2020年6月25日木曜日

遠くから絶叫

 昔、ちょっとだけ農業をしていた時があります。その時の異常性のお話。勤務、農作業中、NさんをやめさせたいI社長が30メートル向こうから「そんなんじゃあダメですよNさん(叫)」と絶叫するのです。なぜ30メートル向こうからなのかというとI社長はNさんから追いかけられても大丈夫なように十分な距離を保っているのです。それは毎日恒例の行事みたいなもので、結局Nさんは職場をやめることになり、2度と農業界では生きていけないことになり、風の噂ですが、自殺してしまったと聞きました(・・・)。僕は傍観者でしたが、傍観者は1番タチが悪いのかもしれません。あの時、I社長に「そんなんじゃあダメですよNさん(叫)」キャンペーンをやめましょうと提案できていたら、Nさんは職場をやめずに済んだかもしれませんでしたし、自殺を防げたかもしれないと考えるからです。そもそもI社長がNさんを気に入らなかった理由はNさんが職人気質であり、年下の女性の指示に従わないことだったそうです。僕はその職場が直感的に変だと感じ、非常に短期間ではありますが、退職をしました。おそらくI社長はNさんだけではなく、ターゲットを取っ替え引っ替えで攻撃しているのだろうと推測できます。きっと今でもいじめを繰り返しているのでしょう。社会はおそろしいところです。そのような職場に非常に短期間ですが、お世話になったことを正直後悔しています。できれば関わりたくなかったです。
 人の上に立つ人間が、気に入らないという理由だけで遠くから絶叫する職場を今でも僕は受け入れることはできません。みなさまはどのようにお考えでしょうか。

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