2023年3月17日金曜日

子どもと菌

  保育系施設で働いていた頃、マスクをしているにも関わらずお子さまからインフルエンザをうつされている職員の人がいました。それから風邪。「子どもの菌って強いのよ」とベテラン先生からアドバイスをもらいました。ちなみに僕は身近な子どもからインフルエンザをうつされたことがあります。コロナ渦になってみなさまがマスクをするようになり、僕はまったく風邪をひかなくなりました(すごい)。ところがマスクが解禁となったので、これからは一層注意が必要ですね。人は風邪をひいた時に健康であることの当たり前の大切さを知ります。

 保育系施設ではお子さまの匂いが気になりました。以前に電車の中で子どもたちが遠足で車両を占領していて、降車してすぐに男子高校生が乗ってきた時に「うわっすげ〜子どもの匂いがする」と笑いながら話しておりました。子どもと関わる仕事をしていない人にはわからない匂いだと思います。匂いは別に臭いわけではなく、かと言って良い匂いでもないので、ちょっと説明がしづらい匂いでございます。身近なところで言うと保育園は子どもの匂いがしますし、菌がうつりやすい場所なのではないでしょうか。先生方は大変ですが、仕事はどれも大変なものです。

 友だちの子どもが胃腸炎になってしまい、家族全員が胃腸炎になってしまったそうです。子どもの菌は強いとはよく言ったものです。そもそも子どもと接触の少ない大人は風邪をひいたり、コロナになったり、インフルエンザになったりする機会が少ないと思います。逆に言ってしまえば、お子さまと関わる機会の多い人は注意が必要ですし、とりあえずマスクをすること。手洗いうがいをよくすること。これらの基本的な感染対策をすることで、予防ができると思いますので、ぜひやってみましょう。


 

 

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