2021年11月18日木曜日

生き残り合戦

  世の中は生き残り合戦だと僕は考えております。要は諦めたら負けということ。継続は力なりですね。僕の知り合いは40歳で絵描きになるのを諦めました。彼は美大を出て、美術の教員免許を有していたので、子どもと関わる仕事を今していますね。教員免許を取っている時点で、保険をかけていたことになります。ちなみに僕はイラストレーターですが、有している資格は運転免許くらいでしょうか。完全に退路を絶っております。

 大学の頃には保険をかける意味で教職を受講する学生がたくさんいましたが、彼らは皆、教員をしておりません。何のために教員免許を所有しているのか不明です。教育実習で彼らを受け入れる学校側も迷惑なのではないでしょうか。単に保険をかけるだけの行動です。本気で教師を目指している人には失礼に値するでしょう。張り切って教職を受けて教員免許取ったのに今は飲食店を経営している女性を僕は知っています。彼女は大学時代は夜のお店で働いており、大学卒業後、普通に就職しましたが、我が強いのですぐに退職し、お店をやることにしたみたいです。彼女のように教員免許はただのお飾りというケースは多くあるのではないでしょうか。ちなみに教員免許取っていると、学童保育、児童館、塾講師といった多岐にわたる仕事に就けるので、潰しがきく資格でもあるのです。

 人生は生き残り合戦です。公務員になって上司からパワハラされても、辞めることはしないでしょう。安定の公務員ですから。その意味で、世の中は仕事の数だけ生き残り合戦が存在するのです。諦めずに生き残りましょうね。


 

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