確かに新卒で新入社員として入社せず、夢が叶わなかった場合、悲惨な人生を歩むことを覚悟しなければなりません。

 人間は無意識のうちに年齢の壁を作っているのかもしれません。ある一定の年齢で就職し、結婚し、マイホームを持ち、仕事では昇進をしたり、どんな車を乗ったり、いろいろなことが年齢によって決めつけられる、そんな感じ。僕自身も「いい年こいて結婚もしてないんすか?」と言われたことがあります。僕は「エイジハラスメントだ」とは感じませんでしたが、繊細な人は傷つくでしょうね。世の中には結婚したくてもできない人、山ほどおります。

 個人的にはチャレンジをする人が好きです。年齢に関わらずどんどん新しいことに挑戦する人をわたくしツンデレボーイズは応援いたしますし、僕もどんどん挑戦できるチャレンジャーであり続けたいです。笑う人は笑わせておけ、そう感じます。お若いみなさまが年齢の壁を気にせず夢に向かってがんばれる、そんな理想の社会が来て欲しいとも感じますね。今日はこの辺で。 



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