2020年2月6日木曜日

圧巻の4分3秒、菅田将暉の『まちがいさがし』

 昨年大晦日の紅白歌合戦、白組の勝利で終わりましたが、僕が最も感動したのが菅田将暉の『まちがいさがし』。とても良い詩と声量のある歌声。菅田将暉が歌手を演じたのではなく、菅田将暉がシンガーであることを見せつけた瞬間でもありました。これまでも俳優が歌をやることはありましたが、菅田将暉のようにヒット曲を量産することはレアケースであると思います。
 そういえば菅田将暉は僕の大好きなフジファブリックの『茜色の夕日』をカバーしていますね。Youtubeで感極まって泣きながら歌っている無垢な魂を見ることができます。ピアノも弾けてギターも弾ける菅田将暉は非常に器用で、異常な努力家なのだと思います。
 彼はカメレオン俳優として知られています。近年は教師役もしたせいか、若者の間では理想の教師像としても認識されているようです。菅田将暉はイケメンというよりは雰囲気イケメンといったほうが良さそうです。それでも役者ができて歌が歌える稀有な存在であることに変わりはありません。俳優としてもこれから幾度も名演技を我々に見せてくれるのだろうと思います。
  僕はこのブログを菅田将暉の『まちがいさがし』を繰り返し聴きながら書いています。何度聴いても飽きない素晴らしい1曲となっております。これは4分3秒という曲の短さが関係していると思うのです。聴き足りずに「もう1度聴こう」となるのです。まだ聴いたことのない人は聴いてみると良いですよ。圧巻です。
 『まちがいさがし』はスルメイカのように噛めば噛むほど味が出る、聴けば聴くほど深みの出る名曲であることだけは確かな事実です。これからも長く歌い継がれていくことでしょう。



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