2021年4月26日月曜日

運のない人

  世の中には稀に非常に運のない人が存在します。顔つきは貧相でお金を持ってなさそうなイメージ。貧乏だから運がないとは思いませんが、運のない人はお顔つきが貧相なのは間違いのない事実です。僕はどちらかというと運のないほうに該当すると思いますね。逆に、自分で「俺って運がいいんだ」という人は大した人生を歩んでいません。保育系の施設で働いていたときに「僕はこの学童で1番運がいいんだよ」と言う変わった子どもがいました。大人に変わった子どもと認定されている時点で運が良いはずはないのですが、親御さんがそのような教育をされているのかもしれません。「あなたは運のいい子なのよ」とつぶやいているのを想像すると気色の悪い光景ですが、世の中にはいろいろな人がいるのでまあ良しとしましょう。

 運のない人は宝くじを買うと当たるのかもしれません。それから日頃の行いが良いと良いことが訪れるのだと思います。電車で年配の人に席を譲るとか、落し物を拾ってあげるとか、世のため人のためになることをすると運が自分に寄ってくるのではないでしょうか。

 僕が今まで生きてきて最も運のない人と感じたのは高校時代のFくん。高校三年生のある日。Fくんが後輩の女に手を出してしまい、ボコボコにぶん殴られちゃってすごい顔で登校してきたのです。しかもその日は卒業アルバムの写真を撮る日だったので、僕は笑いをこらえるのに必死でした。あんな顔で一生ものの卒業アルバムに写っちゃうの?と誰もが思ったはずです。結局Fくんは写真を撮りなおすことで事なきを得たのですが、世の中には運のない人、運のある人、いろいろな人がいるのでおもしろいなぁと思います。みなさまの周りはいかがですか?


 


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